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壮年世代の終活(しゅうかつ)が主流となりつつあり、自身の死後も「自分らしさ」を尊重してもらえるよう、葬送方法を細やかに指定する人が多くなってきています。

この中で死後の葬送方法に「海洋葬(かいようそう)」を選択する人が増えています。

そこで、海洋葬の費用、メリット・デメリット、などについてまとめました。

エータイでは、80以上の厳選寺院と提携し、お客様のご要望にあわせた永代供養墓・自然葬をご案内しております。

海洋葬の他にどのようなお墓があるのか見てみたいという方は、こちらのフォームから資料をダウンロードください!


海洋葬とは

海洋葬とは、遺骨を海に散骨し故人を供養する葬送方法を指しています。

海洋葬は自然を愛する心が強い方が、死後の葬送方法に選ぶ傾向にあります。

壮大なイメージがある海の一部に還ることを考えると、今を生きている人間にとって「死後のイメージ」を前向きに捉えやすくなります。

故人にとって死後も好きであった海に包まれ、安心して眠ることができる、という大きなメリットが海洋葬にはあるのです。

一般的な散骨の流れは、クルーザーを外洋に出し、セレモニー(司会者による故人を弔うための儀式)を行った後に散骨をします。

その後、散骨場所周辺をクルージングして終了となります。

費用の目安は3万〜40万

海洋葬の費用はそれぞれのプランによって異なります。

散骨のすべてを委託するプランが一番安く、合同葬やチャーター船による個別葬など、プランのグレードをあげることによって費用が高くなります。

そのため、費用は3万円台~40万円台が目安となります。

この他に、業者ごとに差別化を図るため、打ち出しているオプションをプラスすることで追加料金がかかることもあります。

海洋葬のメリット

海洋葬は通常の供養にはないメリットがいくつかあります。

ここでは2つほどご紹介したいと思います。

故人が自然の源である海に還ることができる

まず海洋葬は故人の希望を尊重した供養方法であるといえます。

また自身の死後、将来的なお墓の行く末を案じることもなくなります。

費用かけずに供養ができる

海洋葬はお墓が用意できない・お墓を世話してくれる人がいない場合でも安心できる葬送法です。

お墓の場合、永代供養の利用料の他にも年間管理費がかかることがあります。

費用面のメリットは大きいでしょう。

海洋葬のデメリット

散骨方法によってはトラブルが発生する可能性があります。

海洋葬のデメリットも2つほどご紹介していきます。

遺骨を粉砕する手間がかかる

法律上、遺骨のまま撒くことはできません。

土の上や海に撒く場合、遺骨や遺灰は粉状にしなければなりません。

ただし粉状のものであっても、土の中に埋める=埋葬にあたりますのでご注意を。

墓標がないため、遺族にとって心のよりどころがない

樹木葬に比べると「散骨場所」に遺骨がとどまることはありません。

そのため、「広い海のどこかに故人がいるけれど、散骨場所に故人のかけらはないであろう」という、漠然としたイメージしか残らなくなる可能性があります。

散骨業者の注意点

海洋葬として海洋散骨を行う業者も増えていますが、人の運送をする散骨事業を行う場合は、国土交通省に対し「内航不定期航路事業」の届け出申請を行い、許可を得る必要があります。

遊漁船業者登録のみでは散骨事業者としてみなされていないのです。

ですから、内航不定期航路事業の許可を得ていない業者は違法操業となりますので、業者選びは慎重に行う必要があります。

海洋葬以外の自然葬について

海洋葬以外にも自然葬として樹木葬も人気を集めております。

海洋葬のデメリットである遺骨の加工の手間もなく、お墓参りも可能です。

死後の葬送法は自然に寄り添ったものにしたい、という方は樹木葬もご検討いかがでしょうか。

まとめ

海洋葬は故人の遺志を尊重できる葬送方法です。

マナーやモラルを守ることで正しい形で故人を見送ることができます。

海洋葬に対する知識を持ち、国の許可を得て安全に海洋葬を行える業者を選びましょう。

海洋葬の他に自然葬には樹木葬というものがあります。

樹木が墓石の代わりになり、お墓まいりも可能なため自然葬でお悩みでしたら是非ご検討ください。

エータイでは、首都圏を中心に80以上の厳選寺院の永代供養墓・自然葬をご紹介しています。

もし現在お墓選びをご検討されていたり、自然葬についてお悩みがありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
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