用語集

あ行

安置方法

遺骨を安置する方法で、骨壷で安置する場合、個別安置型と棚に安置する集合安置型があります。骨壷を使わず、遺骨を出して墓所内に埋葬する合祀型の3つのタイプがあります。

一聖地

墓地の面積を平方メートルで表示するところが一般的ですが、「聖地」「霊地」で表わすことがあります。一聖地は地域によっても異なりますが、関東では1坪、関西では1.8平方メートルとなります。ただし一聖地と言っても実際の墓地の面積は様々で、一墓地区画の意味で使用されているようです。

永代供養

お墓参りが出来ない方に代わり、継承者がいなくなっても、寺院が責任を持って永代に供養をしてくれます。

永代供養墓

お墓参りが出来ない方に代わり、継承者がいなくなっても、寺院が責任を持って永代に管理と供養を続けてくれるお墓です。一定の期間は骨壷のまま安置され、一定期間を過ぎると合祀されるものと、最初から合祀されるものとがあります。他の人と同じ墓や納骨壇に納骨されるので、合祀墓、合同墓、合葬墓、共同墓とも呼ばれています。

永代使用料(永代使用権)

墓地は宅地のように土地そのものが売買されることはありません、永代使用の権利を得るという形をとります。いわゆる永代使用権で、ここで支払われるのが永代使用料です。

永代供養墓プラン

永代供養墓を募集している寺院が用意している独自の募集プランで、料金や費用、供養方法や供養期間など、寺院によって特長を出しています。

永代供養料

永代供養料とは、永代に供養(祭祀)を行うことに対する費用のことです。永代供養墓の多くは、骨壷安置の期間を三回忌、十七回忌、三十三回忌までといった、一定の期間を設けていることが多いようです。一定期間を過ぎると、遺骨は永代供養墓内に埋葬される事が多いようです。供養は寺院により永代に行われます。

お施餓鬼

亡き人の霊に飲食を施すなど、供養すること。

お布施

僧に読経などの謝礼として渡す、金銭や品物のこと。

か行

戒名

仏門に帰依して受戒した出家・在家に与えられた、僧が死者につける法名。生きているときにつける戒名を生前戒名といいます。受戒の作法のない浄土真宗では、法名といいます。

開眼供養

新しくつくられた仏像に眼を入れることを「開眼」といいますが、新しく墓を作ったときや改葬でお墓を移したときに、そのお墓に仏の霊を迎えるため、僧侶の読経とともに「御魂(たま)入れ」とか「お性根(しょうね)入れ」といわれる儀式を開眼供養といいます。これにより故人の霊は安住の地を得ることになります。

改葬許可証

お墓を改葬するには、「墓埋法」によって所定の手続きが必要で、現在、遺骨のある墓地や納骨堂の所轄する自治体に「改葬許可証」を交付してもらわなくてはなりません。交付を受けるには「改葬許可申請書」に、現在の墓所の「埋葬証明書」と移転先の「受入証明書」または「永代使用許可書」を添えて現在墓所のある役所の窓口に提出します。

改葬

今まで田舎などの墓地や納骨施設に埋葬してあった遺骨を、他の墓地や納骨施設に移して埋葬することです。改葬するには、改葬許可書が必要です。

角柱塔婆

五輪塔を簡略化し、シンボル化したものを木に刻んだ卒塔婆のこと。

家墓

古来、墳墓は一基一霊(一つの墓に一つの遺骸)が基本ですが、明治になり、大家族制のもとに、いわゆる家墓(○○家之墓)といわれる複数の死者(先祖)の霊を子孫が継承によって守っていく、「合祀墓」がさかんに作られるようになりました。この墓は、供養の場とともに、先祖崇拝のシンボルとしての祭祀の場とみなされるようになりました。

カロート

遺骨を納めるところで、納骨室(カロート)といわれ、一般的には墓石の下に設けられております。遺骨を納める方法には、骨壷のまま納める方法、遺骨を骨壷から取り出し、お骨経袋(または白い布袋)に入れて納める方法、遺骨を骨壷から取り出して、遺骨のまま納める方法があります。また、カロートの内部に棚を作って納める場合もあります。

