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樹木葬を選ぶ人が年々増えていますが、購入前にデメリットを把握しておくことも大切です。

樹木葬は「費用が安い」「自然の中で眠れる」など一般のお墓にはないメリットが多く人気がありますが、樹木葬を選んで後悔したという声も聞かれます。

購入後に「思っていたお墓とは違った」と後悔しないためにも、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

この記事では、樹木葬のデメリットやメリット、種類、購入手順までくわしく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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樹木葬のデメリットは?理解しておきたいポイントを紹介

早速、樹木葬を検討する際に知っておくべきデメリットをひとつずつ確認していきましょう。

アクセスが悪いことがある

樹木葬は「自然に還る」というコンセプト上、都市部から離れていたり、山の中にあるなどして、お参りしにくい場合があります。

樹木葬を選ぶときには、交通アクセスが良いか、お墓参りに行きやすいかを確認しましょう。

また、将来的に車が運転できなくなった時のことを考え、公共交通機関や送迎バス、タクシーなど他の交通手段があるかどうかも重要なポイントです。

見学の際には、霊園内の段差が少ないか、車いすで移動できそうかどうかも確認しておきましょう。

スペースが狭いことがある

樹木葬は個別の区画が小さいため、納骨できる人数もおひとり様や夫婦が主流です。家族で利用したい場合は、まず納骨する人数を決めたうえで、希望に合う樹木葬を探すようにしましょう。

一般的なお墓参りができないことがある

樹木葬では、樹木や草花を墓標にしていること、自然に囲まれた立地であることから、線香やろうそくなどの火気を禁止しているケースが多いです。

線香やお供えができる祭壇を別に用意しているところもありますが、そのようなものが一切ないところもあります。

どのような方法でお参りができるのか、線香やお供え物ができるかを事前にきちんと確認しましょう。

他人のお骨と一緒に埋葬される場合がある

樹木葬の埋葬方法は「合祀型」「集合型」「個別型」があり、「合祀型」は最初から他の人と一緒に埋葬される、つまり合祀されることになります。

「集合型」や「個別型」の場合でも、一定期間が経つと合祀されることが多いです。樹木葬はそもそも「自然に還る」ことを基本的な理念としているので、もしも将来的に改葬する可能性がある場合は、永久に個別埋葬できるプランなどを選択するようにしましょう。

弊社エータイでは、永代にわたり合祀にならない樹木葬もご紹介しております。具体的にどのようなお墓があるか気になる方は、以下から資料をダウンロードし、チェックしてみてください。

粉骨しなければならないことがある

樹木葬によっては納骨スペースが小さいため、粉骨しなければならない場合があります。故人の遺骨を砕くことに抵抗がある人は、粉骨の有無について購入前にしっかりと確認しましょう。

複数人の納骨はコストが高くなることがある

樹木葬は一般墓に比べて費用が安いことがメリットですが、人数が増えると想定以上に費用が高くなることがあります。家族分など、複数人の納骨を考えている場合は、費用を確認するようにしましょう。

季節によっては寂しい雰囲気になる

樹木葬は自然に囲まれて眠れることが魅力ですが、季節によって景観や雰囲気が大きく変わることがデメリットです。特に冬は予想以上に寂しい雰囲気になり、驚く人もいるようです。

樹木葬を購入するときには、四季それぞれの景観の写真を見せてもらうとよいでしょう。

墓標がどれかはっきりわからないことがある

樹木葬では、お骨の正確な場所がわからなかったり、プレートがあってもそこにお骨があるとは限らないというケースがあります。

従来のお墓のように、お骨に向かって手を合わせたいという人は、お骨の場所がはっきりとわかる樹木葬を探しましょう。

個別型の樹木葬は区画が独立しており、ひとりにひとつずつ植樹してその根本にお骨を埋葬するため、お参りがしやすくなっています。

家族の理解を得られないことがある

樹木葬は墓石がある従来のお墓とは違うため、代々受け継いでいく一般的なお墓を希望する家族や親族から反対されることがあります。

反対意見が出た場合は、まずは樹木葬をよく知ってもらう努力をしましょう。樹木葬のコンセプトや良い点を説明し、一緒に現地見学することで理解が得られたという事例も多くあります。

