2/4正覚院「星祭り・開運厄除け護摩祈祷会」を開催
厄除けのお寺、福岡県行橋市正覚院で2月4日(日)に「星祭り・開運厄除け護摩祈祷会」が開催されました。
大きなおかめが参拝客を迎え入れ、いつもとは違う雰囲気で賑わいをみせた、当日の様子をご紹介いたします。
正覚院の「星祭り・開運厄除け護摩祈祷会」とは
星祭りは、年の変わり目である節分にあわせ毎年2月上旬に開催しているお祭りで、弘法大師空海が日本に伝えた秘法によるご祈祷のことです。
ひとり一人が生まれながらに持つ星の動きによって運勢は毎年左右されます。星まつりでは、その年の当たり星を供養することで災いを除き福を招くことをご祈祷します。
開催概要
日時:2024年2月4日(日)
場所:正覚院 福岡県行橋市大字馬場420-1
内容:・豊前黒土子供神楽奉納
・開運厄除け護摩祈祷厳修
・飛龍八幡太鼓奉納
・福まき
当日の様子
豊前黒土子供神楽奉納
境内に優美な音色が鳴り響き始めると、伝統の豊前黒土神楽が始まります。
優雅に舞う子供達の姿に、多くの方が見入っていました。
開運厄除け護摩祈祷
護摩堂では祈祷が行われ、外まで響く力強い真言は厄を一気に祓うくらいの迫力です。
厄除けの寺としても有名なだけあり、中に入りきれないほど多くの方がご祈祷を受けていました。
飛龍八幡太鼓奉納
威勢の良い掛け声と境内に響く太鼓の音は、引き込まれてしまうほどの魅力でした。
周りからは感嘆の声があがるほどかっこいい演奏を披露してくれました。
福まき
福男・福女の皆さまがやぐらの上から、豆や餅・駄菓子をまく福まき。
『福』を掴み取ることで幸せな1年を迎えられます。
離れた位置にいる人にも沢山の『福』が行きわたり、お子様も楽しんで掴んでいました。
中には袋いっぱいの『福』を掴めた強運な方もいたようです!
境内ではぜんざいが振る舞われたり、クレープやたこやき・イカ焼き等の露店が立ち並びました。
その他にも子供から大人まで参加した白熱の綱引きや、地元で活動している京築ティアドルのベリマミさんによる歌謡ショーが行われ大盛り上がりでした。
いつもは穏やかな境内ですが、沢山の方にお越しいただき笑顔と楽しい声が溢れる1日となりました。
「正覚院」について
福岡県行橋市にある「正覚院」は大日如来を本尊とする真言宗の寺院です。
厄除けのお寺として地域から親しまれており、神事“釜鳴り”や、願いが叶う“おたずね石”が有名です。
寺院名:妙見山 嵯峨神野寺 正覚院
宗派:真言宗醍醐派
住職:丸塚 快現
所在地:〒824-0021 福岡県行橋市大字馬場420-1
正覚院の永代供養墓:https://eitaikuyou.net/fukuoka/shogakuin