管理費

お墓を買う場合、永代使用料の他に、「墓地管理費」が必要です。これは、墓地の維持管理にかかる費用で、1年ごとに支払う場合が多いようです。管理費を滞納した場合、永代使用権が取り消されることがありますが、これは、墓地全体の維持管理のための費用であって、個別のお墓を管理したり、掃除したりしてくれる費用ではありません。例えていえば、マンションを借りて、管理費を払う場合、マンション全体の共有部分の維持管理のために費用であり、個々の住戸の維持管理ではないのと同じです。ただし、永代供養墓の場合は一式料金に含まれている場合が多いようです。

帰依(きえ)

檀家になるのでなく、この宗派を信仰するという意味。

逆修墓

生前に建てるお墓のことを「陵墓」もしくは「寿陵」「逆修墓」などといいます。現在、墓地不足からこのような生前墓を用意しておく人が増えてきていますが、生前墓のメリットは、いざというときに家族が困らないですむということのほかに、節税対策になる点です。生前墓は寺院等の民営墓地に限られており、公営の墓地では、生前墓地を購入することはできません。

供養(供養方法)

供養とは死者が安らかな成仏を願うことで、日々仏壇に手を合わせることも、僧侶を招いて読経してもらい法要を行うのも供養です。個人を供養する儀式は、まず初七日に始まり、忌中の間は7日ごとに行われ、百か日忌、そして1年目の一周忌、三回忌、七回忌・・・と年忌法要が営まれ、一般的には三十三回忌(死後32年目)で一応終わります。

倶会一処(くえいっしょ)

念仏者は等しく西方浄土に往来し、一つところに相会うことから、多くの人は集い会うこと。倶会一処墓は永代供養墓の別称。

骨壷

遺骨を納める壷で、素焼の骨壷が使われます。納める遺骨は、一般的に、関東などではほとんど全骨を納めますが、関西などでは、一部だけを納めます。そのため、関東では大きい骨壷を使いますが、関西の骨壷は小さくできています。残り骨は供養塚などに納めたりします。一部のみ収骨の地域では、合祀で一部だけ埋葬される事にも、あまり違和感がないようです。

個人墓

一人だけの専用墓で、生前に建てることも多くなっています。個性的な形や墓碑名にする人もいます。もともと日本ではこれが主流でしたが、永代供養付き個人墓・家族墓を望む人が増えてきています。

合祀墓

古来、墳墓は一基一霊(一つの墓に一つの遺骸)が基本ですが、明治になり、大家族制のもとに、いわゆる家墓(○○家之墓)といわれる、複数の死者(先祖)の霊を子孫が承継によって守っていく「合祀墓」がさかんに作られるようになりました。この墓は、供養の場とともに、先祖崇拝のシンボルとしての祭祀の場とみなされるようになりました。永代供養墓の多くは合祀墓としています。

合葬墓

他人同士が集まって一つの墓に入り、後に続く人たちが皆で守っていこうという形式の墓です。子どものいない夫婦や離婚者、独身者などの増加により、承継者のいない人たちの受け皿として、今後ますます増えていくことが予想されます。

刻字料

刻字料とは、納骨者名などを墓誌に彫刻する時にかかる費用のことです。個別の墓誌としての小石碑や小石板が実費となる場合もあります。

さ行

祭祀(さいし)

神々や祖先などをまつること。ここでは、葬儀や供養、法要などの儀式のことを指します。お墓を引き継ぐ人が亡くなった場合、誰がこれを引き継ぐのかという問題が発生したとき、引き継ぐ人を「祭祀主宰者」とか「祭祀承継者」と呼ばれます。 また、引き継ぐお墓や仏壇、祭壇、位牌などは相続財産ではなく「祭祀財産」としています。相続財産であれば、当然、配偶者や子どもなど相続権者が相続することになりますが、祭祀財産は祭祀主宰者が「承継」するとされ、相続税の対象外となります。祭祀主宰者は、親族に限らず、誰でもよいことになっていますが、慣習として長男が承継者になる場合が多いのです。

寺院墓地

寺院の敷地内の墓地が寺院墓地です。もともと檀家制度を原則としている宗教法人の寺院が壇信徒の墓を管理・運営する墓地を寺院墓地としていましたが都市部の寺院墓地は満杯状態で、敷地内に納骨堂を造って、対応している寺院が増えています。 さらに、宗教や宗旨・宗派が違っても受け付ける寺院が増えています。永代供養墓を募集する寺院はその潮流に乗った寺院といえます。

