些細なことでもご相談ください 無料
(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)

現在は、一人っ子や子どものいない家族が増えたことから、昔のようにお墓を継承するのが難しくなってきました。

そこで、墓石を建てずに樹木を墓標にする「樹木葬」の人気が高まっています。

こちらの記事では、樹木葬の費用相場や内訳、費用を抑える方法などをお伝えします。

もし樹木葬についてイチから知りたいという方はこちら記事をご覧ください。

またエータイでは、全国80以上の厳選寺院と提携し、累計2万組以上のお客様に年間管理費不要の永代供養墓・樹木葬をご紹介しております。
こちらの資料でお墓の写真や詳しい料金をご覧になれます。

お墓選びにお悩みの方におすすめ!
  • 跡継ぎ・墓じまい不要のお墓にしたい
  • 子供に費用や管理の負担を残したくない
  • 生前に契約したい
  • ペットと一緒に眠りたい

一生に一度のお墓のこと、後悔のないお墓選びをしていただくために、ぜひ一度ご覧ください。

簡単30秒!
無料で資料ダウンロード

樹木葬の費用相場は50万円から70万円程度

樹木葬の全国相場は50万円から70万円程度です。

墓石を新しく建てる埋葬の平均相場は200万円程度と言われており、樹木葬は費用を抑えられる埋葬と言えます。

樹木葬の相場は、以下の通り種類によっても変わります。

樹木葬の種類費用相場
合祀型5~30万円
集合型15~60万円
個別型20~80万円

それぞれ詳しく解説していきましょう。

合祀型樹木葬

シンボルとなる樹木の下に、ほかの家族と一緒に遺骨を埋葬するスタイルです。

必要なスペースが少なく、管理費などもかからない為、費用相場は最も安く5~30万円になります。

集合型樹木葬

合祀型と同じく複数の方の遺骨と一緒に埋葬しますが、埋葬する場所を区画に分けます。

遺骨がほかの方と一緒にならないため、お墓参りの際に故人と向き合いやすくなります。

相場は合祀型よりも高めの15~60万円です。

個別型樹木葬

樹木を故人につき1本ずつ用意し、それぞれに埋葬するスタイルです。個人や夫婦、家族といった世帯単位で区画が用意されています。

相場は20~80万円と、合祀型や集合型樹木葬に比べて高めですが、墓石タイプのお墓と同じようにお墓参りできるというメリットがあります。

一定期間が過ぎると、合祀スペースに移動されるのが一般的です。

ただし、中には永久に合祀されない樹木葬も存在します。エータイでは合祀にならない樹木葬も数多く扱っているので、どのようなお墓があるか興味のある方は以下からチェックしてみてください。

樹木葬にかかる費用の内訳と相場

樹木葬にかかる費用の内訳は以下のとおりです。

  • 霊園使用料(墓地使用料)
  • 埋葬料
  • 銘板彫刻料
  • 維持管理費

それぞれどのような費用で、どの程度が相場なのかご紹介していきます。

霊園使用料(墓地使用料)

