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お墓を購入する際、やはり気になるのは「墓石の値段相場」ではないでしょうか?

墓石の値段は決して安くないため、価格が決まる仕組みや平均相場をしっかりと理解した上で、購入したいところです。

そこでこの記事では墓石の値段相場や費用の内訳、安く抑えるためのコツについても紹介します。墓石以外も含めたお墓全体にかかる費用も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

また弊社では値段をリーズナブルに抑えられる永代供養のお墓を取り扱っています。お墓にかかるお金をおさえたいという方は、ぜひ以下より資料をダウンロードしてください。

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墓石の値段相場はどれくらい?

墓石の値段は、お墓の価格の大きな部分を占めています。全優石(全国優良石材店)の「第36回(2023)お墓購入者アンケート」によると全国の墓石の平均購入価格は170.7万円です。

それぞれの価格帯ごとの購入者割合は以下のようになっており、150万円~200万円の墓石を購入した人が、最も多くなっています。

墓石の価格帯購入者の割合
120万円以上~150万円未満14.2%
150万円~200万円未満22.3 %
200万円以上~300万円未満17.2 %
参考:第36回(2023)お墓購入者アンケートを元に作成

また、地方別では以下のようになっており、九州地方が最も高く、北海道が最も安くなっています。

地域墓石の平均購入価格
九州地方216.4万円
東北地方187.4万円
一都三県179.5万円
関東地方173.6万円
四国地方170.5万円
北陸地方168.5万円
中国地方157.7万円
中部地方153.7万円
近畿地方147.9万円
北海道132万円
参考:第36回(2023)お墓購入者アンケートを元に作成

このように、墓石にかける費用は地域によっても大きな違いがあります。お墓の建立を検討する際は、住んでいる地域の相場も参考にしましょう。

墓石の値段が分かりにくい理由は?

墓石の購入を検討している人の中には、「墓石の値段が分かりずらい」と感じている人もいるのではないでしょうか。

墓石の値段が分かりにくい理由は、石材の大きさや種類、産地、デザインなど様々な要素によって墓石の値段が大幅に変わるからです。

また、同じ石材でも等級によって値段が違うこともありますし、墓石の加工場所によっても値段が変わります。

墓石の石材の種類も非常に多く、国内産・海外産を合わせると300種類を超えます。

このように、墓石に使われる「石材」の価格がさまざまな条件によって変わるため、墓石の値段がわかりにくくなってしまうという実情があります。

お墓の購入費用の内訳は?

続いて、お墓全体の購入費用の内訳についても確認しておきましょう。

お墓を建てる際にかかる費用は、大きく分けて、

  • 墓地の永代使用料
  • 墓石代
  • お墓の管理費
  • その他の費用

があります。

ここでは、お墓の購入費用の内訳と、平均相場を紹介します。

墓地の永代使用料

永代使用料とは、墓地・霊園の土地を借りるための場所代にかかる費用のことを指します。

墓地の永代使用料の全国平均は、「【第15回】お墓の消費者全国実態調査(2024年)」によると、平均47.2万円です。

永代使用料は地域によっても違いがあり、東京都と大阪府は特に高くなっています。

地域永代使用料
東京都約87万円
愛知県約66万円
大阪府約85万円
広島県約56万円
福岡県約50万円

このように、お墓を建てる場所によって、永代使用料の値段も変わることがわかります。永代使用料についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

墓石代

墓石代には、墓石の費用だけでなく、彫刻費用や設置費用も含まれ、それぞれの費用の相場は以下のようになっています。

墓石60万円~200万円
墓誌など墓石以外の墓具1万円~30万円
文字の彫刻費用3万円~7万円
墓石の設置費用5万円~10万円

お墓が山の中にあるなどして重機が入れない場合は、手作業での設置になるため墓石の設置費用が割高になることがあります。

お墓の管理費

お墓を購入した後は、お墓を管理・維持するための管理費が毎年かかります。この管理費の相場は以下となっており、霊園や墓地の種類によって価格が異なります。

種類管理費の費用相場
公営霊園年間2,000円~10,000円
民営霊園年間5,000円~1万5,000円
寺院墓地年間1万円~2万円

お墓の管理費について詳しくは以下の記事も参考にしてください。

その他の費用

お墓を建てた後は、故人の魂をお墓に迎え入れる「開眼供養」や、お骨を納骨する「納骨式」のためのお布施が必要です。相場は開眼供養、納骨式でそれぞれ5万円~10万円です。

