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3月11日『あの日を忘れない~応援の心を音色にのせて~チャリティーコンサート』を開催

春の訪れ

寒さ残る風の中に時折春を感じる季節となり、瑠璃光寺の大木にはアオサギが巣を作り始めました。
10年ほど前から毎年春になると巣作りをしに来ているようで、瑠璃光寺ではアオサギが来ると春の訪れを感じるとのことです。

巣作りをするアオサギ

チャリティーコンサート

東日本大震災の発生から12年の月日が経つ2023年3月11日、瑠璃光寺にてチャリティーコンサートが開催されました。

【コンサート概要】
『あの日を忘れない~応援の心を音色にのせて~チャリティーコンサート』
日時:2023年3月11日(土) 14:00~15:30
場所:深谷山 瑠璃光寺
演奏:ハーモニカ 根岸登美男さん
   ヘルマンハープ 島村敦子さん、島村芙美江さん
※入場は無料ですが、東日本大震災支援募金をお願いいたします。収益は、NPO法人カタリバを通じて、被災児童支援に寄付いたします。

ハーモニカ奏者の根岸登美男さんは、70代で病により右半身に麻痺が残りつつも、リハビリでハーモニカを極められた方で、その姿に力を貰えるということで、足が不自由なお客様も10名ほどいらっしゃっていたようです。

また、瑠璃光寺は「瑠璃色のふるさと」という名称で、認知症カフェと呼ばれる認知症予防をしたい方や、認知症の方やその家族などが、安心して集うことのできる交流の場も提供されていて、コンサートには認知症カフェに参加されている方の一部もいらっしゃったとのことです。

チャリティーコンサートの様子

震災からは12年の月日が経ち、復興は大幅に進みましたが、2022年11月現在で3万人以上の方々が今でも避難生活を余儀なくされているという実態があり、東京電力福島第1原子力発電所では今でも廃炉作業が続いており、原発事故による放射線物質の放出・拡散により、原発周辺の6町村の一部が今でも避難指示区域に指定されているそうです。

チャリティーコンサート当日、瑠璃光寺では震災発生の時間(14:46)に合わせ鐘も撞かれました。

チャリティーコンサートのタイトルにもある通り、震災が起きたあの日を忘れずに、被災地を応援し続けることや、得た教訓を未来に伝えていくことが大切なのかもしれません。

震災発生時間に合わせた鐘撞き

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