些細なことでもご相談ください 無料
(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)

死者を弔うために建てられる「お墓」。

実は一口にお墓と言っても様々な種類があります。

また、弔うための方法についても多種多様で、故人の意向や家族の意思によって決められます。

今回は、「お墓」の種類について紹介するとともに、供養方法や費用などについてもまとめて解説していきます。

エータイでは、80以上の厳選寺院と提携し、年間管理費不要の永代供養墓・樹木葬をご案内しております。

永代供養の費用や相場がどれくらいなのか知りたいという方は、こちらの無料シミュレーションをお試しください!

まずは永代供養の費用、相場を知りたいという方!
  • 永代供養をして継承の心配をなくしたい。
  • 家族に負担を残さない維持費不要のお墓にしたい。
  • 歴史ある寺院に供養も管理もお任せしたい。

一生に一度のお墓のこと、後悔のないお墓選びを。

かんたん4問!
無料で試算してみる

お墓とは

お墓というのは、亡くなった人を弔うために建てられる遺骨の収蔵場所で、火葬などを経て故人が骨となったら、それを安置して故人を悼む場所を作ります。

日本では人がなくなったら墓に入るのが一般的ですが、実は墓に入れることは義務ではありません。

現に海外では、墓を建てるという行為はなく、仏教徒が9割のタイにおいても川や海に散骨をするのが主流の習わしです。

ただ、日本では墓を建てるという風習が古くから受け継がれてきており、墓には亡くなった人を偲ぶための精神的な役割も大きいのです。

お墓の種類

お墓の種類

お墓には、「家墓/累代墓」「両家墓」「個人墓」「夫婦墓」「共同墓」という4つの種類があります。

ピックアップして特徴を紹介していくので、お墓選びの参考にしてみてください。

家墓/累代墓

家墓や累代墓と呼ばれるお墓は、日本で主流となっている形式です。

「◯◯家の墓」として先祖代々受け継がれてきているもので、一族が同じ墓に入るのが基本となっています。

お墓の正面には本家の苗字が書かれ、裏面や側面の石碑には家系の中で亡くなった人の名前と亡くなった年月日が刻まれます。

また家墓/累代墓は、「永代使用権」という、その墓を持つ家の永代使用者を継承する形で続いていき、基本的には本家とその一族の遺骨が入るため、婚姻している夫婦であっても、夫の墓に妻の骨を入れたり、妻の墓に夫の骨を入れることはありません。

血縁を重視した墓の形式と言えるでしょう。

両家墓

両家墓というのは、夫婦それぞれの実家の墓を一つの区画にまとめる形で作るものです。

近年では少子化が増え、一人息子や一人娘が増加しているため、両家の家系を守るためにも両家墓という形式がとられることが多いのです。

また、両家墓には2つのタイプがあります。

ひとつは同じ区画に両家の墓を並べる方法、そしてもうひとつは一つの墓石に二人の名前を刻む方法です。

それぞれの墓を建てたいという人も多いのですが、区画の広さや費用の面もあり、一つの墓石に二人の名前を刻む方法が主流となっています。

お墓が一つにまとまっていればその分手入れの手間も減りますし、建てるための費用も両家の折半となります。

経済的な面や管理の手軽さを考え、検討する人が増えているのです。

個人墓

個人墓はその名の通り、ひとりの遺骨を一つの墓に入れる方法です。

一人一人の骨を独立させてお墓に納骨するので、家系のくくりに縛られず供養ができます。

主に個人で活躍した有名人や、著名人などは個人墓に埋葬されることが多いです。

個人墓には永代供養つきと永代供養なしのタイプがあります。

永代供養というのは、死後33回忌や50回忌の法要の際に弔い上げを行い、故人を仏として永代的に供養することです。

また、墓の管理なども寺院や霊園が代行してくれます。

家族がいる場合には永代供養なしでも良いのですが、継承者がいない場合には永代供養つきにする場合がほとんどです。

永代供養墓をご検討されている方は、以下の資料も合わせてご参考にしてみてください!