樹木が枯れることがある

樹木は手入れが行き届いていないと、枯れてしまうことがあります。また、墓標となる樹木や樹木葬のエリアは問題なくても、その周りは雑草が茂って荒れていることもあります。

現地見学では、樹木葬の場所だけではなく、周辺の雰囲気や手入れの状況もしっかりと確認しましょう。

樹木葬のメリットは?多くの人に注目される理由とは

ここまでデメリットを紹介してきましたが、樹木葬は多くのメリットがあり、選ぶ人も年々増えています。

ここからは樹木葬のメリットについて詳しくご紹介していきます。

永代供養なので継承者が不要

樹木葬は、基本的には一代限りのお墓で、寺院や霊園にお墓の管理を任せられる「永代供養」であることがほとんどです。購入後はお墓の管理が必要ないため、埋葬後の遺族負担が少ないことがメリットです。

区画が小さく墓石を建てないので費用も安く、原則、最初の費用を支払えばその後の管理費も必要ありません。

ただし、一部の樹木葬では毎年管理費が必要なところもありますので、確認するようにしましょう。

雰囲気が明るくお墓参りで前向きな気持ちになれる

樹木葬は樹木や草花を墓標とすることから、明るく開放的な雰囲気が特徴です。自然を楽しみに行くような気持ちでお墓参りできることがメリットといえます。

お墓の雰囲気が苦手な人、夫婦でどちらかが残された後もひとりで気兼ねなくお墓参りに行きたい人は、明るい雰囲気の樹木葬がおすすめです。

自然に還りたいという希望をかなえられる

樹木葬はお骨を土に埋めて埋葬するケースも多く、「自然に還りたい」という希望をかなえられることが魅力です。

また、寺院や霊園によってはシンボルツリーや草花を自由に選べるところもあります。故人の好きな樹木や花を植えて供養できることも人気の理由です。

季節や歳月を感じられる

樹木葬は自然豊かな場所にあり、お墓参りごとに四季の移り変わりを感じられます。

また、シンボルツリーとして植えた樹木の成長を嬉しく思ったり、故人が亡くなってからの歳月を感じることもできます。

自然と共にある樹木葬は、残された人の気持ちを元気づけ、後押ししてくれることでしょう。

宗派・宗旨を問わない

樹木葬はほとんどの場合、宗旨・宗派を問わず、どのような人でも利用できます。ただし、まれに宗旨や宗派を限定しているところもあるため、事前に確認するようにしましょう。

ペットと一緒に入れるタイプがある

近年は「ペット霊園」が増えていますが、樹木葬のなかには、人のお骨とペットの骨を同じ場所に納骨できるものがあります。

ペットと一緒に眠りたいという人は、ペットOKの樹木葬を探してみましょう。

生前購入しやすい

一般的なお墓の生前購入は「お墓を用意した」と抵抗感がある人も多いのですが、樹木葬は自然の一画を購入したということで、縁起が悪いと感じる人が少ないようです。

このように、樹木葬は前向きな気持ちでお墓を用意できるというメリットがあります。

また、費用も比較的安く、金銭的な負担が少ないことも、生前購入のしやすさにつながっています。

樹木葬を選ぶ人はどれくらい?最も人気があるお墓の種類は?

