永代供養の期間に期限はあるのか
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)
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永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
年々社会の認知度も高まり、徐々に利用者が増えつつある永代供養墓。
価格も従来のお墓と比べて割安なことから、お墓の購入を検討されている方から注目を集めています。
ところで、永代供養墓は供養の期間に期限はあるのでしょうか。
「永代」という名前から、「永久」に供養してもらえると思ってしまいそうですが、もし永久でなければ、期限が切れたら遺骨はどうなるのでしょうか。
この記事では、永代供養の期間について解説いたします。
また、永代供養については以下の記事でも詳しく解説しています。
永代供養とは?その種類や費用、メリット・デメリット、選び方のコツ
またエータイでは、全国80以上の厳選寺院と提携し、累計2万6千組以上のお客様に年間管理費不要の永代供養墓・樹木葬をご紹介しております。
こちらの資料でお墓の写真や詳しい料金をご覧になれます。
- 跡継ぎ・墓じまい不要のお墓にしたい
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- 生前に契約しておきたい
一生に一度のお墓のこと、後悔のないお墓選びをしていただくために、ぜひ一度ご覧ください。
永代供養の期間に期限はあるのか
永代供養の安置期間には期限があるため、永代という名前がついていますが、「永久」という意味ではありません。
多くの永代供養墓は霊園や寺院が決めた一定期間に限って、遺骨の管理と供養を引き受けてもらえます。
では、どのくらいの期間管理してもらえるのかというと、永代供養墓で遺骨を安置しておけるのは「17回忌」「33回忌」「50回忌」などの区切りまでとしている寺院がほとんどです。
この中で一番多いのは33回忌ですが、中には50回忌まで保管することが可能な永代供養墓や安置期限なしの永代供養墓もありますので、契約時によく確認すると良いでしょう。
安置期限なしの永代供養墓をお探しの方はこちらの資料を参考にしてみてください。
安置期間(契約期間)が切れたらどうなるのか
遺骨を安置する期間が過ぎると、多くの霊園や寺院では、他の人の遺骨と一緒に合祀することになります。
しかし、合祀されると供養してもらえなくなるわけではありません。
永代供養では、合祀されたあとも継続して供養してもらえるのが一般的です。
永代供養の施設では、合祀する前は管理費を徴収するところもありますが、その場合にも合祀されたあとは管理費等はかからなくなります。
ただし、命日や年回忌などの供養を行う場合は、別途費用が必要となります。
安置期間中の管理
永代供養の遺骨の安置期間に霊園や寺院で実施している管理範囲は、施設ごとに異なっているのが実情です。
共用部分の維持と管理
共用部分の清掃や修繕、水汲み場などの管理は当然ながら霊園や寺院が管理してくれます。
また、従来のお墓の場合、個々のお墓(墓石)の管理は個別でしなければいけませんが、永代供養墓の場合はお墓部分も共用施設となるため、お墓の管理も霊園や寺院がおこないます。
供養の回数
永代供養墓での供養の回数は、施設によって異なります。
毎日回向を行う施設もあれば、毎月法要を行う施設もあります。
中には供養祭を年1回だけ行う施設もあります。
これは永代供養墓の価格にもよりますが、宗派や施設管理者の考えによって変わることもあります。
また、特別に料金を上乗せすることで、法要の回数を増やせる施設もあるようです。
納骨法要
永代供養墓を契約する際は、多くの場合宗派を問われることはありません。
しかし、納骨法要をする場合は、霊園が属する宗派や寺院の宗旨に沿った形式で行われる場合がほとんどです。
そのため、特定の宗派のお経をあげてもらいたいなどの要望がある場合は、それが可能かどうか永代供養墓を申し込む前に、しっかり確認しておく必要があります。
個人でやるべきこと
永代供養墓の場合、個人でしなければならないことは、定期的に墓参りをして先祖の霊を慰めることです。
それ以外のことは、すべて永代供養墓の施設で行ってくれると考えて問題ないでしょう。
お墓の形式は違いますが、永代供養であっても、先祖に対する畏敬の念は変わらず持ちたいものです。
そのためにも、定期的にお墓参りに行くように心がけましょう。
お盆やお彼岸にお墓参りするのはもちろんですが、できれば故人の月命日にもお参りするようにしたいものです。
従来のお墓は郊外にあることが多いために、毎月お墓参りするのは大変ですが、永代供養墓は街中や駅の近くにあることも多いので、比較的お墓参りしやすいという便利さがあります。
霊園や寺院での管理内容については、それぞれの施設によって異なるので、契約時にしっかり確認することが大切です。
まとめ
永代供養の遺骨の安置期間には期限があり、多くの場合、「17回忌」「33回忌」「50回忌」などの節目を期限としています。
契約期限が切れると遺骨は合祀されますが、供養は永代にわたって行ってもらえるのが一般的なので安心です。
なお、永代供養墓は従来のお墓にくらべて費用が安いことから、年々利用者が増えています。
そのため新規顧客獲得のために、永代供養墓の施設ではさまざまなサービスを展開するようになりました。
たとえば、生前に戒名を授与するサービスや、位牌供養のサービスなどを行う霊園や寺院も出てきています。
今後こういったサービスはますます増えていくことが予想されるので、永代供養墓を求める場合は、契約期限だけでなく契約期間中の管理やサービスについて、事前によくチェックすることをおすすめします。
エータイでは、首都圏を中心に全国80以上の厳選寺院と提携し、累計2万6千組以上のお客様に年間管理費不要の永代供養墓・樹木葬をご紹介しております。
当社でご紹介する永代供養墓は、安置期間を定める合祀タイプや、合祀されることなく永代にわたり個別で利用できる個別タイプなど、ご要望に合わせて様々なプランをご用意しています。
どのタイプのお墓も年間管理費不要で管理・供養をお任せできる永代供養墓ですので、お墓の維持費をかけたくない方や家族に迷惑をかけたくないという方にもおすすめです。
もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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