真言宗で永代供養する方法を紹介!種類や費用相場、選び方も解説


調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
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近年は「永代供養」という供養方法を選ぶ人が増えていますが、「真言宗で永代供養できるのか」「真言宗の教義に沿った供養を受けられるのか」と気になる人も多いのではないでしょうか。
永代供養では、ほとんどの場合で宗旨・宗派を問いません。
しかし、真言宗の方は真言宗の寺院で永代供養をすることで、真言宗の教義に基づいた供養を受けることが可能です。
この記事では、真言宗の永代供養の特徴や永代供養の種類、メリットデメリットや費用などを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
またエータイでは、累計3万組以上のお客様に永代供養墓・樹木葬・納骨堂をご紹介しております。年間管理費も不要のため、お墓の管理だけでなく継続費用の負担も残りません。
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永代供養とは?真言宗でも永代供養は可能?

永代供養とは、寺院が遺骨の管理や供養を、遺族に代わって永続的に行ってくれる供養方法です。
一般的なお墓は、家族が管理を続ける必要があるため、お墓の継承者が必要です。
しかし、永代供養では、遺骨の管理や供養をすべて寺院に任せられるため、お墓の後継者がいない人や子どもに迷惑をかけたくない人、頻繁にお墓参りができない人を中心に支持されています。
また、墓石を建てないことから費用も安くなっているため、お墓にかける費用をできるだけ抑えたい人などにも広く選ばれています。
多くの寺院の永代供養では、宗旨・宗派を問わない場合がほとんどのため、真言宗の方もさまざまな寺院で永代供養をお願いできます。
ただし、真言宗ならではの教義に基づいた供養を希望する場合は、真言宗の寺院を選ぶことで、安心してお任せできます。また、同じ真言宗の寺院の中でも供養の形式や納骨方法が異なるため、事前に内容をしっかり確認することが大切です。
真言宗の教えと特徴
真言宗は、弘法大師・空海によって平安時代初期に開かれた密教の宗派です。真言宗は多くの宗派に分かれており、全国に寺院があります。ここでは、主な教義や特徴について解説します。
即身成仏
即身成仏とは、真言宗における中心的な教義で「現世の肉体のまま仏になる」ことを意味します。
一般的には、仏教では修行を重ね、輪廻転生を繰り返した末に仏になると考えられています。
しかし、真言宗ではこの現世で生きている間に修行を積むことで、今生で誰もが仏になれると考えます。
死んでからではなく、今生きている間に仏に成る(成仏する)という考えは、真言宗の特徴的な教えです。
曼荼羅
真言宗における曼荼羅とは、「胎蔵界曼荼羅」と「金剛界曼荼羅」という二大曼荼羅を用いて、宇宙観・仏の世界観(密教的世界観)を可視化したものです。
曼荼羅は単なる絵ではなく、そこに描かれた仏様や菩薩様の配置や象徴によって、悟りへの道を表現しているとされています。
真言宗では、法要や儀式の際も曼荼羅が重要な役割を果たします。
真言宗の法要
真言宗の法要は厳かな雰囲気の中で行われます。内容は、故人の冥福を祈るだけでなく、仏様の力を借りて現世の安寧や家族の幸福を願うという意味も持ちます。
真言宗では、印を結んだり、真言(マントラ)を唱えたりする密教独特の作法があります。
また、僧侶が仏の力を引き出す「加持祈祷」や、曼荼羅を用いた供養も行われます。
真言宗の読経や位牌などの特徴
真言宗の読経では、サンスクリット語の真言(マントラ)を唱えるのが一般的です。
また、真言宗の位牌にも特徴があります。
真言宗では他の宗派と同様に、位牌の表側には故人の戒名や俗名、没年月日などを記します。
裏側には「種字(しゅじ)」や「梵字(ぼんじ)」が書かれることが特徴的です。
真言宗の永代供養の5つの種類と費用相場
真言宗の永代供養には、主に5つの種類があります。それぞれの特徴と費用相場を解説します。
個別型永代供養墓

