合祀墓の費用相場はいくら?内訳や追加費用・墓じまい費用まで解説
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Q1. お墓選びで大切にしたいことは?
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「合祀墓の費用はいくら?」「合祀墓は一般のお墓より安いの?」など、合祀墓の費用について知りたいという人も多いのではないでしょうか。
合祀墓は、複数の方の遺骨を一緒に埋葬するお墓で、一般墓と比べて費用を抑えやすいことが特徴です。
一方で、合祀墓は一般的なお墓と異なる特徴もあるため、メリット・デメリットを理解して、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
この記事では、合祀墓の費用相場をはじめ、費用の内訳やメリット・デメリット、合祀墓が向いている人まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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合祀墓にかかる費用は約5万円~30万円
合祀墓にかかる費用は、一般的には約5万円~30万円が一つの目安です。
合祀墓は、複数の遺骨を一つのお墓に埋葬するため、墓石を個別に建立する必要がありません。
また、遺骨を埋葬するスペースも少なくてすむため、費用を抑えられる傾向があります。
「第17回 お墓の消費者全国実態調査(2026年)」によると、墓石を建て、代々引き継いでいく一般墓の平均購入価格は152.0万円となっています。このように、一般墓と比べて合祀墓はお墓の費用が大幅に抑えられることがわかります。
ただし、合祀墓の実際の費用は寺院や霊園、埋葬方法などによって異なるため、契約前に確認することが大切です。
年間管理費や追加費用はかからない場合が多い
合祀墓では、永代供養料などを契約時に一括で支払う形式が多いため、年間管理費が不要な場合が多くなっています。
ただし、施設の契約内容によっては年間管理費や個別安置料などがかかる場合もあるため、事前に費用を確認するようにしましょう。
また、合祀墓でも個別の法要を依頼できる場合がありますが、お布施や法要料などは別途必要になるケースが多くなっています。
契約前に「納骨後に追加費用が発生するか」「年間管理費は必要か」などを確認しておくと安心です。
一定期間の個別供養をしてから合祀する場合の費用
合祀墓の中には、最初は個別に供養し、一定期間後に合祀する形式のものがあります。
このような場合、個別区画に埋葬する期間があることから、最初から合祀する場合と比べて費用が高くなることがあります。
個別安置の期間は、「13回忌まで」「33回忌まで」など、プランによって異なる場合や、寺院や霊園ごとに決められている場合があるため、契約前に確認することが大切です。
また、個別安置の期間が終了すると自動的に合祀されるケースも多いため、個別安置の期間や合祀される時期をしっかり確認したうえで契約するようにしましょう。
合祀墓にかかる費用の内訳
合祀墓の費用は、大きく3つに分けられます。ここでは、主な費用を詳しく解説します。
どの費用に何が含まれているのか、費用の内訳を確認することが大切です。
永代供養料
永代供養料とは、寺院に遺骨の管理や供養を行ってもらうために支払う費用です。
合祀墓では、納骨後の遺骨の管理や供養を寺院に行ってもらうため、契約時に一括で永代供養料を支払う場合が多くなっています。
永代供養料の中に納骨料や管理費が含まれている場合もあれば、それぞれ別に支払う場合もあります。
また、個別安置期間を設ける場合は、その期間に応じた追加費用が必要になることもあります。
納骨料
納骨料とは、遺骨を埋葬する際に必要となる費用です。
合祀墓では、永代供養料とは別に納骨料が設定されている場合があります。
一方で、永代供養料に納骨料が含まれている場合もあります。
お布施や法要費
合祀墓へ納骨する際に法要を依頼する場合には、お布施や法要費が別途必要になることがあります。
ただし、寺院や霊園によって合同法要を永代供養料に含めている場合もあります。
合祀墓の種類
合祀墓は、大きく分けて3つの種類があります。ここでは、それぞれの特徴を解説します。
慰霊碑型合祀墓(永代供養墓)
慰霊碑型合祀墓は永代供養墓の種類の一つで、納骨スペースの上に仏像や石碑などのシンボルが建てられているタイプの合祀墓です。
個別の墓石はありませんが、シンボルや納骨スペースに向かって手を合わせてお参りできます。
寺院が遺骨の管理や供養を行ってくれるため、お墓の承継者がいない人も安心して眠れることがメリットとなっています。
自然葬型合祀墓(樹木葬)
自然葬型合祀墓は、墓石の代わりに樹木や草花を墓標とする合祀墓のことをいい、樹木葬と呼ばれます。
樹木葬は、従来のような墓石が不要なこと、自然の中で眠れることから近年人気が高まっている供養方法です。
また、永代供養の場合がほとんどのため、寺院に遺骨の管理や供養を任せられることも特徴です。
納骨堂型合祀墓
納骨堂型合祀墓は、屋内の納骨堂などに複数の方の遺骨を一緒に埋葬し、供養する形式のお墓です。
一般的な納骨堂では、遺骨を個別の骨壺などに入れて一定期間は個別区画で供養するケースが多くなっています。
一方、納骨堂型合祀墓は、最初から他の人の遺骨と一緒に埋葬されるため費用を抑えられることが一般的です。