樹木葬は注目を集めている新しいお墓のかたちですが、どれくらいの人が樹木葬を選んでいるのでしょうか。

第14回 お墓の消費者全国実態調査」の結果は以下となっており、樹木葬が最も多く選ばれたお墓になっています。

お墓の種類選んだ人(%)
樹木葬51.8%
納骨堂20.2%
一般墓19.1%

樹木葬にはデメリットもありますが、自分の希望にあった樹木葬をきちんと選ぶことで、後悔のないお墓選びができます。

樹木葬は、運営している寺院や霊園によって様々な個性があります。

個々のさまざまなニーズを満たせる樹木葬があることも、樹木葬が1位になった理由のひとつといえるでしょう。

樹木葬の立地の種類

樹木葬は、比較的アクセスが良い場所にある「都市型」、自然の景観をいかした造りの「里山型」の2種類があります。それぞれ特徴がありますので、くわしく説明します。

都市型

都市型の樹木葬は、アクセスが比較的しやすく、お参りしやすいことが特徴です。

ただ、都市型は土地が狭いことから、1人に1本植樹するのではなく、大きなシンボルツリーの周りにお骨を埋葬するかたちが多くなっています。

また、樹木ではなく草花に囲まれた場所に納骨をする、庭園のような雰囲気の樹木葬もあります。

都市型の樹木葬は、名前を彫刻されたプレートが設置されるケースが多くなっています。

里山型

里山型の樹木葬は、ほとんどの場合、山の中など自然豊かな場所にあります。広い土地があるため、1区画にひとつずつシンボルツリーを植えるケースが多くなっています。樹木は、納骨時に苗木を植えるタイプと、もともとある樹木を利用するタイプがあります。

すばらしい景観の中で眠れることが魅力ですが、都市部から離れていてアクセスが悪いため、お参りの足が遠のいてしまったり、免許返納をした後は行けなくなってしまったという例もあります。

里山型の樹木葬は必ず現地見学して、行きやすいかどうか、自家用車以外の交通アクセスがあるか、を確認するようにしましょう。

樹木葬の埋葬方法の種類

樹木葬の埋葬方法は、大きく分けて3つあります。大きな違いは、最初から合祀、つまり他の人のお骨と一緒に納骨されるかどうかです。

合祀型の樹木葬

合祀型の樹木葬は、最初から他の人のお骨と一緒に埋葬されるものをいいます。

お骨を骨壺から取り出してそのまま納骨するタイプや、お骨を布に包んだ状態で納骨する方法など、寺院や霊園によって違いがあります。

合祀型の費用が一番安くなっていますが、後からお骨を取り出せないため注意しましょう。

集合型の樹木葬

集合型の樹木葬は、個人の区画ではなく、共同のスペースに納骨するものをいいます。一般的には大きなシンボルツリーの周りに区画があり、そこに骨壺、もしくは布に包まれた状態で、他の人のお骨と一緒に納骨します。

13回忌後など、一定期間が過ぎるとお骨が取り出されて合祀されるケースが多いです。購入時に「最終的に合祀されるかどうか」「合祀されるのは何年後か」を確認しましょう。

個別型の樹木葬

個別型の樹木葬は、個別のスぺースに納骨するものをいいます。他の人のお骨と一緒にならないこと、個人の区画があるためそこに向かってお参りできる点がメリットです。

個別型も、一定期間後は合祀されるケースが多いため、事前に確認するようにしましょう。

永代に渡り合祀にならない樹木葬をお探しの方は、ぜひ弊社エータイにご相談ください。以下のフォームから具体的なお墓の写真や料金などを見て頂くことが可能です。

樹木葬を検討するときに確認すべきポイントをまとめて紹介

樹木葬を購入して後悔した、思っていたお墓と違っていたという事例は、「自分に合っている樹木葬をきちんと選べていなかった」という原因がほとんどです。

樹木葬を検討する際は、以下のポイントを確認し、希望に合っている樹木葬を選びましょう。

確認すべきポイント気を付ける点
スペースの大きさ・希望の納骨数に合っているか
お墓参りの方法・火気禁止か 
・共用の祭壇などがあるか
納骨方法・骨壺を使用するか
・粉骨の有無
墓標はあるか・プレートなど納骨場所がわかるものを設置しているか
シンボルツリーの植え方・1人に1本か
・1本の樹木の周りに納骨するか
・好きな種類を選べるか
費用・納骨人数と費用は見合っているか
・年間管理費がかかるか
納骨を追加できるか・追加料金を支払えば後日の納骨は可能か
合祀されるタイミング・個別型や集合型は何年後に合祀されるか
管理人の人柄や管理状況・休憩所やお手洗い、水場はきれいに整えられているか
寺院・霊園の段差・急な段差はないか
・バリアフリーか