夫婦墓

家墓とは異なり、夫婦墓の場合は実家の墓には入らずに夫婦二人だけで墓に入ります。

夫婦二人が墓に入るということは、継承者を立てない場合がほとんどなので、永代供養をするのが一般的です。

夫婦墓は、自分たちの仕事に子供に墓の手入れなどの苦労をかけたくないという人や、そもそも子供がおらずに継承者を立てられないという人が選ぶ場合が多いです。

また、妻の死後に別の人と結婚した人や、家族関係が複雑で家墓に入れない人などの利用が増えています。

誰にも迷惑をかけず、夫婦二人で墓に入ることができるため、近年注目されています。

共同墓

共同墓は、血縁関係のない友達や知人、また同じ趣味を持つ仲間と一緒に入るお墓のことを指します。

遠くの親戚より近くの他人と言いますが、親族との関係が希薄な人などは、実家の墓に入りづらいものですので、気の合う仲間と一緒に墓に入る方法も、近年では注目されています。

ただ、墓を建てるにあたっては、苗字が一緒であったり、血縁関係があることが明確である、という条件を定めている寺院も多くなっていますので、共同墓はなかなか受け入れられにくい方法でもあります。

お墓にかかる費用の種類

お墓にかかる費用の種類

お墓を建てるにあたっては、まとまった費用が必要になります。

主要な費用としては「永代使用料」「墓石代」「管理料」の3種類。

以下にまとめたのでチェックしてみてください。

永代使用料

永代使用料というのは、その墓をその土地に建てて代々継承していくためにかかる費用で、立地条件や必要とする土地の面積、搭載する設備などによっても価格は変動します。

また、土地にかかる料金なので、地価も影響してきます。

地価が高いところでは永代使用料が高くなってしまうこともあるので、注意しましょう。

永代使用料の相場は、関東で見ると1.20平米あたり60〜100万円ほどです。

永代使用料に関しては以下の記事でも詳しく紹介しているので、確認してみてください。

永代使用料とは?お墓を建てるために必要な費用と合わせて解説します

墓石代

墓石代は、お墓そのものの料金です。

永代使用料が確保できても、墓石代もきちんと計算に入れておかなければなりません。

墓石代も使用する石の質などによって変わってきますが、平均的な相場は120万円ほどです。

安いものでは80万円、高いものだと200万円を超えるものもありますが、相場は押さえておきましょう。

墓石代に関しても詳しく記載した記事があり、以下で解説しています。

墓石の値段や相場はどれぐらい?安く抑えるコツも紹介

管理費

管理費は、霊園や墓地の共有スペースや施設の維持・管理をするために使われる費用です。

お墓を置いている間は支払い続ける費用がありますが、管理費は施設によって幅があります。

基本的な年間管理費は、5,000〜20,000円ほどと開きがあります。

安いところでは1,000〜3,000円ほどで利用できる場合も。

公営霊園であれば多くの人が利用することもあり、管理費は安くなります。

反対に寺格の高いところにおいては管理費が20,000円を超えることも少なくありません。

管理費に関しての詳しい内容は、以下から確認してください。

お墓の管理費とは?相場や滞納するとどうなるかを解説

供養の種類と相場

供養の種類と相場

お墓を置いて供養をするのが日本ならではのスタイルではありますが、供養の仕方にも種類があります。

以下にまとめて解説をしていきます。

継承墓

継承墓というのは、代々続くその家系の墓に、個人の骨を一緒に納骨して供養をする方法です。

供養の方法の中では最も一般的で、多くの家系がこの方法をとっています。

樹木葬

樹木葬では、墓石の墓は立てません。

代わりに樹木を植えて、その根元に遺骨を埋めて供養を行います。

自然葬と呼ばれる方法の一つであり、埋めた骨は長い年月をかけて少しずつ自然に還っていくのです。

樹木葬には個別葬と合葬というものがあり、どちらかを選んで執り行われます。

個別葬では1つの木の根元に1人の遺骨を納骨しますが、合葬では他家の骨と一緒に埋めることになります。

また、樹木葬はどこでもできるわけではありません。

遺骨を埋葬する場合には、法律で定められた土地にでしか行えないので、まずは対応している地域を探すところから始めましょう。

また、遺骨を埋めることでその土地を使用することになるので、永代使用料を支払う必要があります。

樹木葬についての詳しい内容は、以下を確認してみてください。

樹木葬とは?特徴や費用・メリット・デメリットを紹介します

納骨堂

納骨堂は、特定の施設に遺骨を預けて供養を行う方法です。

納骨堂には「仏壇式」「機械式」「ロッカー式」「位牌式」「室内墓地式」など種類があります。

仏壇式では、仏壇のような上下の区域に遺骨を納めます。

機械式では、墓参りの際に割り当てられた番号を入力することで、遺骨が運ばれてくるというシステムです。