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合祀墓の実例
合祀墓は、一般墓に比べて費用が抑えられることが特徴です。ここでは、合祀墓の実例を3つ紹介します。
①常久寺(じょうきゅうじ)
常久寺は、東京都府中市にある真言宗豊山派のお寺です。住宅地の中に位置しており、静かで落ち着いた雰囲気の中でお参りできます。
慰霊碑型合祀墓(永代供養墓)の費用は11万円からとなっています。
常久寺の永代供養墓や樹木葬では、年間管理費や護持会費といった維持費が不要なため、お墓の費用を抑えることが可能です。
宗旨宗派も不問なため誰でも利用できること、生前購入できることから、自分が納得するお墓を選べることもメリットとなっています。
▶︎ 常久寺の詳細ページを見る
②多聞院・牛込四恩の杜(たもんいん・うしごめしおんのもり)
多聞院・牛込四恩の杜は、東京都新宿区にある真言宗豊山派のお寺です。
大江戸線「牛込柳町駅」から徒歩5分と利便性が高く、早稲田駅、神楽坂駅からも徒歩圏内という好立地にあるため、お参りしやすいことが特徴です。
慰霊碑型合祀墓(永代供養墓)は11万円からとなっており、年間管理費や護持会費といった維持費が不要のためお墓の費用を抑えられます。
永代供養であること、宗旨宗派が不問なこと、生前購入ができることもメリットとなっています。
③金剛院(こんごういん)
金剛院は、東京都大田区にある真言宗智山派のお寺です。蒲田駅や矢口渡駅、蓮沼駅から徒歩圏内の好立地にあり、お参りしやすいことが特徴です。
自然葬型合祀墓(樹木葬)は19万8,000円からとなっており、一般墓に比べて費用を抑えつつ、自然の明るい雰囲気の中で眠ることができます。
年間管理費や護持会費といった維持費が不要なこと、生前購入できることも魅力といえます。
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合祀墓のメリット・デメリット
合祀墓を選ぶ際は、メリット・デメリットをよく理解し、自分の考えに合っているかどうかを確認することが大切です。
合祀墓のメリット
合祀墓のメリットは、以下のとおりです。
- 個別の墓石が不要なためお墓にかかる費用を抑えやすい
- 永代供養のためお墓の継承者が不要
- 宗旨・宗派を問わない場合が多い
- 他の人と一緒に埋葬されるため安心感がある
合祀墓は個別の墓石が不要で、埋葬スペースも少なくて済むため、お墓にかかる費用を抑えられる傾向があります。
また、寺院が遺骨の管理や供養をしてくれる「永代供養」のため、お墓の継承者が不要なこともメリットとなっています。
加えて、宗旨・宗派が不問の場合も多いため、家族や夫婦間で信仰が違う場合でも、同じお墓に埋葬してもらうことが可能です。
ただし、費用や管理方法、供養の内容は施設によって異なります。契約前に条件を確認し、自分や家族の希望に合っているものを検討するようにしましょう。
合祀墓のデメリット
合祀墓には多くのメリットがある一方、以下のようなデメリットもあります。
- 合祀後は遺骨を取り出せない
- 個別のお墓参りがしにくい
- 個別の法要に対応していない場合がある
合祀墓は最初から他の人の遺骨と一緒に埋葬するため、後日遺骨を取り出して改葬することは難しくなります。
また、個別の墓石がないため、従来のように自分達だけのお墓にお参りすることができず、供養の実感を得られないこともあるため注意が必要です。
加えて、合祀墓は合同法要を行うことが多いため、個別法要に対応していないことがあります。
合祀墓を選ぶ際は、費用の安さだけで判断せず、改葬の可能性やお参りの方法なども確認するようにしましょう。
弊社エータイでは、合祀にならない永代供養墓や、個別のお墓があるタイプの永代供養墓も扱っています。まずは永代供養墓の写真や料金を見たいという方は、こちらからお近くのお墓をお探しください。
合祀墓を選ぶ際のポイント
合祀墓を選ぶ際に確認すべきポイントを解説します。
追加費用の有無を確認する
合祀墓を選ぶ際は、最初に提示された費用以外に、追加費用が発生するかを確認しましょう。
合祀墓では、最初に支払う費用の永代供養料に納骨料・管理費などが含まれている場合がありますが、「追加費用」として後から請求される場合もあるため注意が必要です。
たとえば、個別安置を希望する場合の追加料金や、個別法要を行う際のお布施・法要費などが別途必要になることがあります。
また、年間管理費が必要かどうかも確認しておきたいポイントです。
契約前には、契約書や規約を確認し、「納骨時に必要な費用」「毎年かかる費用」「個別法要などを依頼した場合の費用」をそれぞれ確認し、最終的にいくら必要になるのかを把握するようにしましょう。
墓じまいする場合は総額で費用を判断する
現在のお墓を墓じまいして合祀墓へ遺骨を移す場合は、合祀墓の費用だけでなく、墓じまいにかかる費用も含めて考える必要があります。
墓じまいでは、墓石の撤去・処分費用や、寺院墓地の場合は離檀料などがかかる場合があります。
また、自治体への改葬許可申請や、閉眼供養を行う場合のお布施などが発生するケースもあります。
これらの総額は、改葬先のお墓の費用にもよりますが、おおよそ「30万円〜250万円」ほどになります。
墓じまいをして合祀墓に改葬する場合は、現在のお墓から遺骨を取り出し、墓所を返還して合祀墓へ納骨するまでに必要な費用を確認して検討するようにしましょう。
合祀墓はどんな人に向いている?