寿陵

生きているうちに戒名をもらって、自分で自分のお墓を建てる人がいますが、このような墓を寿陵(じゅりょう)といいます。

収蔵

遺骨を、お墓や永代供養墓の納骨室(カロート)に納骨すること。

宗旨・宗派

ひと口に仏教といっても、現在、13宗56派あるといわれています。葬儀の進め方も、祭壇、ご本尊、仏壇の飾り方、お経、礼拝の仕方、焼香の作法など違います。お墓の問題も、供養の仕方などについても宗旨・宗派で、当然異なっていますが、永代供養墓が普及している今日、このような宗旨・宗派にこだわらない風潮が見られるようになって来ています。

少子高齢化

今の時代は、子どもの数が減り(出生率の減少)、お年寄りが増え(高齢化率が増加)ていく世の中のことを少子高齢化時代といいます。少子高齢化により、社会のいろいろな面で影響を与えていますが、お墓の問題では、お墓の承継者がいなくなるという問題が生じ、永代供養墓登場の発端にもなっています。

散骨

散骨という葬送形式は、火葬した人の遺骨を砕いて海や山などに撒くことで、お墓の無形化への動きが顕著になった1990年代から、自然葬の一つとして登場し、有名タレントや中国の指導者などが散骨によって葬られる報道があって、有名になりました。わが国では、散骨は法律的には土に埋めないので、「墓埋法」の規定外で、節度をもって行われる限り違法性はないとされています。散骨が海や空で行われることについては問題になることはほとんどないが、陸地で行われる場合、周辺住民等との間でトラブルとなることも起こっています。散骨も樹木葬も、焼骨を自然に還すことで「自然葬」の一つとして、時代の要請に応じて登場した葬送法ですが、周辺住民とのトラブルなどが起こると、自然葬を希望した本人の心や、遺された遺族の心が傷つくことになる場合があり、慎重に行う必要があります。

自然葬

墓石を用いずに、遺骨や遺灰を海や山といった自然に還す葬法を自然葬といいます。狭義では散骨と同義で、広義では風葬・鳥葬・水葬・火葬・土葬・樹木葬・冷凍葬など自然に回帰するような葬り方全般を指す場合があります。近年日本では自然葬を望む風潮が強くなっていますが、それは自然に帰りたいという思いが増えている他にも、家族化や少子化によりこれまでの家系を重んじた墓の管理体制が維持できなくなってきているなどの社会的な原因も考えられています。

樹木葬(樹林葬・樹林墓地)

墓石の代わりに、遺骨の周辺の樹木を墓標として故人を弔う葬法です。遺骨を埋葬するたびに新しい苗木を1本植えるケースや、墓地の中央にシンボルとなる樹木を植え、その周辺の区画に遺骨を埋葬するケースなど様々な方法があります。樹木葬が墓地として許可を得た場所に「埋める」のに対して、散骨は墓地以外の場所に「撒く」という違いがあります。

祥月命日

1年ごとに、故人のなくなった日に、お墓参りや法要を行います。

承継者

お墓を「引き継ぐこと」をお墓を「承継する」といいます。これは法律用語です。また、お墓を「引き継ぐ人」を「承継者」といいます。

親族

親族とは、民法では、「六親等内の血縁」「配偶者」「三親等内の姻族」と定めています。内縁の妻は、正式な婚姻関係に準じた扱いとされます。

た行

御魂入れ(開眼供養)

新しく造ったお墓に仏様の「魂」を迎え入れること、すなわち「眼」を入れることを「開眼供養」といいます。これは「眼」を入れることによって、仏様の魂が宿るという意味です。

御魂抜き(閉眼供養)

これは「御魂入れ」の逆で、仏様の「魂」を抜くことです。墓石を動かしたり、遺骨を取り出す場合に閉眼供養を行います。

檀家

檀家とは、檀那寺の宗旨、宗派の信徒になることで寺院は葬儀や法事を行い、信徒はその寺院の財政や宗教活動を支える必要があります。このような関係を檀家制度といい、寺院内にお墓を持つ場合、基本的には、その寺院の檀家になる、つまり「壇信徒加入契約」を結ぶことになります。しかし、新しくできた「永代供養墓」の場合、このような取り決めが当らない場合が多く、檀家用の墓地とは別に、「宗派不問」の墓地や納骨堂を併設して、新しい時代の要請に応えているのです。

追善供養

法要のこと。故人が亡くなった日から四十九日まで一週間ごとに7回供養を行います。供養することによる功徳は、故人の回向(利益をめぐらすこと)すると言う意味があります。