樹木葬で後悔してしまう事例とその対策については以下の記事でまとめていますので、ぜひ併せて参考にしてください。

樹木葬をする手順

樹木葬は生前購入が多いお墓です。自分が眠る場所をじっくりと探したい人に選ばれていますが、親族が亡くなって急に樹木葬を検討したというケースも多くあります。

急いで樹木葬を探している場合でも、自分や親族の考えに合うかどうかをきちんと確認して購入しましょう。

ここでは、実際に樹木葬を探して契約、埋葬する手順を説明します。

希望の条件を考える

樹木葬を検討する場合は、まず自分の希望条件を考えましょう。合祀の有無や立地、納骨方法、シンボルツリーの植え方など、自分が希望する樹木葬のかたちをしっかりイメージすることが大切です。

霊園の情報あつめ

次に、寺院や霊園の情報を集めましょう。インターネットで検索し、資料を取り寄せると効率的に情報あつめができます。

昨今はさまざまな樹木葬があり、自宅からお墓参りに行きやすいエリアで複数見つかる場合も多くなっています。

集めた情報の中で、自分が希望する条件に合うかどうかを確認しましょう。また、希望に合う樹木葬が見つからない場合は、妥協できる点があるかを考えましょう。

ただし、あまり妥協してしまうと、後から後悔してしまうことにもなりかねないため、注意が必要です。

見学

希望に合う樹木葬が見つかったら、必ず現地見学に行きましょう。事前に質問事項をまとめておくと、疑問や不安をしっかりと解消できます。

画像や写真だけでは、全体の雰囲気はわかりません。現地に行くことで、霊園に流れる空気感や交通アクセス、樹木葬エリアの周辺環境も確認できます。

時間に余裕がある場合は、天候の異なる日など、複数回の見学に行くことをおすすめします。

契約・入金

購入したい樹木葬が決まったら、契約書を交わし、入金を行います。契約書のコピーなどを家に持ち帰り、じっくりと内容を確認してから契約することをおすすめします。

使用許可証の交付

入金が確認されると、墓地の使用許可証が発行されます。この書類は納骨するときに必要なので、失くさないように気を付けましょう。

埋葬(事前に粉骨が必要な場合もある)

人が亡くなった時には、死亡届を自治体に提出すると「火葬許可証」が交付されます、そして、火葬が終わると「埋葬許可証」が発行されます。

多くの場合は、火葬許可証に火葬場の押印を受けることで「埋葬許可証」になっています。埋葬には、この埋葬許可証と、霊園が発行する「墓地の使用許可証」が必要です。

樹木葬によっては事前に粉骨が必要なケースがありますので、埋葬日を決める前に霊園や寺院に確認しましょう。

樹木葬以外のお墓を建てない供養方法

樹木葬のようにお墓を建てない供養方法は「永代供養墓」「海洋散骨」「納骨堂」といった選択肢があります。

永代供養墓

永代供養墓とは、寺院や霊園にお墓を管理してもらえるお墓です。従来は家ごとにお墓を建てて、子孫が継いでいくというかたちが一般的でしたが、近年は少子化や個人の考えを重視する風潮から、新しいかたちのお墓を選択する人が増えています。

海洋散骨

海洋散骨とは、お骨を粉末にして海にまく埋葬方法です。海は土と同様「命の源」という印象があり、海に散骨することで自然に還れるというイメージを持てます。散骨後はそのまま海上で献花や黙とうをします。

海上散骨には、遺族だけが立ち会う個別散骨、複数の家族が一緒に船に乗り込んで散骨する合同散骨、業者に散骨を委託する委託散骨があります。

納骨堂

納骨堂とは、お骨を納骨するための屋内施設です。建物の中に、骨壺を納められるスペースがたくさん用意されています。

ロッカー式のもの、カードをかざすとお骨が移動して運ばれてくるものなど、さまざまな種類があります。

また、納骨数も多様で、個人から家族までさまざまなニーズに対応できます。

まとめ

樹木葬にはいくつかのデメリットがありますが、自分の希望に合う樹木葬を選ぶことで、満足できるお墓選びができます。

樹木葬は比較的自由なお墓のかたちのため、寺院や霊園によってさまざまな特徴があります。どのような樹木葬が良いかというイメージをしっかり持ち、それに合った樹木葬を選ぶようにしましょう。

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