個別型永代供養墓とは、墓石を建てる一般的なお墓と同じように、永代にわたって個別スペースに遺骨を埋葬するタイプのお墓です。永代供養の中で最も丁寧な供養方法といえます。
遺骨は骨壺に入れて専用の納骨スペースに安置されるため、後日遺骨を取り出すことも可能です。
個別型永代供養墓の費用相場は、約50万円~150万円です。
合祀型永代供養墓

合祀型永代供養墓とは、最初から他の人の遺骨と一緒に埋葬されるタイプです。
多くの場合、記念碑などのモニュメントが建っていて、遺骨は骨壺から出して埋葬されます。そのため、後日遺骨を取り出すことはできません。
合祀型永代供養墓の費用相場は、約5万円~30万円です。納骨スペースが小さくて済むため、費用が最も安いことが特徴です。
回忌安置型永代供養墓

回忌安置型永代供養墓とは、最初は個別スペースに遺骨を埋葬し、一定期間が経った後に他の人の遺骨と一緒に合祀されるタイプのお墓です。
個別型永代供養墓とは違い、17回忌や33回忌など、一定期間が過ぎると合祀されることが大きな特徴です。
合祀された後は遺骨を取り出せませんが、個別安置期間であれば遺骨を取り出し、改葬や分骨も可能です。
回忌安置型永代供養墓の費用相場は、約16万5千円~33万円です。
※費用相場はエータイで紹介している永代供養墓の価格を参考
樹木葬

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とした、自然と共生するタイプのお墓です。
自然に囲まれて明るい雰囲気の中で眠れること、ほとんどの樹木葬は永代供養で寺院に遺骨の管理や供養を任せられることから、人気が高い供養方法です。
樹木葬の費用相場は、個別墓タイプ(1人・家族用)で約50万円~150万円、合祀墓タイプは約5万円~30万円となっています。
納骨堂

納骨堂とは、遺骨を保管するスペースがある屋内施設のことをいいます。都市部に多く交通アクセスが良いこと、天候にかかわらずお参りできることが特徴です。
納骨堂には、小さな個人スペースに納骨できる「ロッカー型」から、屋内に墓石を建立する「墓石型」まで種類が多いため、自分の希望に合ったタイプの納骨堂を選ぶことが大切です。
納骨堂も多くの場合は永代供養となっていますが、中には永代供養がついてない納骨堂もあるので、注意が必要です。
納骨堂の費用相場は約10万円~100万円です。
真言宗の人が永代供養をするための方法
真言宗の人が永代供養する方法は、大きく分けて3つありますので紹介します。
永代供養を行っている真言宗の寺院を探す
真言宗の教義に沿った供養をしてほしいと考える人は、真言宗のお寺における永代供養を選びましょう。
慣れ親しんだ読経や作法で安心感を得られます。
ここでは、東京都と神奈川県における真言宗の寺院と永代供養墓・樹木葬について紹介します。
金剛院|真言宗智山派(東京都大田区)

金剛院は、東京都大田区にある「真言宗智山派」のお寺です。
蒲田駅、矢口渡駅、蓮沼駅などから徒歩圏内にあり、交通アクセスが良くお参りしやすいことが特徴です。
金剛院の永代供養墓・樹木葬は、年間管理費や護持会費などの維持費は一切かかりません。また、生前の申し込みも可能です。
多聞院|真言宗豊山派(東京都新宿区)

多聞院は、400年以上の歴史がある「真言宗豊山派」のお寺です。
東京メトロ東西線「早稲田駅」「神楽坂駅」都営大江戸線「牛込柳町駅」の3駅から徒歩圏内という便利な立地にあり、お参りしやすいことが特徴です。また、駐車場も完備されています。
多聞院では、永代供養墓・樹木葬の様々なプランがあり、希望に合ったお墓を選べます。
年間管理費や護持会費といった維持費が一切かからないことも特徴です。
宝持院|真言宗豊山派(東京都葛飾区)

宝持院は、東京都葛飾区の、850年以上の歴史がある「真言宗豊山派」のお寺です。
JR常磐線・千代田線「亀有駅」から徒歩14分、最寄りのバス停からは徒歩3分の好立地にあります。
宝持院の永代供養墓・樹木葬も、宗旨・宗派を問わず、年間管理費や維持費が一切かからないことが特徴です。
満願寺|真言宗豊山派(東京都足立区)

