墓じまい後の供養先で樹木葬を選ぶメリットや手順、費用を解説
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目次
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お墓選びで大切にしたいこと
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Q1. お墓選びで大切にしたいことは?
※3つまで選択できます
近年は墓じまいを考える人が増えており、その改葬先として樹木葬が注目されています。
樹木葬は樹木や草花を墓標とする埋葬方法で、自然の中で眠れること、費用が安いことなどから新しい供養のスタイルとして人気が高まっています。
この記事では、墓じまいの基本的な知識と、墓じまい後に樹木葬を選ぶメリットや注意点などを解説します。
またエータイの永代供養墓・樹木葬・納骨堂は、累計3万5千人以上のお客様にお選びいただいております。
「将来お墓の管理が心配」「お墓のことで家族に負担をかけたくない」「跡継ぎ・墓じまい不要のお墓にしたい」などお考えの方は、ぜひ一度お近くのお墓をご覧ください。
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墓じまいとは?
墓じまいとは、今のお墓を撤去して墓地を管理者に返還し、取り出した遺骨を別のお墓へ改葬することを言います。
遺骨の改葬先としては、遺骨の供養や管理を寺院に永代にわたって任せられる「永代供養墓」や「樹木葬」、「納骨堂」などがあり、自分の考えに合わせて選ぶことが可能です。
近年は少子化や核家族化の影響で、お墓を継承する人がいない人や、遠方に住んでいてお墓の管理が難しいという人が増えています。
墓じまいをして、樹木葬などの「永代供養がついたお墓」に改葬することで、このような問題を解決でき、無縁仏になる心配なく安心して眠ることができます。
墓じまいで取り出した遺骨はどうする?
墓じまいで取り出した遺骨は、そのまま処分することはできません。
法律上、遺骨は適切な方法で供養・埋葬する必要があるため、新しい供養先に埋葬して供養します。
これを「改葬」と呼び、近年はライフスタイルや価値観の変化に合わせて、永代供養墓や樹木葬、納骨堂などさまざまな改葬先が選ばれています。
特に樹木葬は、一般墓より費用を抑えられること、自然の中で眠れることから人気が高まっている供養方法のひとつです。
墓じまいの進め方や注意点
墓じまいは大まかに下記の手順で行います。
- 親族と話し合って同意を得る
- 墓じまいについて住職と話し合う
- 石材店に見積もりを取る
- 墓じまいの費用分担を話し合っておく
- 行政手続きを忘れずに行う
樹木葬は比較的新しい供養方法のため、家族や親族の同意を得て進めることが大切です。費用分担についても話し合っておくと、将来のトラブル防止につながります。
また、墓じまいの際に離檀料が必要になる場合があります。
ご住職に墓じまいをせざるを得ない理由を伝えて、トラブルにならないように今までの感謝をまず伝えるようにしましょう。
墓じまい後の供養方法として人気の樹木葬とは?
樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とし、自然の中で遺骨を供養する新しい埋葬方法です。
多くの樹木葬は永代供養がついており、寺院が遺骨の管理や供養をしてくれます。
現代は子どもが遠方に住んでいたり、未婚の人が増えたりしてお墓の継承者がいないというケースも珍しくありません。
しかし樹木葬であれば、寺院が遺骨の管理や供養をしてくれるため、お墓のことで家族に迷惑をかけずに眠れることから、現代のライフスタイルに合った供養方法として注目されています。
また「自然に還りたい」と考える人が増えたことも、樹木葬が選ばれている理由です。樹木や花に囲まれた環境で眠れること、従来のお墓とは違う「明るく開放的な雰囲気」であることを好む人も増えています。
さらに、樹木葬にはさまざまな種類や埋葬方法があることから、自分の考えに合ったタイプの樹木葬を選べることも魅力です。
墓じまい後に樹木葬を選ぶメリットや向いている人
墓じまいで取り出した遺骨の埋葬先として、樹木葬を選ぶメリットや、樹木葬が向いている人について解説します。
お墓の継承者がいない人
お墓の継承者がいない場合、一般的なお墓であれば最終的に無縁仏になってしまいます。
しかし、樹木葬であれば永代供養がついており、遺骨の管理や供養を寺院が行ってくれるため、無縁仏になる心配はありません。
子どもがいないなどさまざまな事情を抱える人にとって、永代供養がついた樹木葬は安心して眠れる選択肢と言えます。
お墓の費用をできるだけ安くしたい人
樹木葬の最も大きなメリットは、費用を安く抑えられることです。
一般的なお墓は土地の永代使用料や墓石代、年間管理費などが必要で、「【第17回】お墓の消費者全国実態調査(2026年)霊園・墓地・墓石選びの最新動向」によると平均購入価格は152.0万円です。