霊園使用料とは、ご遺骨を埋葬する区画や土地を使用するための費用を指します。

この費用は、前述した樹木葬の種類によって変わり、相場は以下の通りになります。

  • 合祀型樹木葬の場合:5~30万円
  • 集合型樹木葬の場合:15万円〜60万円
  • 個別型樹木葬の場合:20万円〜80万円

埋葬料

埋葬料とは、ご遺骨を埋葬するときに必要な費用を指します。この費用は霊園使用料に含まれていることもあります。

家族など複数名で樹木葬を使用する場合、その都度埋葬料が必要になる可能性もある為、予め管理寺院に確認するようにしましょう。

銘板彫刻料

銘板彫刻料とは、故人の名前などを刻んだ銘板、いわゆるネームプレートを設置する際の費用になります。

銘板の有無はオプションで選べる場合もありますが、樹木葬ではこのような銘板を設置することが多いです。

設置する場合の費用相場は1万円〜20万円程度で、樹木葬の価格を変動させる大きな要素の一つです。

維持管理費

維持管理費とは、霊園の設備維持に必要な費用を指します。費用相場はおよそ「1万円/年間」程度です。

霊園によっては、この維持管理費も前述の「 霊園使用料」に含まれる場合もあります。

ペットの樹木葬の費用相場

ペットの樹木葬の費用相場

樹木葬は、ペットも利用することが可能です。

故人と一緒に納骨する場合の費用相場は、おおよそ30万〜50万円です。

この費用は埋葬されるペットの頭数や、遺骨の数によっても金額が変わります。

また、ペットのみの場合の費用相場は、おおよそ10万円〜30万円です。

そして、一番費用を抑えることができるのは、自宅の敷地へ納骨することです。

自宅の敷地に納骨する場合は、必要な道具と植える植物の分の費用で済みます。

樹木葬で費用が抑えられる理由

樹木葬の費用が抑えられる大きな要因として、墓石が必要ないことが挙げられます。

墓石とは、お墓のシンボルになる石のことで、故人の名前などが刻まれます。

この墓石には、設置する費用、刻印費、石材費など多くの費用が必要になります。

そのため、この墓石を利用しない樹木葬は、通常のお墓よりも費用が抑えられるのです。

樹木葬の費用を安く抑える為のチェックポイント

樹木葬の費用をできる限り抑えるために検討すべきチェックポイントをご紹介します。

樹木葬の埋葬方法

前述の通り、樹木葬には「合祀型」「集合型」「個別型」と埋葬方法に種類がありますが、最も費用を安く抑えられるのは合祀型の樹木葬になります。

合祀とは、遺骨を骨壷から取り出し、他の方の遺骨と一緒に供養することをいいます。

遺骨を後から取り出すことがない、お墓の後継者がいない、という方は、合祀を検討すると良いでしょう。

樹木葬の埋葬場所とアクセス

樹木葬は埋葬場所によっても費用が変動します。

埋葬場所は以下2つに分けられますが、「里山型」の樹木葬の方がアクセスが悪い場合が多く、代わりに費用も安く抑えられる傾向があります。

  • 里山型:許可を受けた山林に埋葬する
  • 公園型(都市型):公園のように整備された墓地に埋葬する

里山型は都心から離れた場所にあることが多いため、アクセスが悪くなる可能性が高いですが、費用も安い傾向です。「より自然に近い形で眠りたい」という考えの人にもおすすめと言えます。

公園型は都市部に多い為、費用は高くなりやすいですが、「アクセスがよく管理が行き届いた樹木葬がいい」という人におすすめです。

樹木葬の運営主体

樹木葬を運営している団体を確認しましょう。

樹木葬の主な運営主体としては、以下がありますが、公営墓地を選ぶと比較的費用を安く抑えられる可能性があります。

  • 寺院墓地:寺院が運営
  • 公営墓地:地方自治体が運営
  • 民営墓地:経営主体は宗教法人で、管理は民間業者が運営

公営の樹木葬霊園は数は多くありませんが、費用をできる限り安くしたい方は近くに公営墓地がないか探してみると良いでしょう。

個別に納骨する期間

個別型樹木葬など、個別に安置できる期間がある樹木葬を選ぶ場合、個別安置している期間は「年間管理費」が必要になることが多いです。

個別安置期間を過ぎて合祀されると管理費はかからなくなる為、個別安置期間を短く設定した方が費用を安く抑えることができます。

納骨する人数

家族単位などで樹木葬を利用する場合、利用人数が多ければ必要なスペースも広くなり、結果として費用は高くなります。また、後から追加で埋葬する場合も、新たに契約が必要となり、費用が発生します。

そのため、予め納骨する人数が決まっている場合は、その人数に見合ったスペースの樹木葬を選ぶことで、無駄な出費を抑えることができます。

その他オプション

樹木葬を利用する際、オプションとして故人の名前を彫ったプレートなどをオプションとして設置できる場合がありますが、これらは別途費用がかかることが多いです。

その他、別料金でシンボルとなる樹木を選ぶことができたりすることもあります。

費用を抑えたい方は、どのオプションは必要ないか?も考えておくと良いでしょう。

樹木葬の費用を抑える方法について、更に詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

樹木葬のメリット

樹木葬のメリット

樹木葬には費用が安く済む以外にどんな利点があるのでしょうか? 

