無料電話で相談

Memorial Plans

お墓の基礎知識

永代供養の期間はいつまで?期限はある?よくある疑問を解説

永代供養の期間はいつまで?期限はある?よくある疑問を解説

目次

「永代供養ではいつまで供養してもらえるの?」「永久に続くものではないの?」と疑問を持つ人も少なくありません。

永代供養とは、寺院が遺骨の管理や供養を永代にわたって行ってくれる供養方法ですが、個別に供養してもらえる期間は制限がある場合が多くなっています。

この記事では、永代供養で個別に供養される期間がいつまでなのかということや、期間終了後にどうなるのかを詳しく解説します。

契約前に確認すべきポイントや注意点についても合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

エータイの永代供養墓・樹木葬・納骨堂は、累計3万人以上のお客様にお選びいただいております。
「将来お墓の管理が心配」「お墓のことで家族に負担をかけたくない」「跡継ぎ・墓じまい不要のお墓にしたい」などお考えの方は、ぜひこちらから近くのお墓をお探しください。

永代供養の期間はいつまで?期限はある?

永代供養には「永代」という名前がついていますが、永久に個別で供養されるという意味ではありません。

多くの永代供養では、個別安置期間があらかじめ決められており、その期間中は個別に遺骨の管理と供養をしてもらえる仕組みです。

個別安置期間は寺院によって異なりますが、「13回忌」「17回忌」「33回忌」「50回忌」などの区切りまでとしている寺院がほとんどです。

ただし、中には個別安置期間の制限がなく、ずっと個別に供養してもらえる永代供養もあります。

契約時には、個別安置期間はいつまでなのかを確認するようにしましょう。

期間の制限なく個別安置供養をしてもらえる永代供養をお探しの方はこちらの資料を参考にしてみてください。

些細なことでもご相談ください

0120-19-9402

(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)

※調査期間:2021年1月1日~2024年12月31日/調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ

全国80以上のお墓の詳細資料を無料プレゼント!

永代供養の安置期間(契約期間)が切れたらどうなるのか

永代供養の個別安置期間が過ぎると、遺骨が取り出されて他の人の遺骨と一緒に埋葬されることが一般的です。そのような埋葬方法を合祀といいます。

合祀された後も継続して供養をしてもらえますが、遺骨を取り出すことはできなくなります。

また、永代供養では最初に一括で費用を支払うため、年間管理費がかからない場合が多くなっていますが、中には個別安置期間中のみ年間管理費が必要な場合もあります。

そのような場合でも、合祀されたあとは管理費がかからなくなることが一般的です。

ただし、命日や年回忌などの供養を行う場合は、別途費用が必要となります。

永代供養の安置期間中に寺院や霊園が行ってくれる管理内容

永代供養にした場合、寺院や霊園が行ってくれる管理内容について解説します。

共用部分の維持と管理

永代供養では、共用部分の清掃や修繕、水汲み場などの管理は一般的な墓地と同様に、霊園や寺院が管理してくれます。

また、従来のお墓の場合、個々のお墓(墓石)の管理は個別でしなければいけませんが、永代供養の場合はお墓部分も共用施設となるため、お墓の管理も霊園や寺院がおこないます。