一方、樹木葬は墓石代や年間管理費が不要な場合も多く、費用相場は約5万円~150万円となっています。
このように、お墓の費用を安くしたい人にも樹木葬は向いているといえます。
自然の中で眠りたい人
樹木葬は墓石の代わりに樹木や草花を墓標とし、四季折々の自然を感じられる、静かな場所で供養されます。
従来の墓石が並ぶ墓地ではなく、自然の中で眠りたいという人に樹木葬は向いています。
自然に囲まれた明るい雰囲気の中で遺族がお参りできるというメリットもあります。
子どもに迷惑をかけたくない人
ほとんどの樹木葬は永代供養が付いているため、遺骨の管理や供養を寺院に任せられます。
また、最初に一括で管理費を支払うため、購入後の年間管理費は不要な場合が多くなっています。
このように、お墓の管理や供養は寺院が行ってくれ、継続的な金銭的負担もないため、お墓のことで子どもに迷惑をかけたくない人に向いています。
ただし、樹木葬を生前購入した場合、埋葬までの期間は管理費がかかるケースもあるため、事前に確認するようにしましょう。
樹木葬の種類と特徴
樹木葬には、大きく分けて「里山型」と「都市型」の2種類があります。
それぞれの特徴を詳しく解説します。
里山型
里山型の樹木葬は、多くの場合自然豊かな山の中にあり、文字通り自然の中で眠れることが特徴です。
土地が広いため、1区画に一つずつ樹木を植えられるケースが多く、時間の経過とともに樹木が成長していく様子を見られます。
ただし、里山型の樹木葬では、埋葬時に苗木と植えるタイプと、もともとある樹木の下に遺骨を埋葬するタイプがあるため、事前に確認するようにしましょう。
都市型
都市型の樹木葬は、都心部など比較的アクセスが良い場所にあるため、お参りしやすいことが特徴です。
都市型は1人に1本植樹するのではなく、大きなシンボルツリーの周りに遺骨を埋葬する場合が多くなっています。
また、どこに遺骨が埋葬されたかがわかるよう、それぞれに名前が彫刻されたプレートを設置できることもあります。
樹木葬の埋葬方法と費用相場
樹木葬では、「合祀墓タイプ」と「個別墓タイプ」という2種類の埋葬方法があります。それぞれの特徴と費用相場を詳しく解説します。
合祀墓タイプ
樹木葬の合祀墓タイプは、遺骨を骨壺から取り出し、他の人の遺骨と一緒に埋葬する形式のお墓です。
合祀墓タイプの費用相場は約5万円~30万円となっており、費用が比較的安いことが特徴です。
しかし、他の人の遺骨と一緒に埋葬するため、後日遺骨を取り出せないというデメリットがあります。
将来改葬を考えている場合は、個別に埋葬する「個別墓タイプ(1人・家族)」を検討すると良いでしょう。
個別墓タイプ(一人・家族)
樹木葬の個別墓タイプは、個別の区画に1人もしくは家族で眠れるお墓で、費用相場は約50万円~150万円です。
個別スペースに埋葬されるため、後日遺骨を取り出せることが特徴です。
また、個別墓タイプでは、一定期間経った後に合祀される場合と、永代にわたって個別安置される場合があります。
将来的に合祀されるタイプを選ぶ場合は、個別安置期間を確認したうえで契約するようにしましょう。
エータイでは、首都圏を中心に100カ所以上の永代供養墓・樹木葬をご紹介しております。具体的にどのようなお墓があるか気になる方は、以下からお近くのお墓をお探しください。
墓じまいをして樹木葬へ改葬する手順
墓じまいをして樹木葬へ改葬する場合、墓石の撤去や行政手続き等が必要になるため、下記の通りきちんと手順を踏んで計画的に進めることが大切です。
- 家族や親族と話し合う
- 墓じまい後の改葬先を決める
- 現在の墓地の管理者に連絡する
- 現在の墓地管理者から埋葬証明書をもらう
- 改葬許可申請書を取得・提出する
- 遺骨を取り出して改葬先に移動する
- お墓の跡地を更地にする
それぞれのステップについて詳しく解説します。
①家族や親族と話し合う
墓じまいを検討する場合、まず家族や親族と話し合って合意を得ましょう。
墓じまいは先祖代々のお墓に関わることなので、後々のトラブルを避けるためにも事前の合意が不可欠です。
できれば墓じまいの費用分担についても話し合っておくと良いでしょう。
②墓じまい後の改葬先を決める
次に、墓じまいで取り出した遺骨の改葬先を決めます。改葬先としては寺院に遺骨の管理や供養を任せられる、樹木葬や永代供養墓・納骨堂が人気です。
新たなお墓を購入した際に受け取れる「受入証明書」が改葬許可申請で必要になるため、自分たちの考えに合ったお墓を早めに検討するようにしましょう。
③現在の墓地の管理者に連絡する
墓じまいでは、今あるお墓の墓石を撤去して遺骨を取り出し、墓地を更地にして返還する必要があります。
そのため、お墓がある寺院や霊園の管理者に墓じまいすることを早めに伝えましょう。
寺院や霊園によっては、提携の石材業者しか利用できない場合もあるため、墓石撤去のルールなどを確認しておくと安心です。