寺院墓地にお墓を建てる場合は、檀家になるため「入檀料」も必要になります。

エータイでは、年間管理費不要で檀家義務なしの永代供養墓をご紹介しております。詳しくはこちらの資料からご覧ください。

墓石の値段の決まり方

墓石の値段は、石材の種類や量、デザインによって大きく変わります。それぞれくわしくみていきましょう。

墓石の種類

墓石の種類は、日本産・海外産を合わせて300種類以上あり、それぞれ値段が違います。

一般的には、模様が細かいものや、採掘量が少ない黒色の石は価格が高い傾向があります。

それでは、日本産と外国産の石材について説明します。

日本産

日本産の石材は、希少性が高くブランドとして認知度があるため、価格が高い傾向にあります。

日本産の石材は強度や吸水性が優れており、昔から墓石として使われている実績があるため、安心して利用できるというメリットがあります。

よく使われる日本産の石材は以下です。

石材の名称産地特徴価格の目安
庵治石香川県「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれる最高級石。約500万円
本小松石神奈川県経年変化しやすく、変化を楽しめる人向け。約300万円
大島石愛媛県表面の模様がきめ細かく上品なグレーの色合い。約200万円
真壁石(小目)茨城県優しい色合い。供給が安定しており比較的安価。約100万円

外国産

国産の石材は価格が高いことから、比較的安価な中国産やインド産の需要が高く、多く流通しています。

中国産の石材は、値段が安いことが最大の特徴です。インドでは、日本ではほとんど採掘されない「黒御影石」が多く産出されることから、高級な黒御影石を使いたいという人に人気です。

中国産・インド産の石材は以下のようなものがあります。

石材の名称産地特徴価格の目安
青御影石中国福建省産白に近いグレー。吸水率が高く経年劣化しやすい。約50万円
K-12中国黒竜省産青御影石で濃い石肌が人気。中国産の中では高級。約80万円
クンナムインド産黒御影石の中でも最も硬く高級で、国産墓石と同等。約60万円
インペリアルレッドインド産緑がかったグレーで磨くとガラスのような艶が出る。約100万円~150万円

墓石の使用量

お墓が大きく、墓石の使用量が多いほど値段が高くなります。墓石のサイズは、お墓の真ん中にある縦長の「竿石」の大きさで決まります。

竿石の幅が24㎝のものは「8寸」、27㎝のものは「9寸」、30㎝のものは「一尺」とされます。

8寸と9寸の差は3㎝ですが、竿石の大きさが変わると土台の大きさも変わるため、墓石の使用量はかなり多くなります。

また、お墓が広いと外柵の面積が増えるため、墓石の使用量が増えます。

墓誌や五輪塔などのオプションが増えても、石材の量が増えてお墓の値段がより高くなります。

お墓の値段を抑えたい場合は、小さめのお墓にしたり、オプションを加えないシンプルなものにするなどして、墓石の量を減らすようにしましょう。

墓石の加工やデザイン

墓石の加工やデザインも、墓石の値段を決める大きなポイントです。

墓石のかたちは「和型」「洋型」「デザイン墓」の3種類があります。

それぞれの平均価格は以下となっており、洋型の値段が最も安くなっています。

お墓のかたち値段
和型189.2万円
洋型158.1万円
デザイン墓189.6万円
参考:第36回(2023)全国統一 全優石 お墓購入者アンケートを元に作成

石材店指定の有無

墓地から石材店を指定されない場合は、複数の見積もりを取って適正な価格のものを選べます。

しかし、指定されている場合は見積もりを比べられないため、割高な価格を提示される可能性があります。

公営墓地では指定がないところがほとんどですが、民営墓地や寺院墓地は石材店を指定されるところが多くなっていますので、事前に確認しましょう。

墓石選ぶ際のポイント

墓石の値段をできるだけ抑えて満足できるお墓にするためには、おさえておきたいポイントが3つあります。

墓地と墓石の大きさのバランス

墓石を検討するときには、お墓の広さとのバランスを考える必要があります。

広いお墓に小さな墓石だとバランスが悪く、小さいお墓に大きな墓石を建立しようとしても、スペースが狭く難しいことがあります。

建てたい墓石とお墓のバランスが問題ないかどうか、石材店の人によく確認しましょう。

立地に合う墓石の種類かどうか

墓石に用いられる石材はそれぞれ特徴があります。墓石を選ぶ際には、お墓の立地に合わせたものを選ぶことが大切です。

たとえば、水辺に近いお墓は、吸水性の低い墓石が適しています。また、海の近くなら塩害に強い墓石を選ぶ必要があります。

墓石が経年劣化せず、長期間にわたって良い状態を保てるよう、石材の種類についてアドバイスをもらうと良いでしょう。

好きな色合いの墓石かどうか

墓石には多くの種類があり、石材の色合いもさまざまです。

お墓にはお盆やお彼岸、人生の節目など、今後何度も手を合わせることになります。お墓の予算も重要ですが、「自分が好きになれる墓石か」という点も考えて石材を決めるようにしましょう。

墓石の値段が適正かを判断するコツは?

