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お墓を選ぶ際、お墓の値段や費用の安さについてはどうしても気になりますよね。

頻繁に購入するものではないため、相場の感覚を持っている人は少なく、実際にどれくらい費用がかかるのかわからない方もいるでしょう。

そこで、お墓の購入費用の相場や安くする方法、値段を判断するときの注意点などについて紹介します。

エータイでは、80以上の厳選寺院と提携し、お客様のご要望にあわせた永代供養墓・樹木葬をご案内しております。

どのようなお墓があるのか見てみたいという方は、こちらのフォームから資料をダウンロードください!


お墓にかかる費用の相場

お墓を建てるときには費用がかかります。

お墓は無料で貸し出してくれるということはなく、費用面をどうするか、具体的にどのくらいが相場なのか、終活する本人や遺族の方も悩みどころでしょう。

一般的に、お墓にかかる費用は、「永代使用料」「墓石代」「管理費」の3つがあります。

ここでは、お墓の費用の相場についてそれぞれ説明します。

永代使用料

まず、墓地の費用には「永代使用料」がかかります。

お墓の土地を使える権利は「永代使用権」と呼ばれていて、永代使用料はその土地代のことです。

墓地や霊園が取り決めた金額を支払うことでお墓を建てる土地を借りて、初めて使用することができます。

本来、お墓は自治体の許認可を得た施設や土地でしか建てられません。

そのため、墓地や霊園、寺院などが管理している土地が永代使用料のかかる土地となります。

永代使用料の相場は、地域にもよりますが、20万円〜200万円ほどです。

東京都心になると高額な費用がかかるケースもあるなど、「どこに建てるのか?」で、費用相場にも大きな違いが出るのです。

永代使用料については下記の記事でも詳しく解説しております。

永代使用料とは?お墓を建てるために必要な費用と合わせて解説します

墓石代

次に、お墓にかかる費用には「墓石代」があります。

墓石とは、お墓を構成する石部分の本体や、カロートと呼ばれる納骨に必要な空間を形作るものを指します。

遺骨が下に眠ることを示すシンボルでもあり、石を使うことや、墓石の形が宗教的な意味合いをもちます。

新調する場合、石材店などに依頼して形状や彫りをして1から作り出すのが基本です。

値段は石材店に依頼する細工やデザインによっても異なりますが、費用相場は100~200万円です。

ついでにお墓の工事も同じ石材店に頼むことが多いため、墓石代には施工費用も含まれることがあります。

墓石代については下記の記事でも解説しております。

墓石の値段や相場はどれぐらい?安く抑えるコツも紹介

管理費

墓地や霊園に多いのが「管理費」の支払いです。

永代使用料はその土地を貸す代金でしたが、管理費の場合は、お墓の清掃や水道など、施設管理をするための費用として使われます。

相場は0.5万円〜1.5万円となっており、永代使用料に比べるとあまり高くないでしょう。

お墓の管理費については下記の記事でも解説しております。

お墓の管理費とは?相場や滞納するとどうなるかを解説

お墓の値段を安くする方法

お墓の値段を安くする方法

お墓では先に述べた3つの費用がかかり、お墓の費用が「安くなるか」「高くなるか」は各項目にかかる費用に影響されます。

つまり、いずれかの価格を安くできれば、お墓の値段も下げられるわけです。

区画が小さな墓地を選ぶ

お墓の費用を安くできる方法の1つに、「区画の小さな墓地」を選ぶことが挙げられます。

区画はいわゆる、永代使用料に関連したお墓の費用です。

土地面積が大きいほど高い費用がかかるため、最小限のスペースに建てるお墓は費用が安くなる傾向があるのです。

通常は、「面積×平米単価(1㎡あたりの価格)」で代金が決まります。

しかし、お墓を建てるには1㎡以上のスペースが必要なため、1〜1.5㎡くらいの中から小さめのものが選ばれるのです。

公営墓地を選ぶ

安くする2つ目の手段として、公営墓地を選ぶ方法があります。

公営墓地は民営墓地に比べて、お墓を建てる価格設定が安くなっており、石材店を自由に選択できるなどのメリットもあります。

民営では石材店が指定されていて、費用を安くできないケースもあるからです。

したがって、施設の充実度や使いやすさ、通い安さなどを除けば、周辺地域の公営墓地を選ぶと、費用を安く抑えることができます。

しかし、公営墓地は安いため人気な上に、募集している期間が限られます。

そのため他の墓地と比較して入りにくく、特に近場で入りたい場合などはタイミングや運も必要、というデメリットがついて回ります。

値段が安いお墓の形式

お墓を建てて管理することになった際、お墓の形式によっても値段が安く抑えられるものがあります。

そこで、値段が安いお墓の形式について「永代供養墓」「納骨堂」「樹木葬」「手元供養」について説明します。

永代供養墓

値段が安いお墓の形式として知られるのが「永代供養墓」です。

永代供養墓とは、お墓参りができない人やお墓を管理してくれる親族のいない人に代わって、墓地・霊園が代理で管理・供養をしてくれるお墓のことです。

墓地管理者があらかじめ、用意している永代供養墓に入る形のお墓のため、墓石や専用墓地が不要となり、費用が安くなります。

ただし永代供養墓の場合、一定期間が経過すると、他の遺骨などと一緒に埋葬することもありますのでご注意ください。

例:妙正寺(みょうしょうじ)
ご予算目安:おひとりさま11万円~

妙正寺(みょうしょうじ)