ロッカー式では小さなロッカーのような区域に遺骨を預け、位牌式では仏様のいる祭壇の周りに故人の位牌が設置され、遺骨に関しては別の場所に保管されることになります。

室内墓地式というのは、小さな墓石を室内に配置し、お墓参りをする方法です。

納骨堂は一箇所に多くの遺骨を納骨することができるため、墓の場所をとらないことが利点ですので、場所の確保が難しい首都圏などの都心部で人気があります。

また、納骨堂を利用するための費用などは、以下で説明しています。

納骨堂の費用は?相場や内訳について詳細に解説

永代供養墓

永代供養墓は、霊園や寺院がお墓の管理・供養を代行する永代供養が付いているお墓のことです。

永代供養墓には該当の故人だけではなく他家の遺骨も一緒に納骨され、安置されます。

ただ、継承者を立てる必要がないので、継承者がいない人や、子供達に負担をかけたくないという人に人気があります。

また、永代供養墓の中にも、個別に納骨されるタイプの個別型もあります。他家の遺骨と一緒になることに抵抗のある方には個別型がおすすめです。

永代供養墓をご検討されている方は、以下の資料も合わせてご参考にしてみてください!

また、永代供養の詳しい内容については、以下で解説しています。

永代供養とは?その種類や費用、メリット・デメリット、選び方のコツ

散骨

散骨は、遺骨を粉末状にして、故人とゆかりのあった場所に撒く、一風変わった供養方法です。

ただ、珍しいという概念はあくまでも日本の感覚であり、例えばタイでは散骨の方が主流になっています。

日本で実施されている確率は1%未満と非常に低い割合です。

骨をまくところは限られますし、観光地や海水浴場、港や漁場などは嫌がられてしまうこともあるため、避けた方が良いでしょう。

とはいえ、少子化や複雑な家庭が増えていることもあり、一族で同じ墓に入るのが難しいことも。

代々続く墓を継承していくということが難しくなり、墓を撤廃する「墓じまい」も増えているのです。

このような背景から、散骨を検討する人も少なくありません。

散骨については、以下の記事でも解説しています。

お墓がいらない散骨とは?散骨後の供養についても紹介します

手元供養

手元供養はその名の通り、自分の手元で遺骨を供養することです。

墓に入れるのではなく、仏壇などに置いて自宅で供養を続けている人もいます。

とはいえ、遺骨を人の目の触れるところに置いておくのは気がひける、という人も。

そのような場合は、遺骨をアクセサリーに加工したり、小さな骨壷に入れて保管することもできます。

手元供養は自宅で遺骨を管理することになるので、お墓を建てるよりも費用はぐっと抑えられますし、故人をいつも近くで感じていたい、というような絆を大切にする人からも人気があります。

また、供養のやり方は人それぞれです。

お墓を建てる費用面などで不安がある場合には、一旦手元供養にしてから、準備が整った段階でお墓を建てて納骨をするということも可能です。

お墓の形の種類

お墓の形の種類

お墓の形は様々です。

主流である石材を使ったお墓には以下のような種類があるので、比較してみてください。

和型墓石

和型墓石は、日本で最もなじみの深い形のお墓です。

昔から続く伝統的な形であり、全国のお墓の中でも最も多いのが和型墓石です。

和型墓石は同じような形に見えますが、実は形にはひとつひとつに意味があります。

これは宗派や地域によって異なる部分でもあるので、墓を建てる場合にはどのような形式の墓石になるのかを確認しておきましょう。

また、彫刻できる文字にも決まりがある場合があるので、こちらも合わせてチェックしてください。

和型墓石はオーソドックスな形であり、流行りや廃りもないのが魅力。

後世まで代々継承して行きたいのであれば、和型墓石はおすすめです。

五輪塔

五輪塔は、和型墓石の一種です。

基本的に5つの石材パーツを重ねた形で作られています。

石にはそれぞれ意味があり、一番上から空→風→火→水→土という自然界の五大要素をモチーフにしています。

空は災難を除く、風は呼吸、火は体温、水は血液などの流れるもの、土は大地を意味しており、死者を成仏させて極楽浄土へと誘うという意味合いを持っています。

洋型墓石

洋型墓石は和型墓石とは異なり、形に決まりはありません。

種類が豊富なので、他の人とかぶらないデザインの墓石を建てたいという人におすすめです。

また、彫刻する文字にも決まりがないので、自分の好きなように指定が可能です。

和型墓石には合わせにくいピンク系の石や、模様がある石でも組み合わせやすく、花などのモチーフの彫刻も可能です。

ただ、珍しい形になるので、親族間でよく話し合って決めないと後悔することになりますし、流行りのおしゃれなデザインにできますが、廃りが来る可能性もありますので、長く継承したいという場合には、不向きです。