満願寺は、東京都足立区にある「真言宗豊山派」の歴史あるお寺です。
東武スカイツリーライン「西新井駅」から徒歩6分の好立地にありお参りしやすいこと、宗旨・宗派を問わず、年間管理費や護持会費が一切かかりません。
満願寺では、永代供養墓・樹木葬の様々なプランがあり、自分に合ったお墓を選べます。
密蔵院|真言宗智山派(神奈川県横浜市)

密蔵院は、神奈川横浜市にある、400年以上の歴史がある真言宗の寺院です。
根岸駅より横浜市営バス「禅馬バス停」下車徒歩1分という好立地にあり、宗旨・宗派が不問で年間管理費や護持会費といった維持費が一切かからないことが特徴です。
密蔵院では、個別墓・回忌安置プランの永代供養墓があり、自分に合ったお墓を選べます。
真言宗の本山へ納骨する
真言宗の総本山である「高野山金剛峯寺(和歌山県)」に納骨するという方法もあります。
高野山では、弘法大師の御廟の近くで永代供養が受けられることが大きなメリットといえます。
本山への納骨は、宗派の信徒であることや事前の申し込み、所定の費用が必要です。
また、生前予約も可能なため、自分の遺志でお墓を決めたいという人にも適しています。
埋葬のタイプもさまざまあり、自分の希望に応じて選べます。
真言宗の信仰を大切に思う人にとって、本山への納骨は納得ができる選択肢と言えます。
ただし、高野山は和歌山県にあるため、遠方のため納骨が難しいという人もいるでしょう。
そのような場合は、自宅から近く、真言宗ならではの供養を受けられる「真言宗のお寺」を選ぶと良いでしょう。
宗旨・宗派不問の永代供養の寺院を探す
真言宗の供養方法にこだわらない場合や、宗旨・宗派よりも交通アクセスの良さを重視したい場合は、真言宗以外の寺院を探すという方法もあります。
一般的に、永代供養の寺院は宗旨・宗派の制限なく受け入れているところが多いため、真言宗のお寺以外でも問題なく供養してもらえる寺院がほとんどです。
エータイでは、宗旨・宗派不問で永代供養してもらえる数多くの寺院と提携しています。具体的にどのようなお墓があるか気になる方は、以下からお近くの地域を選び、閲覧してみてください。
真言宗で永代供養にするメリット
真言宗の寺院で永代供養にすると、密教の教えに基づいた丁寧な供養が行われるため、真言宗の方には安心感があります。
ここでは、真言宗の方が永代供養にする5つのメリットについて解説します。
お墓の継承者がいなくても安心できる
真言宗における永代供養は、お墓の継承者がいない人にとって心強い選択肢のひとつです。
永代供養では、寺院が遺骨の管理や供養を永続的に行ってくれるため、無縁仏になることなく、安心して眠ることができます。
一般墓よりも費用を抑えられる
永代供養は、一般的なお墓よりも、費用が抑えられる傾向があります。
一般墓では墓地の永代使用料や墓石の建立費用が必要ですが、永代供養墓はあらかじめ用意されている墓石・区画の契約になるため、比較的費用が抑えられています。
またさまざまな価格帯の永代供養があるため、自分の希望に合った供養方法を選べます。
特に「合祀型」は費用が最も安いため、最小限の費用で永代にわたって丁寧な供養を受けられることが魅力です。
お墓の維持管理費が不要なことが多い
一般的なお墓では毎年の管理費がかかりますが、永代供養では管理費などの費用を「最初に一括払い」で支払います。
そのため、お墓の維持管理費が不要なケースが多くなっています。
子どもに迷惑がかからない
お墓のことで子どもに迷惑をかけたくないという考えから、永代供養を選ぶ人も多くいます。
真言宗の永代供養なら、真言宗ならではの供養を寺院が行ってくれ、管理も寺院にお任せできるため、残された人がお墓の管理に悩まされることはありません。
生前購入できる
真言宗の永代供養では、生前に申し込みが可能な「生前契約」にも対応していることが多く、自分が元気な間にお墓を選べるというメリットがあります。
自分で選んだお墓で眠りたいと考える人にとって、生前購入できる永代供養は良い選択肢といえます。
