些細なことでもご相談ください 無料
(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)

お墓参りは何時頃行けば良いのか、最も適した時間帯はいつなのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。

お墓参りは故人を思う気持ちが大切なので、決まった時間に行かなければならないというわけではありません。しかし、できれば正式なお参りの時間やマナーは知っておきたいですね。

この記事では、お墓参りに最適な時間、できれば避けたほうが良い時間をご紹介します。

エータイでは、80以上の厳選寺院と提携し、お客様のご要望にあわせた永代供養墓・樹木葬をご案内しております。どのようなお墓があるのか見てみたいという方は、以下のフォームから資料をダウンロードください!

お墓選びに悩んでいる方におすすめ!
  • 年間管理費0円で維持費がかからない
  • 供養も管理もお任せできるから安心
  • 10万円から選べる豊富なプラン
  • 合祀されない個別墓タイプもあり

一生に一度のお墓のこと、後悔しないお墓選びをしていただくために、ぜひ一度ご覧ください。

簡単30秒!
無料で資料ダウンロード

お墓参りに最適な時間帯は?

お墓参りの時間は、それほど厳密な決まりはないものの、一番良いとされる時間帯は「午前中」です。その理由も併せて紹介していきます。

お墓参りの時間は午前中が最適

お墓参りの時間は、基本的には午前中がおすすめです。午前中は空気もすがすがしく、お墓参りに適している時間といえます。

また、昔から「お墓参りは何かのついでに行ってはいけない」と言われており、一日の一番最初に行うべきという考えの方も多くいます。

スケジュールが合わないときは都合の良い時間で問題ありませんが、できれば午前中にお墓参りをしましょう。

午後のお墓参りは日没までに

午前中は用事があり、どうしても午後にしかお墓参りに行けないという方も多いでしょう。特に、遠方からお墓参りに行く場合は、午前中に間に合わないケースも多くあります。

午前中のお墓参りが望ましいとされていますが、午後に行っても問題ありません。ただし、できるだけ日暮れ前の明るいうちに行きましょう。

お墓参りで避けるべき時間帯

お墓参りは午前と午後どちらでも問題ありませんが、避けるべき時間帯がありますので紹介します。

早朝や日没後

お墓参りは、ひと気が少ない早朝や日没後は控えるようにしましょう。話し声などが響きやすく、近所迷惑になることがあります。

また、明るい時間に行っても、お墓の掃除などをしているうちに薄暗くなってしまったというケースもあります。夏は16時頃、冬は15時頃までに行くようにしましょう。

墓地・霊園の開園時間外

墓地や霊園によっては、開園時間が決まっているところもあります。

特に、ビル型の納骨堂は空いている時間が9時~16時などと、きっちり決まっているケースも多くなっています。たとえ明るい時間帯であっても、開園時間外は施錠されていて入れないため注意してください。

日没後にお墓参りを避けた方が良い理由

お墓参りは、日没後に行ってはいけないという言い伝えがあります。その理由として考えられるものを3つ紹介します。

逢魔が時という言い伝え

日本では、夕方の薄暗くなった時のことを「逢魔が時」といい、この世とあの世がつながって妖怪や幽霊などに遭遇したり、大きな災禍にあう時間と考えられてきました。これは、昔は夜間の治安が悪く、出歩くリスクが高かったからと考えられます。

この言い伝えを信じる人も多く、日没後はお墓参りする方もほとんどいません。そのため、夜間の霊園はひと気がなく治安面にも不安があります。

午後にお墓参りに行っても良いですが、日没後は避けたほうが安全です。

ケガをする

暗い時間帯にお墓参りに行くと足元が見えづらく、転倒するなどしてケガをすることがあります。特に、昔からの霊園は夜のお墓参りを想定しておらず、照明が一切ないところも多くなっています。

お墓は固い墓石が並んでいたり、足元が悪い場所も多くなっています。また「お墓で転ぶと良くないことが起きる」という言い伝えもあります。

お墓でケガをしないように、明るい時間にお参りするようにしましょう。

お墓の掃除がしにくい

暗くなると墓石の汚れや雑草も見えにくく、掃除がしにくくなります。明るいうちにお墓参りをして、細かいところもきれいにしてあげましょう。

お盆のお墓参りの時間帯について

お盆のお墓参りは「迎え盆」と「送り盆」があり、通常とは少し異なる時間帯にお墓参りをします。

お迎えの墓参りの時間

お盆の初日は「迎え盆」といい、先祖の霊をお墓に迎えに行き、仏壇まで連れ帰ります。

お迎えのお墓参りは「早く家に帰ってきてほしい」という思いを伝えるため、早い方が良いと言われています。

ただし、先祖は玄関先で焚く迎え火を頼りに家に帰ると言われているため、日が高いうちはお墓参りをしません。

一般的には、午後3時から5時頃にお墓参りをする人が多くなっています。

お見送りのお墓参りの時間

お盆のお見送りである「送り盆」のお墓参りは、「もっと家にいてほしい」という思いを伝えるため、遅いほうが良いと言われています。

家の前で送り火を焚いて、懐中電灯などを掲げて午後5時から午後7時くらいの間にお墓参りをしましょう。集合住宅の場合は送り火ができるかどうか住居の規定の確認が必要です。