合祀墓は費用を抑えられる供養方法ですが、どのような人に向いているのでしょうか。ここでは、合祀墓に向いている人を解説します。
お墓の承継者がいない人
合祀墓は、お墓を継承する人がいない人に向いている供養方法の一つです。
一般墓の場合、お墓の承継者がいないと最終的に無縁仏になってしまいます。
一方、合祀墓は寺院が遺骨の管理や供養を行ってくれるため、お墓の継承者がいなくても安心して眠れます。
ただし、合祀墓もそれぞれの管理や供養の内容は施設によって異なるため、事前に確認するようにしましょう。
お墓の費用を抑えたい人
お墓にかかる費用をできるだけ抑えたい人も、合祀墓が向いています。
一般墓では、墓地の使用料や墓石の購入・建立費用、年間管理費などが必要になるため、まとまった費用がかかる傾向があります。
一方、合祀墓では個別の墓石が不要なこと、年間管理費がかからない場合が多いことから、費用を抑えられることが一般的です。
ただし、合祀墓の費用は施設によって異なり、納骨料や法要費、個別安置料などが別途必要になる場合があります。
費用を比較するときは、追加費用も含めて確認するようにしましょう。
一人で眠るのが不安な人
「亡くなった後、一人で眠るのは寂しい」と感じる人にとって、複数の人と一緒に供養される合祀墓は安心できる選択肢の一つになります。
ただし、合祀に対する感じ方は人それぞれです。
他の人の遺骨と一緒になることに抵抗がある場合は、個別区画に埋葬される永代供養墓や納骨堂なども検討するとよいでしょう。
自分が希望する供養の形を考えて選ぶことが大切です。
合祀墓の費用は誰が払う?
合祀墓の費用は、基本的には合祀墓への納骨を依頼する遺族や契約者が支払います。
たとえば、親の遺骨を合祀墓へ納める場合は、子どもや親族が永代供養料や納骨料などを負担するケースが多くなっています。
ただし、誰が支払うかについて法律上の一律の決まりがあるわけではありません。家族や親族の間で相談し、負担する人を決めることになります。
また、現在のお墓を墓じまいして合祀墓へ移す場合は、墓石の撤去費用や閉眼供養のお布施なども必要になることがあります。
費用を誰が負担するかだけでなく、墓じまいから合祀墓への納骨までにかかる総額を確認し、家族や親族で事前に話し合っておくことが大切です。
合祀墓のお参り方法
合祀墓では、複数の人の遺骨を一つのお墓に埋葬しているため、墓前に設けられた共有の参拝スペースなどでお参りするのが一般的です。
参拝スペースでは、供花や線香を供えられる場合が多いものの、施設によっては火気の使用や衛生管理などの理由から、通常のお参りができない場合があります。
施設ごとに、お参りできる時間帯や参拝方法のルールが設けられているため、事前に確認するようにしましょう。
また、合祀墓では寺院が遺骨の管理や供養を行ってくれますが、定期的に遺族が参加できる合同法要を行っている場合があります。
合祀墓を検討する際は、合同法要の有無や頻度も確認しておくようにしましょう。
まとめ
合祀墓の費用は寺院や霊園によって異なりますが、一般的には5万円~30万円程度が目安とされており、一般墓よりも費用を抑えることが可能です。
合祀墓は、寺院に遺骨の管理や供養を任せられること、宗旨・宗派が不問で誰でも利用しやすいことがメリットです。
一方で、合祀後は遺骨を取り出せないなどのデメリットもあるため、合祀墓を検討する際は特徴をよく理解し、納得できる合祀墓を選ぶようにしましょう。
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