お墓を購入するのは初めてという人がほとんどのため、墓石の値段が適正かどうか判断しづらいこともあるでしょう。

ここでは、墓石の値段を判断するコツについて紹介します。

見積もりの項目を確認する

墓石の見積もりは、一般的には以下のような項目が含まれます。

  • 石材の種類
  • 石材の使用量
  • 石材の加工費
  • 付属品
  • 施工費用

見積もりにこれらの項目の記載がない場合は、後日請求される場合がありますので、石材店に確認するようにしましょう。

合見積もりで比較検討する

石材店の指定がない場合は、複数の見積もりを取って比較しましょう。

また、石材店を選ぶ際には、以下の3点にも注意してください。

  • 極端に安い価格を提示する石材店
  • 他社が安いことを知って、値段を下げてくる石材店
  • 説明の仕方が悪かったり、乱暴な対応の石材店

墓石の値段を少しでも安くする方法

墓石の値段を少しでも安くする方法として、以下の3つがあります。

セット価格で販売されているお墓を選ぶ

お墓を安い価格で購入したい場合は、セット価格のお墓を検討しましょう。

墓石の種類は選べないことがほとんどですが、工事費や彫刻費、線香立て、花立などがセットになっているため、割安な価格で購入できます。

石材店のセール時期に購入する

石材店は、お墓のイメージを持ちやすいように、さまざまな墓石を展示しています。これらの展示品を入れ替えるときには、割引で販売することがあります。

お客様に見てもらうための墓石のため、品質は良いものがほとんどです。商品の入れ替え時期について石材店に聞いてみると良いでしょう。

シンプルな墓石にする

シンプルな墓石は、石材の使用量が少ないため、お墓の値段を抑えられます。

洋型でシンプルなものが最も値段が安く、デザイン墓は高い傾向があります。

特に球形のお墓は、元となる石材量が多く値段が高くなるので注意しましょう。

安いお墓の選び方ついては、以下の記事も参考にしてください。

お墓を購入するタイミングについて

お墓を購入するタイミングとしては、「生前」と「死後」の2つの場合があり、最近は生前購入が増えています。それぞれくわしくみていきましょう。

死後の購入

納骨するお墓がない場合は、一周忌に納骨できるようなスケジュールで、残された人がお墓を購入するケースが多くなっています。

墓地を選定・購入し、墓石を購入するまでは2~4ヶ月かかります。一周忌に納骨したい場合は、早めにお墓を検討し始めるようにしましょう。

また、最近は納骨時期にこだわらない人も増えています。納得できるお墓を建てたい人は、じっくりと墓地や墓石を選ぶようにしましょう。

生前の購入

最近は一般墓以外にも、樹木葬や永代供養墓など、新しいタイプのお墓も増えており、さまざまな種類のお墓を比較検討し、納得できるお墓を選んで生前購入するケースが増えています。

樹木葬や永代供養墓、納骨堂は費用が安く抑えられているものも多いため「お墓にお金をかけたくないが、安心して眠れる場所を確保したい」という人に人気があります。

墓石の購入はローンも可能

墓石の購入にはまとまったお金がかかることが多く、支払いが難しい場合があります。

ここでは、墓石の購入で使えるローンについて、3つ紹介します。

石材店のローン

石材店によってはローンの取扱いがあり、一般的な金融機関よりも借りやすいことから、手軽に利用しやすくなっています。

ただし、ローンを提供していない石材店もありますので、見積もり時に確認するようにしましょう。

銀行の目的別ローン

銀行の目的別ローンとは、借りたお金を必ず事前申告した目的のために使うというローンです。

お金を借りて支払いをした後は、領収書などの提示が必ず必要になりますが、金利が低く設定されているというメリットがあります。

目的別ローンには、教育ローン・車ローン・結婚ローンなどさまざまなものがあり、お墓購入費として使える目的別ローンもあります。

フリーローン

フリーローンとは、資金使途が自由なローンのことをいい、多くの金融機関で取扱いがあります。

どのような目的に使っても良いため、お墓購入費のために使っても問題ありません。

ただし、フリーローンは金利が高いことがほとんどなので、目的別ローンを使える場合はそちらを利用しましょう。

墓石を建てない供養方法もある

お墓にお金をかけたくないという人や、お墓の承継者がおらず一般墓には入れないという人は、墓石を建てない供養方法も検討すると良いでしょう。

墓石を建てないお墓には以下のようなものがあり、一般墓に比べて価格が安くなっています。

墓石を建てない墓の種類値段相場
永代供養墓5万円~150万円
樹木葬8万円~120万円
納骨堂10万円~180万円

また、寺院や霊園がお墓の管理や供養を永代にわたって行ってくれる「永代供養」がついているものが多く、お墓の承継者がいない人でも安心して眠れるというメリットがあります。

永代供養について詳しくは以下の記事を参考にしてください。

まとめ

今回の記事ではお墓の費用や墓石の費用について解説しました。

お墓の値段や墓石の値段は、石材や加工方法、お墓の形や大きさによって変わるため、どのようなお墓にしたいかということをよく考えて決めることが大切です。

弊社では、提携のある全国の寺院のなかから、お客様にあったお墓をご提案しております。

今今回ご紹介した永代供養墓や樹木葬をご紹介しておりますので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

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※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
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