月命日

毎月、故人の亡くなった日に、お墓参りや法要を行うこと。

な行

年忌法要

人の死後、年毎に巡ってくる命日のことで、周忌、回忌、年回忌ともいいます。満1年目を「一周忌」、満2年目を三回忌、七、十三、十七、二十三、二十五、二十七,三十三、五十、百回忌があります。

納骨室

遺骨を納めるところで、カロートといわれ、一般的には墓石の下に設けられております。遺骨を納める方法には、骨壷のまま納める方法、遺骨を骨壷から取り出し、お骨経袋(または白い布袋)に入れて納める方法、遺骨を骨壷から取り出して、遺骨のまま納める方法の3通りの方法があります。また、カロートの内部に棚を作って納める場合もあります。

納骨堂

建物の中に納骨壇を設けて遺骨を安置する場所のことです。骨壷のまま納骨壇に置かれることで、納骨堂内でのお参りもできるところが多いようです。 形式は多様でロッカー式のものをはじめ、上段には仏壇や位牌、下段には遺骨を置くスペースがある納骨壇、納骨堂の中に墓石を置くものなど様々です。

は行

夫婦墓

夫婦が二人で入るお墓。子どもがいない、娘がいるが結婚してお墓を継ぐ人がいないケースなどで、永代供養墓にすることが多いのです。

副葬品

遺骨とともにお墓に納めるもので、故人の愛用品や日常使っていたものを一緒に納めます。指輪など小さいものは骨壷に入れることもありますが、骨壷にはいらないものは、カロートや木箱に入れて納めることもあります。

分骨

遺骨の一部を分けて、別のお墓に納めること。分骨には、すでにお墓があって、その遺骨の一部を分ける場合と、火葬場で直接分骨する場合があり、手続き方法が異なります。

墓誌

亡くなった人の戒名(法名)、氏名、没年月日、享年などを刻む石。 永代供養墓では個別の小石板に刻字して掲げるというものや、永代供養墓の周囲などに、個別の小石碑あるいは小石塔を墓誌として建てるという方法もあります。

墓相

墓所の方角や墓の向き、墓石の色や形などに吉相や凶相があるという考え方で、これに惑わされるかどうかはそれぞれの考え方の問題です。仏教ではお墓の色や形などを問題にしていませんが、こだわる人は年配者に多いようです。

墓地使用料

永代供養墓の場合は、墓地・お墓・管理・ご住職の供養料が一式になっている場合が多く、別途で墓地使用料が発生することは、まずありません。

法施

お布施には、法施(ほうせ)、財施(ざいせ)、無為施(むいせ)の三施があるとされていますが、法施とは、僧侶から一般の人に対して、正しい仏法のあり方や知恵を伝えて、精神的な施しを行うことをいいます。

墓埋法

1948年に制定された、遺体の処理や遺骨埋葬方法などを定めた法律。正式には「墓地、埋葬等に関する法律」といいます。

ま・ら行

巻石

墓所の境界を明確にするための外柵や根石などを関西では、巻石といいます。「俗」世界と「浄土」の世界を分ける境界石です。

埋葬許可証

火葬場の職員が遺骨とともに渡してくれた火葬許可証に、印が押されたもので、これが埋葬許可証になります。納骨の際に、墓地の管理者に、必ず提出いなくてはならないものです。

民営墓地

宗教法人や公益法人が運営母体となっている墓地です。公営墓地のように厳しい資格条件がなく、誰でも申し込めるのが大きな利点です。公営に比べて、緑豊かな景勝地や都市近郊に開発・造成されているため、環境的にも勝っている場合が多いようです。霊園と呼ばれる墓所は宗教や宗旨・宗派にこだわらない墓で、広く明るい公園のようなイメージで開発されています。

無畏施

三施(法施、財施、無為施)あるといわれる、お布施の一つで、無畏施(むいせ)とは、僧侶であれ、信者であれ、すべての人々に畏怖の念を抱かせないように振舞うこととされています。

無縁墓

弔う縁者がいない死者の墓地のこと。お墓・墓地を管理し、維持していくための管理費等を長い間滞納したり、長期間連絡がない場合は、無縁墓として整理される場合があります。

両家墓

2つの家族を祀ったお墓。一人っ子同士の結婚によりつくられることが多い。墓石に両家名を並べて刻むこともあるが、墓碑銘は「絆(きずな)」とか「和」などの文字を入れ、墓誌に亡くなった人の名前を記すこともあります。

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