樹木葬のメリットをご紹介します。

お墓の跡継ぎの心配がない

一般的にお墓は子孫に継承していきますが、継ぐ方がいなくなってしまうこともあり得ます。

樹木葬であれば、永代供養と同じように霊園や墓地で管理を行ってくれるため、後継ぎがいなくても無縁仏になる心配はありません。

宗教や宗派を問わない

樹木葬は宗教や宗派を問いません。

そのため、家族の中に宗教や宗派が異なる方がいても、問題なくご一緒に埋葬することが可能です。

宗教の違いでお墓をどうするか迷っている方は、樹木葬を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

環境に優しい

樹木葬は墓石ではなく樹木をシンボルとして扱う環境に優しい埋葬方法です。

環境意識の高い方や、亡くなったら自然に還りたいという方が樹木葬を選ぶケースも増えています。

樹木葬のデメリット

樹木葬のデメリット

樹木葬を検討されるなら注意したいトラブルがありますので、メリットのみではなくデメリットも確認しましょう。

合祀タイプの場合は改葬できない

樹木葬の合祀タイプを選ぶと、改葬ができません。

合祀タイプは安価ですが、改葬の可能性がある場合は避けたほうが無難です。

また、個別に埋葬する場合でも、遺骨をパウダー状にしてしまうと、遺骨は形を失ってしまいます。

親族でよく話し合い、納得した上で樹木葬を行うようにしましょう。

永代供養墓より費用が高め

樹木葬は墓石を建てるのに比べると費用を抑えられますが、永代供養墓と比べると高くなります。

永代供養の合祀墓の相場は、5~20万円です。

より費用を安く抑えたい場合は、永代供養墓を検討してみましょう。

親族に反対されるケースも

最近人気が高まっているとはいえ、樹木葬はまだ珍しい埋葬スタイルです。

親族の中には納得できない方もいるかもしれません。

親族で樹木葬のメリットとデメリットをよく確認したうえで選択しましょう。

エータイの樹木葬の費用や4つの特徴

エータイの樹木葬はいくら?

最後に、当社で扱っている樹木葬の費用や、特徴をまとめて紹介させていただきます。

エータイの樹木葬の費用とプラン内容

エータイで樹木葬をする場合、費用はおひとり様につき19万8千円〜ご案内可能です。プランには以下のものが含まれます。

  • 寺院案内:100年以上の歴史を持つ地域に根差した厳選寺院の案内が受けられます。
  • 永代使用料:樹木葬を利用する費用です。
  • 永代管理料:草木とお墓の維持、管理にかかる費用です。
  • 納骨料:遺骨を樹木墓に埋葬するための料金です。
  • 永代供養料:納骨後は、寺院が永代にわたり年1回以上の合同供養を行います。

エータイの樹木葬の特徴

エータイの樹木葬は以下4つの特徴があります。

  • 継続費用がかからない:初回にお支払いいただく金額に全期間の管理費が含まれておりますので、継続的にかかる費用は一切ありません。
  • 歴史ある寺院に供養や管理をお任せできる:全国80カ寺以上の歴史ある寺院と提携しており、供養や管理は寺院にお任せできますので、管理の負担がありません。
  • 過去の宗旨宗派不問:ご紹介するお墓は過去の宗旨宗派不問で、どなたでもご利用いただけます。
  • 安心の実績:累計ご相談数30,000件以上、累計ご契約者数18,000組以上の実績がございます。

以上、弊社の樹木葬の費用や特徴についてご紹介させて頂きました。
もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。

まとめ

樹木葬は近年人気の埋葬方法として注目されています。

比較的あたらしい埋葬方法ではあるので、しっかりとご家族で相談して、ぜひ実際に現地に行って雰囲気なども確認して決めていくことをお勧めします。

樹木葬で永代供養を検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
些細なことでもご相談ください 無料
0120-19-9402

(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)