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お墓の継承者がいないことで墓じまいを検討される方が増えています。

しかし墓じまいをするといってもそれなりに費用がかかるため、やらないといけないとは思いつつも、気軽に進めることができないのも事実です。

そこで今回の記事では墓じまいに関する補助金について解説いたします。

またエータイでは墓じまいと永代供養をあわせてご提供することで、トータルでお得なご提案が可能です。

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墓じまいの補助金制度とは?

墓じまいの補助金制度は自治体が実施している、墓じまいにかかる費用を一部補助する制度です。

お墓はその所有者が亡くなったり、家族が移住するなどの理由で、放置されてしまうことがあります。

いわゆる無縁仏とよばれるもので、そのままでは草木に覆われたり、墓石が倒壊するなどの危険性があるため、撤去が必要です。

補助金制度は、このような放置された墓石を撤去することにより、墓地管理に関する社会問題を解決することを目的に、自治体が設けているものです。

補助金は墓じまいにかかる費用の一部を助成するもので、自治体ごとに対象となる墓じまいの種類や補助金の額、条件などが異なります。

墓じまい自体の詳細は下記リンクをご参照ください。

墓じまいとは?墓じまいの費用や手続き・流れについて

墓じまいの補助金制度の補助範囲

墓じまいの補助金制度は自治体によって異なる場合がありますが、補助金制度の補助範囲には、墓石の撤去、遺骨の移動・改葬、墓地の整備などが含まれます。

補助金の額や補助率、申請方法、返済の有無などは自治体によって異なるため、ご自身が所属する自治体のルールにあわせた申請をおこなう必要があります。

また申請時には、墓地所有者が居住する自治体の住民であることが必要な場合があります。

墓じまいの補助金制度の具体例

参考までにいくつか具体的な補助金制度を確認してみましょう。

千葉県浦安市の墓所返還者等支援事業

墓地公園の通常墓所(1区画3.0平米)または小型墓所(1区画1.5平米)の使用許可を受けている方が対象になる補助金です。

返還する墓所の墓石の撤去など、返還区画の原状回復に要した費⽤について、返還後に市から補助⾦(補助⾦額の上限は15万円)が交付されます。

参考URL:https://www.smart-hojokin.jp/subsidies/5315

群馬県太田市の八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金

太田市の八王子山公園墓地の無縁墓地対策として、墓地返還に際し墓石撤去に伴う費用を助成する制度です。

祭祀費用を除く墓石撤去に係る費用として支払った額の総額又は20万円のいずれか低い方の額が支払われる制度です。

参考URL:https://www.smart-hojokin.jp/subsidies/15010

千葉県市川市の霊園一般墓地返還促進事業

現在、市川市霊園一般墓地の使用許可を受けている方で、生活事情により墓地管理が困難になった方や後継ぎの方が無く墓地の無縁化の不安がある方が対象になる補助金で、過去に支払った墓地使用料が返還されます。

使用許可後、3年以内に未使用(更地)で墓地を返還した場合、納付した墓地使用料の2分の1、それ以外の場合は、納付した墓地使用料の4分の1が返還されます。

参考URL:https://www.smart-hojokin.jp/subsidies/14912

墓じまいの補助金を受けるための手続きと注意点

墓じまいの補助金を受けるためには、各自治体の制度に応じた手続きが必要となりますが、一般的には以下のような手続きが必要です。

1.制度の詳細を確認する

まずは自分が居住する自治体の補助金制度について、詳細を確認する必要があります。

自治体のホームページや窓口で、補助金の対象や申請手続き、必要書類などを確認することができます。

2.申請書の取得

次に補助金を申請するには、自治体が指定する申請書を取得する必要があります。

申請書は、自治体の窓口やホームページなどで取得することができます。

3.必要書類の準備

申請に必要な書類を準備する必要があります。

自治体によって必要書類は異なりますが、以下のような書類が必要となります。

・住民票
・墓地使用権の証明書、所有権移転証明書等
・墓じまいを行うための見積もり書
・銀行口座番号などの身分証明書

4.申請手続きの完了

申請書と必要書類を揃えたら、自治体の指定する窓口へ申請することで手続きは完了します。

補助金の審査には時間がかかる場合があるため、余裕をもって申請することが重要です。

注意点としては、補助金制度には対象となる墓地や墓石、補助金の上限額、申請期限など、様々な条件があることが挙げられます。

墓じまいをリーズナブルにおこなうには?

ここまで補助金のご紹介をしてきましたが、自治体によっては利用できる補助金が存在しないこともあります。

そんなときは墓じまい後の改葬の費用を抑えるために、永代供養を利用することをおすすめします。

永代供養とは墓地の管理や遺骨の供養をお墓の管理者に委託するもので、墓石を用意する必要がないため、通常のお墓よりも費用を抑えることが可能です。

墓じまい自体にかかる費用は変わりませんが、その後の埋葬先のお墓をリーズナブルにすることで、全体としての費用を抑えることが可能です。

まとめ

墓じまいは、所有者がいなくなり放置された墓地を撤去することで、景観を損ねてしまうことを防ぎ、災害時の被害軽減につながる重要な取り組みです。

墓じまいには、自治体による補助金制度があり、手続きを行うことで費用の一部を受け取ることができます。

利用できる制度はうまく活用しながら、賢い墓じまいのためにこの記事が役立てば嬉しいです。

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※調査期間:2021年1月1日~2023年12月31日
調査概要:「いいお墓」に掲載されている全国の企業における
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