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2022年10月8日(土)、埼玉県深谷市・瑠璃光寺にてイベント「秘仏!12年に一度寅年の御開帳」に行ってきました!

境内|深谷・瑠璃光寺

このイベントって?

埼玉県深谷市にある千二百年の歴史を持つ由緒あるお寺、瑠璃光寺(るりこうじ)において、12年に一度、秘仏の御開帳が開催されました。
この行事に合わせてお稚児さんや境内で行われたイベントの様子をお伝えします。
エータイでは仁王門をくぐったすぐ横に、永代供養墓・樹木葬の個別相談会のブースを出店させていただきました。

永代供養墓・樹木葬の個別相談会|深谷・瑠璃光寺

イベント概要

【秘仏「寅薬師」特別拝観】10月8日(土)11:00~16:00、9日(日)・10日(月祝)9:00~16:00
【ステージ・キッチンカー】10月8日(土)11:00~16:00

  • 忍城おもてなし甲冑隊
  • 吟詠・舞踊アーティスト恵聖

【出店情報】

  • フクフル食堂:お弁当・お惣菜
  • マルツ食品:ご当地漬物
  • 飯島屋:焼きそば
  • ネコのカネコさん:石窯ピザ
  • フレンズサニー:スイーツ・ドリンク
  • おいしそう屋さん:焼き菓子・ドリンク
  • T’s ベーカリーコーシ:パン
  • オリーブオイルランチマーケット:オリーブオイル

瑠璃光寺について

千二百年の歴史を持つ由緒ある天台宗のお寺。
瑠璃光寺は深谷市内で最も古いとされ、仁王門と薬師堂、定門(じょうもん)は深谷市指定有形文化財に指定されています。深谷七福神・七草寺めぐりの一カ寺で、春には桜、夏は新緑、秋には紅葉が境内を彩ります。
寺伝や言い伝えによると、天海僧正が徳川家康公の遺骨を日光に奉遷する際に当寺に立ち寄り、家康公の遺骨を狙う賊をやり過ごしてから世良田の長楽寺に向かったという理由から幕府より御朱印を賜り、仁王門には葵の紋が付けられています。

  • 寺院名:深谷山 光明院 瑠璃光寺(ふかやさん こうめいいん るりこうじ)
  • 所在地:埼玉県深谷市稲荷町北9-25
  • 最寄り駅:JR高崎線「深谷駅」
  • アクセス:JR高崎線「深谷駅」より車で約5分、徒歩約20分
  • URL:https://www.rurikoji.jp/home(瑠璃光寺ホームページ)

イベント当日の様子

秘仏「寅薬師」特別拝観

御開扉法要と護摩供|深谷・瑠璃光寺
特別御朱印|深谷・瑠璃光寺

秋風薫るさわやかな天気のもと、10月8日(土)朝10時薬師如来御開扉(ごかいひ)法要と護摩供(ごまく)から特別拝観が始まりました。
ご住職さまたちの正装姿と粛然(しゅくぜん)とした雰囲気で身が引き締まる思いがします。
瑠璃光寺の薬師如来は寅薬師とよばれ、眼病に御利益があるとされています。
秘仏の薬師如来像を拝観すると、薬師如来像の両脇に日光月光菩薩が。そして前列には薬師如来さまの眷属で十二の武将守護神、十二神将がおられ、如来像の瑠璃光を放つ神々しい姿に「ぐはっ!」🤩と射抜かれたような感動を覚えます。
また十二神将、各像の武将姿は、一体一体が表情とポーズが躍動的で迫力があります。
薬師堂内では、御開帳の特別御朱印も販売されていました。

稚児行列

稚児行列01|深谷・瑠璃光寺

瑠璃光寺の稚児行列は、天神町自治会館から薬師堂まで奉祝の行列を行いました。
鮮やかな衣装とキラキラな烏帽子(えぼし)や冠をかぶり、麻呂眉がカワイイです。

稚児行列02|深谷・瑠璃光寺

稚児行列(ちごぎょうれつ)とは、子どもの無病息災や成長を願い、仏様や神様のご加護をいただけるよう、子ども自身が仏様や神様に仕えるという日本の伝統行事です。
「稚児」は、乳児・幼児のこと。「ちのみご」を短縮した言葉とされ、参加する子どもたちを「お稚児さん」と呼びます。平安装束を簡略化した鮮やかな衣装を身にまとい、化粧をしたお稚児さんたちが街中を練り歩きます。
地域によって異なりますが、稚児行列は春または秋に寺院・神社で行われ、一般的には10歳くらいまでの子どもが参加できる行事です。