④現在の墓地管理者から埋葬証明書をもらう
取り出した遺骨を他のお墓に移す「改葬」をする際は、「埋葬証明書」が必要です。
これは、遺骨が埋葬されていることを証明する書類で、今のお墓の管理者から発行してもらいます。
この証明書がなければ、改葬許可の申請ができないため、早めに依頼するようにしましょう。
⑤改葬許可申請書を取得・提出する
次に、現在の墓地がある市区町村の役所で「改葬許可申請書」を取得します。
書類に必要事項を記入し、埋葬証明書と改葬先の受入証明書を添えて提出します。
そして、役所の審査を経て、「改葬許可証」が発行されます。
⑥遺骨を取り出して改葬先に移動する
改葬許可証を取得したら、閉眼供養(魂抜き)を行い、遺骨を取り出して樹木葬へ移動させます。
遺骨の移動は慎重に行わなければならないため、専門業者に依頼するのも一つの方法です。
⑦お墓の跡地を更地にする
遺骨を取り出した後は、墓石を撤去し、跡地を更地に戻して返還します。
墓地によっては整地完了の確認や報告が必要な場合もあるため、管理者の指示に従いましょう。墓じまいの完了後、樹木葬への納骨を正式に行います。
墓じまいで樹木葬に改葬する際の注意点
墓じまいをして樹木葬に改葬する場合、いくつかの注意点がありますので紹介します。
自分の考えに合った樹木葬を選ぶ
樹木葬には立地によって「里山型」や「都市型」があります。
また、埋葬方法も「合祀墓タイプ」や「個別墓(一人・家族)タイプ」に分けられます。
このように、樹木葬にはさまざまな種類があるため 「自然に還りたい」「家族と同じ場所に眠りたい」「お金がかからない樹木葬を選びたい」など、自分の希望や価値観に合った樹木葬を選ぶようにしましょう。
アクセスの利便性や墓地の管理状況を確認する
自分や残された家族がお墓参りに行きやすいように、立地や交通の利便性を確認することも大切です。
また、気持ちよくお参りできるように、お墓の管理が行き届いているかを確認しましょう。
お墓の清潔さやスタッフの対応、定期的な草刈りの有無を確認することで、お墓の管理状況を判断できます。
手入れがきちんとされていない樹木葬を選ぶと後々後悔につながる可能性があるため、しっかり確認することが大切です。
お墓参りの方法を確認する
樹木葬では、火事や野生動物による被害を防ぐため、線香や生花、お供え物を禁止しているところがあります。
一般的なお墓参りをしたい場合は、事前にルールを確認し、納得できるところを選びましょう。
墓じまいにおける樹木葬以外の供養方法
墓じまいにおける改葬先として、樹木葬以外にもいくつかの供養方法がありますので詳しく解説します。
永代供養墓

永代供養墓とは、遺骨の管理や供養を永代にわたって寺院が行ってくれる「永代供養」がついているお墓のことをいいます。
埋葬方法としては、最初から他の人の遺骨と一緒に埋葬される「合祀墓タイプ」、最初は個別に埋葬され、一定期間後に合祀される「回帰安置タイプ」、永代にわたって個別スペースに埋葬される「個別墓タイプ」があるため、自分の考えに合ったものを選びましょう。
永代供養墓については、以下の記事も参考にしてください。
納骨堂
納骨堂とは、遺骨を安置する屋内スペースがある建物のことをいいます。
納骨堂は都市部の、交通アクセスが良い場所にあることが多く、天候に関わらずお参りしやすいことが特徴です。
ただし、中には永代供養ではない納骨堂もあるので、事前に確認するようにしましょう。
納骨堂については、以下の記事も参考にしてください。
散骨
散骨とは、遺骨をパウダー状にして海や山などにまく供養方法です。
近年は海に遺骨をまく「海洋散骨」が増えていますが、墓標となるものがなく、遺族が手を合わせて祈る対象がないなどのデメリットもあります。
また、市町村によっては条例により散骨が禁止されていたり、散骨場所が限定されている場合もあります。
散骨する場合は、事前にしっかりルールを確認するようにしましょう。
手元供養
手元供養とは、遺骨をお墓に埋葬せずに自宅などに置いて供養する方法です。
骨壺のまま棚などに安置する方法や、遺骨をペンダントや指輪などに入れて身に着けるといった方法もあります。
ただし、手元供養していた人が亡くなった場合は、親族が遺骨をいずれかのお墓に埋葬して供養する必要があります。
手元供養する際は、将来の供養方法について事前に話し合っておくようにしましょう。
まとめ
日本では少子化や価値観の変化などから「墓じまい」をする人が増えており、改葬先として樹木葬の人気が高まっています。
樹木葬は多くの場合永代供養がついており、寺院が遺骨の管理や供養をしてくれるため、お墓の継承者がいない場合も安心して眠ることができます。
墓じまいで樹木葬にする際は、家族や親族と十分に話し合い、合意を得たうえで進めることが大切です。
お墓は将来にわたって皆の心のよりどころとなる場所のため、自分や親族の考えに合った樹木葬を選ぶようにしましょう。
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