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「お墓の悩み」人々の声

「お墓の悩み」人々の声

最近、料理雑誌『オレンジページ』でも有名な出版社オレンジページがお墓について悩みや心配事があるかアンケートを実施しました。調査対象は、同社の会員組織に所属する20歳以上の女性960人です。調査結果をみると、回答者の多くが抱えるお墓の悩みは永代供養で解決できるものが多くあります。そこで今回は、アンケート結果をご紹介しながら、永代供養がどのように役立つかご説明します。

既婚者および全体のトップは「子どもへの負担」

既婚女性と回答者全体でもっとも多かった悩みは、お墓について「子どもに迷惑をかけたくない」という声でした。

既婚女性の多くが悩む子どもへの負担

まず既婚女性のうち、半数近くの46%が選んだ回答は「将来、自分の子どもにお墓のことで迷惑をかけたくない」です。「将来」という言葉からは、自分が他界してから子どもがお墓の維持・管理に苦労しないか心配する心情が伝わります。

これに次いで24.1%に達した答えは、「遠方のため、頻繁にお参りに行くことができない」です。回答者の多くは、自分自身がなかなかお墓参りできていないと自覚しているわけです。

既婚者の上位を占める2つの意見からは、お墓の世話は自分でも簡単ではないので子どもにお願いしたら迷惑にならないか気にかけていると理解できます。

遺族への負担が少ない永代供養

お墓のことで子どもに迷惑をかけたくないとき、その思いに応えてくれる埋葬方法が永代供養です。この方式では、基本的にお墓の管理をすべて寺院や霊園に任せられます。通常と異なり個別にお墓を所有しないので、遺族はいろいろと手間をかける必要がありません。

たとえ自宅から墓地までアクセスがよくなくても、子どもは仕事や日々の生活に追われるなか無理にお墓参りしなくて済みます。契約時に必要な料金を支払えば、納骨後はとくに大きな出費も発生しません。

永代供養によって子どもへの負担が少しでも減るなら、親は安心して眠りにつけるでしょう。

未婚者のトップは「継承者の問題」

未婚女性の多くは既婚者と違い、自分がこの世を去ってから誰にもお墓を守ってもらえないと心配しています。

お墓の世話をする人がいない

未婚であれば子どもはいないので、通常はそのまま他界するとお墓には入れても世話をしてくれる身内は残っていません。アンケートにはこんな事態を心配する未婚女性の気持ちが反映され、「自分や配偶者の後にお墓の世話をしてくれる人がいない」がトップになっています。
一人っ子の未婚女性が実家のお墓に入った場合、後継者がいなければ無縁仏になる可能性があります。兄弟がいると、女性は一緒に入れてもらえないかもしれません。日本には、古くから「お墓は家督を相続する長男が継ぐもの」という考え方があるためです。自分しか使わないお墓になるため、誰が管理するか気になっても不思議はありません。

お墓を必要としない永代供養

永代供養は、たくさんの故人を一緒に供養する方式です。それぞれの遺骨は、同じ場所にまとめて管理されます。実家のお墓に入った後、無縁仏にならないために誰かに世話を頼まなくても済みます。もし実家のお墓に入れなくても、子どもに継承されないお墓をわざわざ購入する必要もありません。

遺骨の管理や供養は、すべて寺院や霊園が引き受けてくれます。基本的に「個別タイプ」と「合葬タイプ」があり、前者を希望すると契約した期間内は自分専用のスペースで供養が営まれます。永代供養であれば、お墓のない未婚女性であってもきちんと冥福を祈ってもらえるわけです。

そのほかにもいろいろな悩みあり

そのほかにも、アンケートではお墓の有無や宗教に関わるいろいろな悩みの声が聞かれました。

比較的に多い「お墓がない」という悩み

そのほかには、既婚者と未婚者ともに「お寺とのお付き合いが大変」「お墓の維持・管理費の負担が大きい」「現在、自分が入れるお墓がない」と悩む声が比較的に多く聞かれました。
このうち「お墓がない」という悩みは、すでに述べたとおり日本に根付いている相続の考え方と無縁ではないでしょう。既婚女性は長男に嫁いでいなければ、配偶者ともども自分でお墓を探すケースが一般的です。その点、永代供養は相続関係を問わないので既婚者と未婚者ともに受け入れて「お墓がない」という悩みを解決に導きます。

宗教・宗派の問題にも対応できる永代供養

お墓は、宗教・宗派の問題とも無縁ではありません。全体に数は少ないものの、既婚者の3.2%と未婚者の1.8%が「入る予定のお墓と、自分の宗教、宗派が合わない」と回答しています。

永代供養のほとんどは宗教・宗派を問わないため、この悩みにも対応可能です。自分とは異なる信仰を持つ人が一緒に納骨されても気にならなければ、宗教絡みの問題からは解放されます。

ただし、どんなお墓を希望するかという質問に対しては「今はまだ考えていない」が最多で25%。さまざまな悩みを抱えていても具体的に行動を起こしている人は少ないと考えられます。

まとめ

ここで紹介したアンケート調査の結果をみる限り、多くの女性を悩ますお墓の問題は永代供養を選ぶことで解決できる可能性が高いといえます。永代供養は子どもへの負担を軽くし、お墓を守る継承者も必要ありません。自分が入れるお墓を持っていなくても、どの宗教・宗派を信仰していても大丈夫です。希望に見合ったお墓が見つからず困っているときは、永代供養をおすすめします。

お墓のプランを知る「永代供養墓」

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※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
永代供養墓の販売数を調査。株式会社鎌倉新書調べ
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