永代供養墓にご興味がある方は、以下の資料も合わせてご参考にしてみてください。

また、永代供養の詳しい内容については、以下で解説しています。

永代供養とは?その種類や費用、メリット・デメリット、選び方のコツ

納骨堂

お墓は墓石を建てるイメージがありますが、「納骨堂」では特定のスペースに仏壇やロッカーなどの形式で遺骨を納骨できるため、墓石代などの費用が安く済みます。

納骨堂の良いところは、天候に左右されにくく、駅近など交通機関からのアクセスが良いところが多いところにあります。

お墓を継承しなくても良いため、一代限りの人でも安心して利用可能です。

デメリットとしては、納骨堂の場合も、一定期間が経過すると、他の遺骨などと一緒に埋葬することがありますのでご注意ください。

納骨堂の費用については下記の記事でも解説しております。

納骨堂の費用は?相場や内訳について詳細に解説

樹木葬

最近増えてきたお墓の形式として、値段が安いものに「樹木葬」があります。

樹木葬の特徴としては、木や花を墓石に代わるシンボルにすることが挙げられます。

樹木葬は、自然の中で眠れる、家族や親族などに縛られない、友人と同じ場所に埋葬ができる、などの理由で人気があります。

中でも木や花のシンボルを共有して、遺骨も一緒に埋める合祀タイプでは、15万円〜30万円前後で費用が済むこともあり、特に安く済ませたい場合にはおすすめです。

例:玉泉寺(ぎょくせんじ)
ご予算目安:おひとりさま19.8万円~

玉泉寺(ぎょくせんじ)

樹木葬については下記の記事でも解説しております。

樹木葬とは?特徴や費用・メリット・デメリットを紹介します

手元供養

近年では、お墓を建てず、自宅などに遺骨を置いて供養する方法も出てきています。

手元供養には、美しいデザインの骨壷に遺骨を入れておく、ペンダントに遺骨を組み合わせて身近に持ち歩いたりする、などの方法が挙げられます。

手元供養は基本的に墓地代などの費用がかからず、骨壷やアクセサリーなどの用意・組み合わせのみ費用がかかります。

そのため、遺骨を納骨して、お墓を最低限用意する方法に比べても圧倒的に安いのです。

お墓を購入する流れ

お墓を購入する流れ

お墓を購入する際は、以下の手順で墓地や墓石などを決めて契約します。

情報を集めて見学などをする

どんなお墓に入りたいか、目指すビジョンをもとにして、墓地を決めます。

その際に、資料請求や墓地・霊園・寺院の見学をします。

問題なければ墓地の管理者と契約します。

墓石の決定と作成

次に、その墓地にどのような墓石を設置するのかを決めます。

お墓を購入する費用には、墓石代が大きく影響してきます。

そのため、価格も加味した上で、どのような墓石を選んでデザインし製作するのかを、石材店などを通して決めます。

寺院によっては石材店が指定されている場合もありますので、確認しておきましょう。

設置工事と開眼供養

お墓の購入で忘れられがちなのは工事です。

引き渡しの際に工事までを契約として結ぶことが多いため、お墓の購入は、最終的な工事の契約を結ぶまでを指すことがほとんどです。

そのうえで、開眼供養など宗教的なことを行い、墓地の購入契約を完了します。

お墓の値段を判断する際の注意点

お墓の値段は、どんな形でも安ければ良いわけではありません。

お墓の値段を判断する際には、いくつかの注意点があります。

・お墓を購入する際には管理費やお布施も必要
・指定石材店を用意している墓地や霊園がある
・地域差(永代使用料)を考慮して安さを検討する
・独自デザインの場合は、通常のお墓の相場とは別に考える

例えば、墓地によっては指定石材店があり、費用が安くできないというケースもあります。

それから、墓石をデザインした場合は普通の相場が通用せず、高い費用がかかることもあるため、注意が必要です。

まとめ

今回は、安いお墓の選び方について、費用相場や安く購入する方法について解説しました。

お墓には石の購入費用だけでなく墓地の区画・土地にかかる費用や管理する費用などがあることがわかります。

安いお墓の購入を目指す場合は、総合的な費用も考えなければなりませんが、中でも3つの費用「永代使用料」「墓石代」「管理費」がどのくらいになるのか、都心などでは土地費用も高くなるため、お墓を建てる地域で相場を調べて、可能な範囲での適切な安さを求めましょう。

エータイでは、首都圏を中心に80以上の厳選寺院の永代供養墓をご紹介しています。

もし現在お墓選びをご検討されていたり、お墓についてお悩みでありましたら、エータイがご紹介する寺院をおまとめした資料を参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
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