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自然環境保護の観点から、自然を破壊することなく行える樹木葬を希望する人が年々増えています。

樹木葬の趣旨は「亡くなった人を自然に還す」というもので、エコロジー思想にかなった埋葬方法であるためです。

この記事ではそんな最近注目の樹木葬について、申込みや埋葬までの流れや必要な手続きを解説していきます。

エータイでは、80以上の厳選寺院と提携し、お客様のご要望にあわせた永代供養墓・樹木葬をご案内しております。

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樹木葬とは?

先に樹木葬について簡単にご説明いたします。

樹木葬は墓石に代わり、樹木の周りに遺骨を埋葬する方法です。

墓標は樹木だけではなく、草花や芝生で彩られた庭園のような場所を利用することもあります。

また樹木葬は基本的に継承を必要としない永代供養であることが多く、一般的なお墓と異なり遺骨を埋葬するだけなので、費用が安く抑えられるのが特徴です。

樹木葬についてさらに詳しく知りたいという方は、以下の記事もご覧ください。

樹木葬を申し込むまでの流れ

続いて樹木葬の申し込み手続きについて、ご紹介させていただきます。

結論からいうと、樹木葬の流れも普通の墓地契約とあまり変わりはありません。

ただ墓石を建てない分、墓石の契約手続きが省略される点や、生前予約が可能な点などが特徴です。

以下でその流れについて見てみましょう。

まずは樹木葬の情報収集

まずは樹木葬について情報収集をすることからはじめましょう。

ネット検索を活用して、目的の地域から通える範囲で検索していきます。

またそのときにアクセスや料金、バリアフリーなどその他のこだわりを項目として整理し、いくつか候補を出していくことをおすすめします。

また地域の石材店や寺院なども情報提供してくれることがあるので、そちらも頼ると良いでしょう。

なおエータイでは全国の優良寺院からお客様に最適な樹木葬をご提案しております。

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次は現地見学会に参加

具体的な候補が決まったら、かならず現地に見学にいくようにしましょう。

いまはネットで簡単に情報収集できる時代ですが、画面越しでは情報の一側面しか見ることができません。

実際にお寺を訪問することで、その場の雰囲気や住職の人柄など、検索では出てこない情報がたくさんあります。

また見学には自分ひとりで行ってもかまいませんが、樹木葬の墓所はご家族も納得した上で決めた方が良いので、できればご一緒に行くことをおすすめします。

見学中は事前に調べた項目をもとに、想定していた内容とズレはないか確認します。

最後に契約と入金

現地見学が済んだら契約と入金をおこないます。

お墓は一生に一度のお買い物なので、十分に検討して後悔のないように選びましょう。

ただ一つ良い選択のためのアドバイスをすると、あらかじめ検討項目に優先順位をつけることをおすすめします。

自分なりに項目を整理して現地見学をしてもどこにするか決めかねてしまうことがあります。

どの条件も完璧にマッチしたところを選ぼうとすると、どこか一点が気になってしまってなかなか決めることができないものです。

いくつか項目があるうちで、たとえば予算とお寺の綺麗さは絶対譲れないが、アクセスは多少悪くても構わないなどとしておくと良い決断になることが多いです。

故人が亡くなってから埋葬までの流れ

樹木葬を行う場合、故人が亡くなってから埋葬まで、なにか変わった手続きがあるのでしょうか?

樹木葬の場合も基本的に従来のお墓に埋葬するのと変わりませんが、以下のような手続きが必要です。

死亡診断書・死体検案書を受け取る

故人が病気や事故をして病院で亡くなった場合、病院から死亡診断書を受け取ります。

ただ発見時すでに亡くなっていた場合は、警察による検視ののち、死体検案書が発行されます。

死亡届の提出、火葬許可証・埋葬許可証を受け取る

死亡から7日以内に、市役所や区役所に死亡届を提出します。

その後火葬許可証が発行されるので、埋葬許可証とともに墓地に提出します。

なお、ほとんどの場合、火葬許可証と埋葬許可証は同じ用紙になっています。

通夜、葬儀

親戚や知人を呼んで通夜と葬儀を行います。

火葬と骨上げ

地域の火葬場に火葬許可証を持って行き、荼毘に付します。

火葬後は遺骨の拾い上げを行って、骨壺に納めます。

埋葬、散骨

樹木葬を管理する施設に、埋葬日を連絡して埋葬します。

埋葬する際は、埋葬許可証が必要になります。

改葬が必要な場合の流れ

改葬とは現在のお墓を撤去して新しいお墓に遺骨を納めることです。

改葬を行うためには、別途自治体への届出など様々な手続きや費用が必要になります。

実は近年、お子様が遠方に住んでいることや、お子様が嫁いだためにお墓を管理することが難しいなど、様々な理由で改葬を行う人が増加傾向にあります。

ここでは従来のお墓から改葬をして樹木葬する場合の手続きを確認していきましょう。

改葬について詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

新しいお墓を決める

まず、樹木葬のお墓を探して決めましょう。

決まったら、樹木葬の施設から受入証明書をもらってください。

現在のお墓の管理者に改葬の相談をする

樹木葬への改葬が決まったら、現在のお墓の管理者にそのことを相談します。

撤去日や撤去のための費用を準備して、埋葬証明書をもらいましょう。

ただし、現在のお墓が寺院の墓地にあり、その寺院の檀家になっている場合は、事前に寺院と相談する必要があります。

多くの場合、檀家を離れるには離檀料を払わなくてはなりません。

離檀料の金額は寺院によってまちまちなので、檀家になっている寺院に確認をしてください。

市町村役場への手続き

樹木葬の管理者からもらった受入証明書と、現在の墓地の管理者からもらった埋葬証明書を持って、市町村役場で改葬手続きを行います。

この手続きが済むと改葬許可証がもらえますので、それを樹木葬の管理者に提出してください。

改葬の場合、ここまでの手続きが済んではじめて、樹木葬を行うことができます。

樹木葬を契約するとき注意したいこと

樹木葬を契約するときには、以下のことに注意しておきましょう。

親族の了解を得る

樹木葬は、従来のお墓のように墓石がありません。

そのため、多くの人が持つお墓のイメージと異なるため、親族から苦情が出ることがあります。

事前に親族に対して十分な説明をする必要があります。

樹木葬はどこでも行えない

樹木葬は埋葬方法のひとつの形式であり、埋葬する場所の墓石はなくても墓地に当たります。

つまり、どこの木でも遺骨を埋葬していいわけではありません。

樹木葬はあくまでも、法律にのっとって管理された区域だけで行えるものです。

樹木葬は墓石の代わりに樹木を使っているだけで、法的には従来のお墓に埋葬するのと変わりませんので、くれぐれもこの点を間違えないようにしましょう。

遺骨を取り出せない

個別に管理しない形で樹木葬をすると、後で遺骨を取り出せなくなります。

また、個別であっても遺骨をパウダー状にした場合も、遺骨を取り出すことが不可能となります。

そのため、将来分骨が必要となった場合は対応できなくなります。

まとめ

樹木葬を行うには、法的に定められた手続きを行う必要があります。

また、樹木葬は親族の了解を得た方が良いことや、後で遺骨を取り出そうとしてもできない可能性があることを覚えておきましょう。

エータイでは、首都圏を中心に80以上の厳選寺院の永代供養墓をご紹介しています

もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
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