思い出に残るお稚児さん。
機会があればお住まいの稚児行列を体験されてみてはいかがでしょうか。

イベントステージ

本堂前のステージ会場では、埼玉県行田市観光PR隊の忍城おもてなし甲冑隊と吟詠・舞踊アーティスト恵聖(ケイセイ)さんのステージが行われました。

吟詠・舞踊アーティスト恵聖|深谷・瑠璃光寺

恵聖さんは、詩吟の魅力を多くの方に伝えたいと活動をされているアーティスト。
詩吟の特徴ある節回しで伸びやかな美声が会場に響き渡ります♪

忍城おもてなし甲冑隊の演舞|深谷・瑠璃光寺

忍城おもてなし甲冑隊の演舞は、行田市にある忍城(おしじょう)を題材にしたパフォーマンス。
石田三成率いる豊臣秀吉軍が行った水攻めを耐え抜いたエピソードの紙芝居と殺陣をご披露くださいました。殺陣の体験もあり体験したちびっこのカワイイこと!女子の殺陣裁きの躍動感はハンパなく会場からも「おおーっ!」と歓声が上がりました😍。

忍城おもてなし甲冑隊の殺陣体験|深谷・瑠璃光寺

次に、『あおだいずのうた』という行田市特産青大豆のPRソングがかかります。
「おっまめ~ おっまめ~♪」思わず口ずさんでしまう歌と可愛らしい踊りは、観客の皆さんを巻き込んで盛り上がります。
ほっこりする楽しい時間でした😆。

キッチンカーなど出展ブース

キッチンカー・マルシェ風景|深谷・瑠璃光寺

お昼になると家族連れでいっぱいになり、焼きそば・お弁当・石窯ピザとさわやかな秋空の下、のんびり青空ランチを楽しんでいました。

売り切れ続出|深谷・瑠璃光寺

あっという間に完売になるメニューが続出です。
ちょっと遅めだったこともあり、私がのぞいた時にはT’z ベーカリーコーシのパン、フレンズサニーの「北海道生クリームサンド」、飯島屋の焼きそば、フクフル食堂のお弁当が売り切れでした😵ガガーン。

ネコのカネコさんの石窯ピザ「肉onマルゲリータ」|深谷・瑠璃光寺

かろうじてネコのカネコさんの石窯ピザ「肉onマルゲリータ」とフクフル食堂の豚汁をゲットできました!
風景を楽しみながら熱々の食事ができるのは、ピクニックをしている様でなんだか気分が上りますね。

フクフル食堂の豚汁と野菜+バター|深谷・瑠璃光寺

マルツ食品ではご当地漬物などが並び、『野菜+バター』というバターもありました。野菜をまるごとソフトスチーム加工している新感覚バターということで「ごぼう」を購入。
お味噌汁やパスタに入れてみました!さっぱりとしたバターで香りと味がまるごと「ごぼう」。売れ筋は「とうもろこし」「かぼちゃ」でパンのディップにするのが一番手軽とのこと。また見かけたらリピート購入しちゃうくらいイイお買い物ができました。

あとがき

煌びやかな法衣をまとった僧侶の方々が立ち並ぶ姿は厳粛さと華やかさがあってカッコいいなぁと思うと同時に、気が引き締まるような緊張感に包まれました。
また、子どもたちが稚児行列などお寺行事に触れ、地域の歴史や文化を知ることは、これから新しい時代に引き継がれていくような感じがしました。
行事の厳粛さと老若男女年代を問わず楽しめるプログラムが相まって、とても良いイベントに参加させていただきました😊。

2022年12月中旬頃、瑠璃光寺の墓域には新たに永代供養墓と樹木葬がオープンします。
ご興味のある方はエータイまでお問い合わせください。
URL:https://eitaikuyou.net/saitama/rurikoji(エータイ瑠璃光寺ページ)
境内マップ|深谷・瑠璃光寺

永代供養墓とは

「子供に⾯倒をかけたくない」と思われる方が増え、お墓のスタイルも変化しています。
永代供養墓とは、管理と供養を墓地管理者に委託するお墓です。
そのため⼦孫がお墓を継承する必要がなく、⾝寄りのない⽅や⼦供のいない⽅の多くが永代供養を選択しています。
エータイでは、合祀(ごうし)・一定期間安置式・個別安置型の永代供養墓と樹木葬を展開しています。

永代供養墓・樹木葬イメージ|深谷・瑠璃光寺
  • 合祀:他の方の遺骨と混合されて納骨されるプラン。お墓の継承者がいない・一人身の方に選ばれています。
  • 一定期間安置式:他の方の遺骨と混合されず一定期間個別に安置され、後に合祀されるプラン。将来的には合祀でもいいが、初めから合祀することに抵抗がある方に選ばれています。
  • 個別安置型:骨つぼの状態で個別に納骨されるプラン。従来のお墓のように家族や身内だけで個別に安置したい方に選ばれています。
  • 樹木葬:緑に囲まれ自然の中で眠れる「お寺の中の庭園」をイメージした永代供養付きの樹木葬。「土に還りたい」「墓石はなんだか冷たい感じがする」と思われている方に選ばれています。