お墓のお引越(改葬)

様々な公的書類と費用が必要なお墓の引越し

様々な公的書類と費用が必要なお墓の引越し

近年の日本は、東京などの大都市圏に働く場所の集中する傾向が再び現れていることから、生まれ育った故郷から遠く離れて仕事をされる方が増えています。そのような状態が長く続く方の中には、遠く離れた大都市圏に永住することを選択する方もいらっしゃいます。

故郷から遠く離れた場所に永住する場合には「家」に関係する様々な問題が発生しますが、その中の1つがお墓に関する問題です。日本のお墓は、先祖代々受け継がれ、寺院の檀家制度を利用することでお墓の管理と供養を行ってもらう、家墓というシステムが一般的になっています。

このシステムではお墓を継ぐ人を必要としていますが、その人が仕事で遠くに永住するようになるとお墓へのお参りや掃除などのこまめな管理、寺院との連絡などが難しくなります。そのため住んでいる場所近くの寺院にお墓を移したい、「お墓の引越し」と考える方が増えています。

また近年は少子化が進んだことにより子供がいない、あるいは子供が女子のみという家庭が増えていて、お墓を継ぐことが難しい場合が多いことから、そのような家庭でのお墓の引越しでは引き継ぐ人を必要としない「永代供養墓」を希望される場合が増えています。お墓の引越しでは私たち人間の引越しと同様に様々な公的手続きや費用がかかり、なかなか大変なことなのですが、手続きの流れがどうなっていて、どのような公的書類が必要で、どのくらいの費用がかかるのか分かりにくいと話す方が多くいらっしゃいます。

そこでお墓の引越しで必要となる公的書類や費用について、希望される方が増えている永代供養墓として引越しする場合の流れを想定して紹介したいと思います。

まずは公的書類の作成と提出から

まずは公的書類の作成と提出から お墓の引越しにあたって最初に行うことは、お墓のある市町村役場から「改葬許可申請書」を手に入れ作成することです。
この申請書は戸籍を扱う窓口で手に入れることができますし、市町村役場によってはインターネットを利用してダウンロードすることもできます。

申請にあたってはこの申請書の他に「改葬許可承諾書(埋葬証明書)」が必要となります。これはお墓のある寺院に遺骨が埋葬されていることを証明してもらう書類で、遺骨1体につき400円~1500円の手数料が必要となります。この2つが揃ったら戸籍を扱う窓口へ持参して申請を行います。市町村役場によっては窓口での申請の他に郵送での申請を行うことができるところもあります。

申請する際には本人確認書類が必要となりますので、運転免許証やパスポートなど官公署が発行した身分証明書を忘れずにお持ち下さい。郵送の場合はそれらのコピーを同封することになります。

申請が認められると「改葬許可証」が発行されるので受け取ります。このときに300円前後の手数料がかかることが多いようです。この許可証は引越し先のお墓のある寺院に遺骨を持参する際に必要となりますので、無くさないように注意して下さい。

許可証を受け取った後はお墓のある寺院で埋葬されていた遺骨を受け取り、墓石を石材店などに撤去してもらい、墓地は寺院へ返却します。最後は引越し先の永代供養墓がある寺院に遺骨と「改葬許可証」を持参し、お墓に納骨してもらいます。永代供養墓への引越しはこのような流れで行い、必要となる公的書類は「改葬許可申請書」「改葬許可承諾書」「改葬許可証」の3種類となります。

利用していた墓地や新たな永代供養墓へかかる費用などがあります

お墓の引越しにあたっての手続きの流れや提出する公的書類と並んで分かりにくいとおっしゃる方が多いのが、引越しで必要となる費用です。

これには大きく分けて、引越し前に利用していた墓地にかかる費用と、引越し先となる永代供養墓にかかる費用があります。

前者の費用としてはまず、墓石業者に墓石を撤去・処分してもらいお墓のあった区画を整地してもらう費用が挙げられます。この費用の相場には大きな幅がありますが、だいたい1平方メートルにつき10万円前後の費用で行う業者が多いようです。それからお墓から遺骨を取り出す際にも費用がかかります。これは遺骨一体につき4~5万円前後行われているようです。

後者の費用としてはまず、新しい永代供養墓の遺骨を納めるときにかかる作業費用があります。これは遺骨1体につき2~3万で行う業者が多いようです。それからお墓の永代供養料や利用料金などがかかります。この他には、必ずかかる費用ではありませんが、引越しの際に行われることが多い閉眼供養や開眼供養を行う場合にかかる費用、檀家を離れる場合に必要となる費用の離壇料金などがあります。

必要な公的書類は3種類、引っ越しにかかる費用は300万円程度

これまでお墓の引越しにかかる流れや必要となる公的書類、費用について紹介してきました。
お墓の引越しでは最初に市町村役場の戸籍関係の窓口と利用していた寺院とで手続きを行い、次に新しく利用する寺院と手続きを行います。必要となる公的書類は「改葬許可申請書」「改葬許可承諾書」「改葬許可証」の3種類となります。お墓の引越しにかかる費用は、これまで紹介したものの他に新しく利用する永代供養墓の墓石の購入費用や墓地の整地費用などを加えると、300万円程度になることが多いようです。

墓石や墓地を利用せず納骨堂を利用すると費用を安くすることができ、この場合では150万円~200万円程度に収まりそうです。お墓の引越しでの流れや必要となる公的書類、費用についての紹介はここまでですが、最後にぜひ覚えてもらいたいことがあります。それは手続きの流れや必要書類、費用で分からないことがあれば、できるだけ早く市町村役場や寺院、墓石業者などへ確認することです。

そうすることで手続きをスムーズに行うことができ、費用が思ったよりも安く済むこともあります。お墓の引越しを考えていて、新しいお墓に永代供養墓を希望されている方の参考となれば幸いです。

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