真言宗で永代供養にするデメリット
真言宗の永代供養には多くのメリットがありますが、注意すべきデメリットもあります。ここでは、真言宗で永代供養をするデメリットについて2つ紹介します。
家族や親族の理解を得られにくい場合がある
真言宗で永代供養にする場合、家族や親族からの理解を得られない場合があります。
永代供養では、個別のお墓を代々継承する形式ではないため、「先祖代々のお墓を維持したい」と考える人は、永代供養に反対するケースも多いため、しっかり話し合い、合意を得ることが大切です。
お墓の継承を重視する場合は、永代供養ではなく一般的なお墓を検討しましょう。
合祀されると後から遺骨を取り出せない
前述の通り、他の人の遺骨と一緒に埋葬する合祀タイプの永代供養墓を選んだ場合、後から遺骨を取り出して他の場所に移すことができません。
もし将来的に改葬する可能性がある人は、個別墓タイプの永代供養墓を選ぶようにしましょう。
真言宗の永代供養の選び方|後悔しないための注意点
真言宗の永代供養を選ぶ際は「自分の希望する供養をしてもらえるか」「将来にわたって安心できる体制が整っているか」等を確認することが大切です。
ここでは、永代供養の選び方や注意点について解説します。
真言宗の寺院か
永代供養を検討する際は、まず「真言宗の正式な寺院かどうか」を確認しましょう。
真言宗には密教ならではの儀式や読経があり、その教義に従って供養が行われることでより安心感を得られます。
真言宗ならではの供養をしたい場合は、真言宗と明確にしている寺院の永代供養を選ぶようにしましょう。
継続的な供養が行われるか
永代供養は、寺院が永代に渡って遺骨の管理や供養をおこないますが、供養内容は寺院によってそれぞれ異なります。
合同法要の頻度や内容を事前に確認し、自分の希望する内容かどうかを確認することが大切です。
複数の遺骨を納骨できるか
将来的に夫婦や家族と同じ場所に納骨したいと考える場合は、複数の遺骨を納められるかを事前に確認しましょう。
永代供養墓で個別区画に納骨するタイプでは、一定数まで納骨が可能なタイプがあります。
また、将来の追加納骨が可能かどうかも、合わせて確認するようにしましょう。
年間管理費や寄付金は不要か
永代供養の多くは、管理費を最初に一括で支払うため、追加の費用はかかりません。
しかし、中には年間管理費や寄付等が必要な寺院もあります。
永代供養を契約する際は、見積もりや契約内容をしっかりチェックして、納得できる料金体系の寺院を選ぶようにしましょう。
寺院の境内できちんと永代供養されているか
永代供養が行われる場所が、寺院の境内にあるかどうかも重要なポイントです。
境内であれば、住職の目が届きやすく、日常的に読経や祈りが捧げられる可能性が高まります。
一方で、外部にある施設や委託された墓地では、供養の頻度が低い場合もあります。供養が行われる場所がどこにあるのか、実際に見学して確認するようにしましょう。
交通アクセスが良くお参りしやすいか
永代供養は、遺骨の管理や供養を寺院に任せられますが、命日はお彼岸など、頻繁にお参りしたいという方も多いでしょう。
そのため、寺院の立地や最寄り駅からの距離、駐車場の有無・交通アクセスなどを確認しましょう。
無理なく行ける場所であれば、自然とお参りする機会も増え、心の支えにもなります。
真言宗で墓じまいする場合の手順や流れ・費用
すでにあるお墓を永代供養のお墓に改葬する場合、墓じまいをする必要があります。
墓じまいする手順は、以下の通りです。
- 親族の同意を得る
- 墓地管理者に墓じまいすることを伝える
- 移転先から「受入証明書」を発行してもらう
- 「改葬許可申請書」をもらう
- 現在の墓地から「埋葬証明書」を発行してもらう
- 遺骨を取り出し、墓石を撤去する
- 「改葬許可証」を提出
- 遺骨を移転先に納骨する
このように、墓じまいには証明書や許可証が必要なため、手順をよく理解して、計画的に準備をすることが大切です。
また、墓じまいの費用内訳は以下のとおりです。