デザイン墓石

デザイン墓石は、洋型墓石よりもさらにデザインの幅が広がったお墓です。

石以外の墓石を使うこともでき、バイクやピアノの形などで作ることも可能。

故人が生前好きだったモチーフを散りばめてみるのも良いでしょう。

ただ、こちらは自由にデザインできる分、個性的になりすぎると景観を壊すとして寺院などに断られてしまうこともあります。

墓地の中でひときわ目立つ墓にはなりますが、親族や設置する寺院・霊園と十分に相談をしてから決めましょう。

また、石材店によってデザイン能力に差が出てしまうことも否めません。

複雑な形のデザインだと、費用が高くついてしまうこともあるので要注意です。

お墓を建てるメリット

お墓を建てることには、以下のようなメリットがあります。

故人を祈る場所ができる

お墓は、自分たち家族の個別の祈りの場所です。

先祖や家族に会いたいときに、自分の心の拠り所となるのがお墓です。

遺骨を安心して供養できる

遺骨は、自宅でも保管することができます。

しかしながら、故人の遺骨が生活の中にあることに、心が落ち着かないという意見もあります。

お墓を建てることで、故人を敬いながら、安心して供養することが可能です。

先祖代々とのつながりを感じられる

代々引き継いだお墓には、その家庭の先祖代々の遺骨が納骨され、お墓には先祖の名前が刻まれます。

そのような歴史のあるお墓をお参りすることで、自分たちの家族のつながりを感じることができます。

お墓を建てるデメリット

お墓の管理が大変

昨今の少子化の影響もあり、お墓の後継者に悩まれる方も多くいらっしゃいます。

お墓の管理をする後継者がいないと、お墓は無縁墓となる可能性がでてきてしまいます。

費用がかかる

お墓を建てるためには、多くの費用が必要となります。

お墓の費用相場は、おおよそ200万円から300万円といわれています。

霊園とは

ここまでお墓について触れてきましたが、お墓を建てる霊園についても触れていきます。

霊園とは、公園のような墓地を指します。

具体的には、お墓だけではなく、花やベンチ、公園の遊具などが設置されているような墓地です。

霊園とは、墓地としての場所だけではなく、公園としても利用可能な場所です。

霊園・寺院の種類

霊園・寺院は、運営団体によって下記の4つに種類が分けられます。

公営霊園

公営霊園の場合、運営は市町村などの自治体が行っており、墓地使用の申し込みなど、全て役所が窓口となっています。

費用が比較的安いことや、自治体が管理しているため利用業者の縛りなどがないことが、公営霊園の特徴です。

民間霊園

民間霊園の場合、運営は財団法人や社団法人・宗教法人です。

管理自体は、民間業者が行う体制をとっていることが多い傾向にあります。

また、墓石のデザインや大きさを自由に選べたりと、比較的自由にデザインを選択できます。

しかしながら、一部霊園では石材業者が決められていたり、費用が公営霊園と比べると少し高いのでご注意ください。

寺院墓地

寺院墓地の場合、管理・運営は各宗派のお寺です。

管理や運営を行う寺院が側にあるため、手厚い供養を受けることができます。

利用には檀家になるという条件があり、別途お布施も用意が必要です。

共同墓地

共同墓地は、2つの意味をもっています。

ひとつ目は、村、集落などで使用、管理・運営されている墓地のことです。

それぞれの地域に根差した墓地ともいえます。

ふたつ目は、共同で納骨するという意味です。

この共同墓地の場合は、寺院や霊園が管理しています。

管理・供養を遺族に代わり寺院や霊園が行うため、後継者の必要がありません。

霊園と墓地の違い

霊園と墓地には明確な違いはありません。

墓地とは、死体を埋葬、遺骨を納骨するために、都道府県知事の許可を受けた区域のことを指します。

霊園との違いは定義されていませんが、墓地には寺院内にある墓という意味合いが含まれていることがあります。

そのため、寺院内にあるお墓を墓地、それ以外を霊園と考えると良いでしょう。

無縁仏は避けるべき

無縁仏は避けるべき

無縁仏という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

管理をする人がいなくなってしまった墓に入っている人や、遺体の引き取りを断られてしまった場合、その故人は「無縁仏」となってしまいます。

近年では少子化や人間関係の希薄化が増えており、墓を管理したり継承する人がいないため、無縁仏になってしまうケースも多いのです。

ただ、無縁仏になるとなんとも哀れな結果に繋がります。

管理費が支払われないと骨が取り出されて別の墓に移され、無縁墓地と呼ばれる場所に移動し他の遺骨と合祀されますが、納骨の際には少しでも多くの骨が入るように一部のみを合祀するか、粉々に砕いてから合祀されるのです。