定期的な供養

永代供養では寺院が定期的な供養を行ってくれますが、頻度は寺院によって異なります。

毎日読経してくれる場合もあれば、毎月定期的に法要を行う場合もあります。

中には年1回の供養祭のみという場合もあるため、事前に契約書で供養方法を確認するようにしましょう。

納骨法要

永代供養では多くの場合、過去の宗旨・宗派は不問です。

しかし法要の際は、供養を行う寺院の宗旨・宗派に沿った形式で行われる場合がほとんどです。

特定の宗派のお経をあげてもらいたい場合は、可能かどうかを事前に確認するようにしましょう。

永代供養の安置期間中に個人で行えること

永代供養にした場合、遺骨の管理や供養はすべて寺院が行ってくれるため、基本的には個人でしなければならないことはありません。

しかし、ご先祖様に感謝を伝えるために、自分ができる範囲でお墓参りや供養をすることも大切です。

お墓参り

永代供養の安置期間中は、一般的なお墓と同様にいつでも自由にお墓参りできます。

ただし、施設によってはお墓参りの時間が決められている場合があります。

また、お供え物や供花が制限されていることもあるため、事前に管理規定などを確認することが大切です。

永代供養は、遺骨の管理や供養をすべて寺院に任せられますが、できる範囲でお墓参りすることはご先祖様を供養するうえでも大切なことです。

寺院や霊園のルールを守りつつ、個々のライフスタイルに合った頻度でお墓参りすると良いでしょう。

回忌法要

回忌法要とは、故人が亡くなった日を基準として節目の年ごとに行う供養のことをいいます。

永代供養では寺院が定期的に供養を行ってくれますが、このような回忌法要は個別に依頼する必要があります。

回忌法要は寺院の本堂や施設の法要室などで行うことが多く、親族や参列者を招いて焼香や読経を行います。

個別安置期間が終わって合祀されると個別の法要を依頼できない場合があるため、あらかじめ寺院に確認するようにしましょう。

永代供養の法要の時期

永代供養における法要の時期は寺院によって異なりますが、年に1回~3回ほど合同供養法要が執り行われることが多くなっています。

ここでは、永代供養における一般的な法要の時期について解説します。

お彼岸

永代供養で多くの寺院が法要を行うのが「お彼岸」です。

お彼岸は春分の日(3月)と秋分の日(9月)を中心にそれぞれ7日間に行われる重要な仏教行事で、多くの寺院が「合同供養法要」を執り行います。

永代供養におけるお彼岸の法要は、僧侶による読経や焼香、供花が中心となります。参列者は自由に参加できます。

遺骨の管理や供養を寺院に任せていても、このような合同供養法要に定期的に参加することで、故人との繋がりを感じながら供養できます。

年忌法要

永代供養においても、故人の命日を節目として行う「年忌法要」を行うことが可能です。

合同供養法要に加えて、家族や親族が法要を行いたい場合は、個別に寺院に依頼しましょう。

年忌法要で必要なお布施は、一般的に3~5万円です。

ただし、合祀後は個別の法要を行えなくなる場合もあるため、事前に確認するようにしましょう。

月命日

月命日とは、故人が亡くなった日と同じ日付の日のことをいいます。

月命日では家族が自宅で花やお供え物を供え、静かに故人を偲ぶのが一般的ですが、寺院に読経を依頼できる場合もあります。

月命日にも何らかの供養を行いたい場合は、事前に寺院に確認するようにしましょう。

永代供養のメリットとデメリット

永代供養を検討する際は、メリットデメリットをしっかりと理解して自分の考えに合うものを選ぶことが大切です。

永代供養のメリット

永代供養のメリットは、以下のとおりです。

  • 遺骨の管理や供養を寺院に任せられる
  • お墓の継承者が不要
  • お墓の費用を抑えられる
  • 宗旨・宗派を問わない

永代供養は遺骨の管理や供養を寺院に任せられるため、お墓の継承者がいなくても無縁仏になることなく安心できるというメリットがあります。

また、永代供養では一般墓のように墓石を建立しないため、費用を抑えられることも魅力です。

加えて、過去の宗旨・宗派を問わない場合も多く、誰でも自由に利用できることもメリットとなっています。

永代供養のデメリット

永代供養のデメリットは、以下のとおりです。

  • 個別安置期間後は遺骨を取り出せない
  • 家族が自由に供養しづらい場合がある
  • 永代供養料の内訳がわかりにくいことがある

永代供養では個別に供養される期間が決まっており、その後は合祀されることが一般的です。

合祀後は遺骨を取り出したり他のお墓に移すことができなくなるため、契約時に個別安置期間を確認しておくことが大切です。

また、永代供養では合同供養が中心になるため、個別の供養や法要を重視する場合は物足りないと感じる場合もあります。

さらに、永代供養料にどこまでの料金が含まれているかが不明瞭な場合もあります。

後から追加費用が発生する場合もあるため、契約時に費用の内訳をしっかり確認するようにしましょう。

永代供養を検討する際に考えるべきこと

永代供養を選ぶ際は、契約内容を十分に理解することが大切です。

永代供養を選ぶ際に必ず確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • 個別安置期間と合祀の時期
  • 供養の方法と頻度
  • 費用に含まれる内容
  • 立地やアクセス方法

個別安置期間は寺院によって異なるため、希望に合ったものを選ぶようにしましょう。

また、永代供養は一度契約すると変更することが難しいため、家族とも相談した上で納得できる供養先を選びましょう。

失敗しない永代供養の選び方については、以下の記事も参考にしてください。

まとめ

永代供養の遺骨の安置期間には期限があり、多くの場合、「13回忌」「17回忌」「33回忌」「50回忌」などの節目としています。

個別安置期間が終わると遺骨は合祀されますが、供養は永代にわたって行ってもらえるため安心できます。

永代供養を選ぶ際は、個別安置期間や供養の方法、立地や費用の内訳などをしっかり確認し、納得できるものを選ぶようにしましょう。

エータイの永代供養墓・樹木葬・納骨堂は、累計3万人以上のお客様にお選びいただいております。

当社でご紹介する永代供養墓は、安置期間を定める合祀タイプや、合祀されることなく永代にわたり個別で利用できる個別タイプなど、ご要望に合わせて様々なプランをご用意しています。

どのタイプのお墓も年間管理費不要で管理・供養をお任せできる永代供養墓ですので、お墓の維持費をかけたくない方や家族に迷惑をかけたくないという方にもおすすめです。

もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。



些細なことでもご相談ください

0120-19-9402

(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)

※調査期間:2021年1月1日~2024年12月31日/調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ

全国80以上のお墓の
詳細資料を無料プレゼント!

エリアからお墓を探す

お墓の種類から探す

お寺から探す