費用の種類 | 費用の内訳 | 費用相場 |
---|---|---|
墓地の撤去にかかる費用 | 墓石解体・撤去・整備費用 | 20万円~50万円 |
僧侶への費用 | 離檀料(寺院による) | 数万円~20万円 |
閉眼供養のお布施代 | 3万円~5万円 | |
行政手続きの費用 | 埋葬証明書・受入証明書 | 数百円~1,000円ほど |
新しい納骨先(改葬先)にかかる費用 | お墓の種類による | 10~200万円 |
開眼供養のお布施代 | 3万円~5万円 |
墓じまいの費用を安くしたい場合は、新しい納骨先(改葬先)に、合祀墓など費用が安いものを選ぶと良いでしょう。
真言宗の永代供養以外の供養方法
真言宗の永代供養以外で、一般的な墓石を建てずに供養する方法がありますので紹介します。
散骨
散骨とは、遺骨を海や山などの自然に還して供養することをいいます。散骨はお墓が不要なこと、自然に還れること、費用が比較的安いという特徴があります。
散骨の費用相場は、海洋散骨が約20万円~80万円、山岳散骨が約10万円~20万円、宇宙散骨が約8万円~30万円となっています。
ただし、散骨すると墓石やモニュメントのような手を合わせる対象がないため、供養している実感がわかない場合もあります。
散骨するかどうかは、親族でしっかり話し合って決めるようにしましょう。
手元供養
手元供養とは、遺骨をお墓に埋葬せずに、自宅など自分の手元に置いて供養する方法を言います。また、遺骨はすべてを残す場合と、一部分骨する場合があります。
手元供養では、故人を身近に感じられること、お墓の費用がかからないことがメリットです。
ただし、遺骨を手元供養で管理していた人が亡くなった場合、遺骨はいずれかのお墓に埋葬されることになります。
真言宗で永代供養にする際のQ&A
真言宗で永代供養を検討する際の、よくある質問とその回答をまとめましたので紹介します。
真言宗ではないお寺でも永代供養できますか?
永代供養は宗旨・宗派を問わないケースが多いため、真言宗でないお寺でも永代供養を受けることができます。
ただし、供養の作法や読経の内容が真言宗とは異なるため、真言宗の教義に沿った供養をしたい場合は、真言宗の寺院を選ぶと安心です。
永代供養は遺骨を後から取り出せますか?
永代供養では、「最初から合祀されるタイプ」と「永代にわたって個別スペースに埋葬されるタイプ」「一定期間は個別スペースに埋葬され、その後合祀されるタイプ」があります。
いったん合祀されると遺骨を取り出すことは不可能ですが、合祀前であれば遺骨の取り出しが可能なケースも多くなっています。永代供養を契約する前に、遺骨の取り出し可否についても確認するようにしましょう。
他の宗派の家族と同じお墓に入れますか?
真言宗の寺院でも、宗旨・宗派を問わずに受け入れているところも多いため、異なる宗派の家族と一緒に納骨することが可能です。
ただし、供養や法要は真言宗の作法に則って行われるため、問題がないかどうかを確認しておくと良いでしょう。
永代供養は生前申し込みできますか?
真言宗の永代供養では、生前に申し込みが可能です。近年は終活を行う人が増えており、自分の希望にあった供養方法や納骨場所を事前に選ぶ人も多くなっています。
生前契約をしておくことで、残された家族に負担をかけずに済むというメリットもあります。
まとめ
真言宗の寺院で永代供養をすれば、真言宗の教義に沿った供養を受けられます。
お墓の後継者がいない方や子どもに迷惑をかけたくないという人も、真言宗の寺院で永代供養をすることで、安心して眠れます。
ただし、寺院によって供養方法や費用などが異なるため、事前に確認することが大切です。
真言宗の寺院の永代供養では、真言宗の教義に沿った供養を行い、なおかつお墓の悩みを解決できます。
家族や親族と相談しながら、希望に合う真言宗の永代供養を探すようにしましょう。
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