無縁仏はなんとも悲しいもの。

墓参りをする人がいなかったり、親族が病気や怪我などで物理的に墓参りが難しい場合には、永代供養墓にするのが良いでしょう。

永代供養墓をご検討されている方は、以下の資料も合わせてご参考にしてみてください!

お墓を建てる流れ

お墓を建てるためには、以下のような手順を踏んで行います。

1.霊園や墓地を選ぶ(公営墓地、民営墓地、寺院墓地)
2.石材店を選ぶ
3.墓石のデザインを決める
4,工事を行う
5,お墓へ骨を納骨する

お墓を建てるよりも前に霊園や寺院を決め、石材店で石材を選んでデザインを決めてからいざお墓を建てる、というのが基本的な流れです。

お墓を建てるために必要な書類

お墓を建てるためには、霊園で契約を行います。

その際の提出書類は以下となります。

・埋葬許可証
・戸籍謄本
・戸籍抄本
・住民票
・印鑑登録証明書
・墓地使用許可書
・工事届

また、霊園によっては他に書類が必要となる場合もあります。

契約する霊園に相談しながら、書類を揃えていきましょう。

お墓選びのポイント

お墓選びをする際には、以下の点に気をつけましょう。

自宅からのアクセス

お墓参りのしやすさは、お墓参りする際には重要視するべきポイントです。

自宅から駅までや、駅から霊園までのアクセスを確認しましょう。

設備や景観

お墓の設備や、訪れた時の景観も確認すべきです。

他遺族の方とも相談し、過ごしやすい霊園を選びましょう。

口コミ

実際の利用者の口コミは、目を通しておきましょう。

その霊園のいいところも悪いところも確認し、契約の判断をしましょう。

また、バリアフリー、トイレなど衛生環境、スタッフの対応など実際に見学しないとわからないこともあります。

契約する際には、必ず現地を見学しましょう。

お墓をうつす場合は墓じまいが必要

お墓が遠方にあってなかなか墓参りができなくなってしまった、ということもあるでしょう。

そのような時には、お墓を移すこともできます。

ただ、お墓を移設する際には元の場所にあるお墓は「墓じまい」をしなければなりません。

墓じまいというのは、墓石を撤去して更地にし、その土地の使用権を返還することです。

使用権を返したとしても、骨の納骨先を決めるまでが墓じまいとされているので、段取り良く進めていきましょう。

墓じまいには適切な手続きが必要です。

勝手に骨を取り出すのは法律違反となるので、注意してください。

墓じまいの詳しい内容については以下でも紹介しています。

墓じまいとは?墓じまいの費用や手続き・流れについて

お墓はいらないという方へ

日本では、故人を悼むためにお墓というものが作られ、代々継承されてきました。

しかし現代では、墓に対する価値観も変わってきています。

継承的に続いていくような墓は必要ないと考える人も増えているのです。

また、墓は維持費もかかります。

子孫がこまめに管理をする必要もありますし、継承する子供達の労力を考えると、お墓を存続していくことに悩みを抱える人も少なくないのです。

子供たちやその子孫に負担をかけたくないという人は、、寺院などで墓の管理を代行してくれる永代供養墓を利用するのがおすすめです。

まとめ

今回は、お墓とはどういうものなのかを紹介するとともに、お墓を設置するための費用や供養の方法について紹介してきました。

お墓を継承していくことが日本人の習わしとなってはいますが、その価値観も年々変わってきています。

墓の管理を寺院などに一任する永代供養墓という方法もあるので、家族のことを考えて負担をかけたくないという人や、家族関係が複雑で継承者を作れないという人は、ぜひ利用してみてください。

エータイでは、首都圏を中心に80以上の厳選寺院の永代供養墓をご紹介しています。

もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
些細なことでもご相談ください 無料
0120-19-9402

(受付時間9:00〜18:00・365日相談可能)