スケジュールの都合などでお迎え・お見送りの日にお墓参りできない場合は、8月13日から16日の間のいずれかの日にお墓参りをすると良いでしょう。

お彼岸のお墓参りの時間帯について

お彼岸のお墓参りの時間は特に決まっておらず、通常と同じような時間にお墓参りをします。

お彼岸は年に2回あり、春のお彼岸は3月、秋のお彼岸は9月です。地域によっては、秋のお彼岸のみをお墓参りの時期としているところもあります。

春のお彼岸は日が長くなる時期ですが、秋のお彼岸は逆に日が短くなってくる時期です。思っていたよりも早く日が沈み暗くなってしまうことがあるため、遅くとも午後5時にはお墓参りを終えるようにしましょう。

年末年始のお墓参りの時間や注意点

年末年始は家族が揃いお墓参りに行きやすい時期ではありますが、避けたほうが良いタイミングがあるので紹介します。

12月29日

29日は「二重苦」と解釈できることから、29日はお墓参りを避けるべきという考えの人もいます。ただし、全く気にならないという人もいますので、一緒にお墓参りに行く人の考えを聞いて決めるとよいでしょう。

12月31日

31日は、寺院や霊園が年末の大掃除やお務めなどで何かと忙しくしている時期です。また、31日のお墓参りは「一夜飾り」を連想させることから、縁起が悪いと言われています。できれば31日のお墓参りは避けた方が良いでしょう。

1日~3日

神社の神様は死の穢れを嫌うと言われているため、初詣とお墓参りを同日に行くのはタブーとされています。日程の都合がつかず、どうしても同日になるという場合は、先に神社に行き、その後にお墓参りに行くようにしましょう。

お墓参りに適切な時期について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

お墓参りの持ち物

お墓参りの時に持っていきたい持ち物は、以下の8つです。

  1. お線香
  2. お花
  3. 数珠
  4. ろうそくやライター・マッチ
  5. お水
  6. お供え物
  7. 半紙
  8. 掃除湯具

お花は左右2基分用意しましょう。数珠もできれば用意したい持ち物ですが、なくても問題ありません。

お供え物を持参するときには、下に敷く半紙も用意しましょう。水場がない場合は、きれいな水をペットボトルなどに入れて持参しましょう。

お墓の掃除をする場合は、タオルやブラシ、スポンジ、ほうきやちりとり、軍手やごみ袋などを用意しましょう。

お墓参りのマナーや流れ

お墓参りに着いたら一礼をして、まずお墓掃除から始めます。お墓参りの流れは以下のとおりです。

  1. お墓の掃除をする
  2. 花立に花を供える
  3. 水鉢に綺麗な水を入れる
  4. 墓石に水をかける
  5. お供え物をする
  6. 線香やろうそくに火をつけてお供えする
  7. 合掌してお祈りをする
  8. 後片付けをする

墓石は傷つきやすいため、やわらかいタオルやスポンジなどで洗い、拭きあげましょう。

ろうそく立てがない場合は、ライターからお線香に火をつけても問題ありませんが、やけどに注意しましょう。

お墓参りの注意点

お墓参りでは、いくつか注意すべきことがありますので紹介します。

墓石にお酒をかけない

故人にお酒を飲んでほしいという思いから、墓石にお酒をかける人がいますが、墓石の劣化や変色の原因になります。

虫や蜂が寄ってくる原因になりますし、墓石が一度変色すると元に戻すのは難しくなるため、お水以外のものはかけないようにしましょう。

お供え物は持ち帰る

故人の好きな食べ物をお供えする人も多いかと思いますが、合掌して祈りを捧げた後は片づけて帰りましょう。

お供えものを置いたままにするとカラスや野生動物が寄ってきてしまいます。また、地方ではお供えものに味をしめた熊が出没し、被害が出たケースもあります。

寺院や霊園のルールに従う

寺院や霊園によっては、お線香をあげない、お花は持ち帰る、ペットを敷地内に入れないなど独自のルールを決めているところもありますので、守るようにしましょう。

お墓参りの時間についてのQ&A

お墓参りの時間について、よくある質問と回答を紹介します。

お墓参りは絶対午前中でないといけませんか?

お墓参りは午前中に行くのがベストですが、午前中以外のお墓参りが禁止されているわけではありません。時間を気にするよりもお墓に足を運び、手を合わせるほうがご先祖様も喜ばれるでしょう。

夏は暑いので夕方にお墓参りに行っても良いですか?

近年の夏は酷暑で、お墓参り中に具合が悪くなるケースも見られます。

できれば午前中の早い時間が比較的涼しく望ましいですが、夕方でも問題ありません。ただし、薄暗くなる前にお参りしましょう。

夏の夕方は蚊などの虫が多くなるので、虫よけを持っていくと安心です。

お盆のお墓参りを午前中に行っても良いですか?

お盆のお墓参りの時間は「迎え盆」は15時~17時頃、「送り盆」は17時~19時頃とされていますが、必ずしもしきたり通りにお参りする必要はありません。

帰省期間が短い、家族の都合が合わないなど、さまざまな事情があるでしょう。お墓参りに行くことが重要なので、行ける時間にお参りするようにしましょう。

まとめ

お墓参りの時間は、基本的には午前中とされています。しかし、さまざまな事情で午前中にお墓参りに行けない場合は、午後でも問題ありません。

ただし、日没後はケガをしたり治安面で問題がありますので、明るい時間帯に行くようにしましょう。

なお、永代供養墓であればお墓の管理を寺院が代行してくれるため、お墓参りの必要がありません。永代供養墓をご検討されている方は、以下の資料も合わせてご参考にしてみてください。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
些細なことでもご相談ください 無料
0120-19-9402

(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)