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栗原さん/50代/妙正寺「永代供養付樹木葬」

遠方にお墓があり、あまりお参りにいけないことを気がかりに思っていた栗原さん。将来お墓を継ぐ人がいなくなることを考え、自分たちにあったご供養のかたちとして永代供養墓を選ばれた決め手などを伺いました。

供養について考え始めたきっかけ

ご供養のことを考え始めたきっかけを教えてください。

父が群馬の実家のお墓に埋葬されているのですが、群馬に行くのも年に一度くらいとあまりお参りにいけないことが気がかりでした。
できれば自分の住んでいる近くにお墓を移したいという想いもあり、群馬のお寺様にもご相談しながら改葬先を探しはじめたのがきっかけです。

そのような中、妻が犬の散歩中に妙正寺の永代供養墓を見つけて一度行ってみることにしました。担当の方がとても親身に話を聞いてくださって、すぐ決めました。

お墓の改葬について、以前からお考えはありましたか？

はい、私も弟も子どもが娘だけなので、いずれお墓を継ぐ人がいなくなることもあってどうしようかと考えていました。お墓を作ってしまうとどうしても維持していかなければいけないので、子ども達に迷惑をかけず、極力負担のない方法がないか探していました。

お墓探しについて

お墓を検討していくなかで、不安や悩みはありましたか？

悩みはなかったですが、金額的な部分でどのくらいかかるのかが分からず、気になっていました。ただ、実際に話を聞くと思っていたほどではなかったので、安心しました。

改葬についても担当の方に教えていただいて、役所の手続きとかも順序立てて行えましたし、お寺さまとのトラブルもなく終えることができました。

永代供養墓というお考えは元々あったのですか。

永代供養墓というものがあることは知っていたのですが、あまり詳しくは調べていなかったので、話を聞いてちゃんと理解したという感じですね。
永代供養墓というと「簡易的なもの」というイメージがあったのですが、そんなことはなくてしっかりとやられていて、「任せても大丈夫だな」と感じました。

妙正寺での契約について

妙正寺を選ばれた決め手を教えてください。

お寺の敷地内にちゃんとお墓があるところですね。
雰囲気もとても良く、春には桜が沢山咲くので、父が好きだった桜の下で眠れるのがぴったりだと思いました。

担当の方の力も大きかったです。本当に親身になってくださったので、最終的に決め手になったのはその方だったからというのもあります。

今回、樹木葬を選ばれたのはご家族のご意向もありましたか？

お墓の改葬については妻と話していましたが、どんなお墓にするかは決めていませんでした。
正直、樹木葬というものはもう少し質素な感じかと思っていたのですが、実際に見てみたら全然そんなことがなくて、自分が将来入ることも考えたときに「これだったらいいな」と思えました。

娘にも決めるときは話していましたが、「迷惑をかけないようにするから、気が向いたらお参りに来る程度でいいからね」と管理の負担がないことは伝えてあります。

ご納骨を終えられた今、お気持ちはいかがですか？

やはり自分の家の近くに父の遺骨を持ってこれたこと、母も一緒に見てここならいいと納得して納骨できたことにホッとしています。
散歩のときによく立ち寄るのですが、いつもお墓が綺麗にしてあって。「ちゃんと掃除をしてくれているんだな」って安心しています。

メッセージ

最後に、お墓を探している方へのメッセージをお願いします。

会社やプライベートの友達でも同じような状況の人もいて、永代供養墓について教えてあげると「それいいね」「自分の近くでも探してみる」っていう声を聞くこともあります。

本当に同じような悩みを抱えている人は多いので、私からもそういうのを教えてあげたり、みんなに知ってもらえたらいいなと思います。